ブログ記事一覧
議員会館でインタビュー
カテゴリー:ブログ記事一覧
秋の3連休もあっという間に終わっちゃいましたね〜。
明日からお仕事、という方も多いと思いますが、
先日、ある方々の「仕事場」でインタビューをしてきました。
というのは、以前にも「我が家から一番近い仕事場」としてご紹介したJ−COM江戸川。
前回の「都議会議員インタビュー」に続いて、先日の衆議院選挙で当選した
2人の方にインタビューする番組を担当させて頂きました。
一人目は、僕の住んでいる江戸川区を含む「東京16区」選出、
今回が初当選となった民主党の初鹿明博さん。
初鹿さんの事務所にお邪魔してお話を伺いました。
初鹿さんはこれまで都議を8年務め、いわば江戸川の事を隅々まで知っている方。
そして、お子さん3人のパパでもあります。
今回の当選で「地域の声を国政にしっかり届けたい」と語る一方で
「なかなか家族と話す時間が無くて」という正直な一面も。
それでも、お子さんや奥さまとのコミュニケーションを大切にしているという
家族想いの一面を見る事が出来ました。

そして、もう一人はお隣・東京17区選出の自民党・平沢勝栄さん。
皆さんご存じの通り、テレビをはじめ大忙しの平沢さん。そこで
インタビューは、国会の目の前にある衆議院議員会館で行ないました。
私自身、会館に入るのは初めてではなかったんですが
それでも久しぶり。入口で受付を済ませた後に部屋番号を確認しようと
会館内の部屋一覧を見たんですが・・・「民主」の文字の多いこと。
改めて今回の政権交代を実感しました。
そして、平沢さんが地方から戻ってきた所を待って、さっそくインタビュー。
と、そこはテレビでのお仕事も多い平沢さん。
取り組んでいる政策の話から今後への意気込みなど、出てくる出てくる・・・。
中でも印象的だったのは、「野党になった事で、かえって言いたい事が言えるようになった。
こういう時こそ、どんどんと意見交換をしていきたい」という話。
与党に慣れてしまった自民党の野党への転落、とはいっても
以前から党内でもはっきり持論を展開してきた平沢さんにとっては
「活力」なのかもしれません。
今回のインタビュー番組は、一人につき15分のインタビュー。
今後取り組みたい事など国政の話もありましたが、地元の番組らしく
日常の事についてもお話を伺いました。忙しい政治活動の中でも
地元の美味しいお店に顔を出すことも結構あるそうで・・・。
お二人の意外な一面も見る事が出来ました。
今回のインタビュー番組は、今月末までの毎日、1日2回ずつ放送されます。
J−COM江戸川の「J−COMチャンネル」を見られる方は、ぜひ。
別所哲也さん&倉本康子さん
カテゴリー:ブログ記事一覧
今週は久しぶりに、BS−TBS「教えてからだのミカタ」の
ロケとスタジオ収録に行ってきました。
4月から僕もリポーターとして参加させてもらっているんですが、
この番組の顔と言えば、メインMCの別所哲也さんと倉本康子さん。
なんと!!今週の収録後に初めて写真を撮ってもらいました。

う〜ん、本当に美男美女のお二人。しかもお二人とも背が高い!!
そんなスタジオ収録は、いつもアットホームな雰囲気で行なわれます。
スタジオには関係するスタッフさんが20人近くいるので
僕も毎回スタジオに入ると緊張してしまうんですが、
別所さんや倉本さんが和気あいあいとした空気にしてくれるので
リラックスして収録に臨むことが出来ます。
今回も「しゃ・・・写真を撮らせて下さい」という僕のミーハーっぽいお願いにも(笑)
ご本人や事務所の方が快く応えて下さって、こうやってブログに載せさせてもらっています。
本当に感謝、感謝!!さて、今回の僕がリポートしたテーマは「皮脂」
顔や頭と「皮脂」の関係って言うのは、いろんな意味があるんです。
ケアの仕方によって「清潔感」に大きな影響が出ちゃうんですよ!!
僕の出番の放送は11月7日を予定していますが、番組は毎週放送中です。
土曜日は18時から、日曜日は21時30分から。ぜひぜひ、ご覧下さい!!
安くてヘルシー
カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく
「食欲の秋」とはよく言ったもので、
最近食べる量が明らかに増えている小笠原です(笑)。
でも、この時期は食欲を刺激するようなグルメ番組がたくさんありますよね。
・・・というわけで、今回の「はっぴる」の話を(笑)。
昨日(7日)から1週間放送するJCN「はっぴる」のテーマは「ヘルシー」。
たくさん食べたい時でも安心!というヘルシーメニューのお店を特集します。
といっても、抑えているのはカロリーだけじゃない!お値段も手頃なんです。
今回は、僕が2つのお店をご紹介します。
その2つの中でも、特にオススメなのは・・・。
JR・京成の船橋駅から徒歩5分。路地の奥にある
「コリアンダイニング ごまむら」健康にこだわった韓国料理のお店です。

お店の名前にもあるように、こちらでは「ごま」や「えごま」を
ほとんどのメニューに加えています。
中でも、ここに行ったらぜひ食べて欲しいのが、
分子の細かい魚のコラーゲンと国産大豆で作った「コラーゲン豆腐」のチゲ。
1人前で1000mg以上のコラーゲンが取れるそうです。
食感は、普通の豆腐より柔らかく、プルプル!!
チゲの辛さも爽やかで、食が進みます。
これに、前菜・サラダ・雑穀ご飯にサラダまで付いたセットがこちら。

これで、なんとお値段は1500円!!あまりの安さに
撮影スタッフも「え〜!?」と声を挙げたほど(笑)
しかも、このコースは食べ方にもこだわりがあります。
写真の右下に写っているフルーツの盛り合わせ。
これはデザートではありません。一番最初に食べるんです。
そうすることで、食事の消化を助ける役割をしてくれるんだとか。
更に左下に写っているサラダにもコラーゲン豆腐が。
豆腐と海藻を一緒に摂ると、栄養を効率的に吸収出来るんですよ〜。
こちらのご主人は、本当に研究熱心。
ロケの時も、カメラさんがお料理を撮影している様子を見て
「お店のメニュー用に、写真を撮らせて下さい」とカメラを向けていました。

さて、今回から番組を見た方の「特典」が始まりました。
こちらの「ごまむら」では、お店でディナーメニューを食べた方。
「はっぴる見たよ」のキーワードでドリンク1杯をサービスしてくれます。
中でもオススメは、ハーブを使ったカクテル。
ジンジャーエールを、少し甘くしてさっぱりさせたような味。
本当にスッキリします。ノンアルコールカクテルも出来るので、ぜひ!!
そしてもう1店は、JR西千葉駅から徒歩10分ほどの住宅街にある
「ビストラン 天使の隠れ家」ここは、まずお店の雰囲気がイイ!!
オーナーの自宅を改装した店内は、3方がガラス張り。
緑と明るい光に囲まれた、まさに「天使の隠れ家」
2階には個室もあります。

そんな店内で頂いた人気のメニューが、こちら。
自家農園の野菜をふんだんに使った、ヘルシーな懐石風コース。

前菜・スープ・メイン・パスタ・デザートに、コーヒーか紅茶とパンが付いています。
中でも僕のお気に入りは、豆乳を使ったきのこスープのパイ包み焼き。
クリーミーなのにさっぱり、という不思議な味です。
また、左に写っている3種類のデザート盛り合わせは、その時によって変わります。
この日頂いたのは、「さつまいものブリュレ」「黒ごまのアイス」「野菜ピューレのマカロン」
優しい甘さの逸品です。
こちらのお店も、「はっぴる見たよ」でサービスが。
お食事をした方に、デザートを一品サービスしてくれますよ。
ぜひ番組を見て、お店に行って、ダブルで楽しんで下さいませ。
ひさびさに結集!!
カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく
昨日の「マリーンズナイター」今季最後の放送を終えて、
今日は夕方から打ち上げに行ってきました。
参加したのは、一緒にマリーンズナイターを担当してきた
黒沢幸司アナと西達彦アナ、そしてベンチリポートを担当してくれた坂倉恒太アナ。
坂倉君は、僕の事務所の後輩でもあります。
そして、もう1人!!共に”熱い夏”を過ごしてきた
「速報!今日の高校野球」のお姫さま・こなつちゃんも一緒です。
そう、今日の「打ち上げ」は、「速報!」の打ち上げでもあったんです。2ヶ月遅れで(笑)

それにしても、このメンバーが集まると喋るしゃべる・・・さぞや、周りの席の皆さんには
うるさい存在だったと思います。ゴメンナサイ・・・。
今回は、「速報!」のスタッフさんも一緒だったので、
いつもに増して楽しいお酒が飲めました。また来年も、ぜひこのメンバーで!!
さよならボビー&小宮山投手
カテゴリー:ブログ記事一覧
2009年10月6日。僕にとっては、とても思い出深い1日になりました。
この1週間の全てを注ぎ込んで準備してきた、と言っても良いくらいに
時間をかけて準備してきた、マリーンズの今季ホーム最終戦。
(別に1週間近くブログを書いていなかった言い訳ではありません(笑))
準備をしながら一番気がかりだったのは天気でした。
秋雨前線だの台風だのって・・・でも、マリーンズファンの願いが通じたんでしょうか。
小雨が降りながらも、大雨にはならずに試合開始3時間前。僕も球場に着きました。
すると球場正面に、この日のためにマリーンズファンが書きためたメッセージボードが。
ちょうど取材中だった、千葉テレビの中野涼子アナと写真を撮って、いよいよ球場の中へ。

中には久しぶりに多くのテレビカメラがありました。考えてみれば、バレンタイン監督の
ホームラストゲーム、そして小宮山投手の引退試合、おまけに相手の楽天は
この試合に負けると日本ハムの優勝が決まる、マジック対象チーム。
関心が高いはずだ・・・。
そんな今日の試合、ロッテ・成瀬、楽天・岩隈両投手の投げ合いで
試合は2対2の同点で8回へ。すると、楽天はここまで無敗の守護神・福盛を投入。
しかし!!やっぱり今日はロッテの選手の意気込みが違いました。
まさにバレンタイン監督の下で花開いた今江と里崎のタイムリーで勝ち越し。
そして、9回2アウト2塁の場面で、ついに小宮山が登場!!
楽天・セギノールをたった1球で打ち取り、ゲームセット。
なんと引退記念の登板のはずが、「最年長セーブ」の記録まで達成。
劇的すぎる幕切れでした・・・。
そして、雨の降り止まぬ中、セレモニーへ。

まず、小宮山投手が挨拶。とにかく好きな野球に携わって来られた事への感謝、
そして師と仰いできたバレンタイン監督やご家族への想いが溢れていました。
ちなみに、この写真は放送席からのもの。手前は放送モニターで、
後ろに写っているのは実際の光景です。
挨拶の時に、マイクが一時オフになったので、その間に撮りました。

と、ここでサプライズが。なんと小宮山投手の3人のお子さんが花束を持って登場。
お父さんに花束を渡す・・・はずが、お父さんが耳打ちすると、
3人は一斉に1塁ベンチに。そしてバレンタイン監督に花を渡したのでした。
とても心温まる感動的な光景でした。小宮山投手は良きパパでもあるんです。
小宮山投手が最後に「必ずこのユニフォームを着て、このグラウンドに戻ってきたい」
その言葉に、みんな大歓声でした。

そして、バレンタイン監督のセレモニーへ。試合の途中から涙ぐんでいた
バレンタイン監督は、震えながらも力強い声でメッセージを読み上げました。
しかも・・・全て日本語で。日本の野球を愛し、日本のファンを愛したボビー。
監督に就任してからも、日本語の勉強を続けていました。
そして、マリンのファンの前で、精一杯の想いを日本語で伝えたのです。
マリンのファンは、ただ涙、涙・・・。僕も放送席でセレモニーの様子を伝えながら
「あ〜、本当に最後なんだ・・・」と不思議な感覚になりました。
まだ、実感が湧いていなかったんですよね。
思えば、僕がマリーンズナイターを担当させてもらうようになったのは2005年。
バレンタイン監督が2度目の監督就任をした2年目です。
そして、その年にマリーンズは日本一、そしてアジア制覇を成し遂げました。
それから、僕のプロ野球実況はボビーと共にありました。
ボビーの采配を伝え続けた5年間だったのです。
今、こうして振り返ってみると、本当に幸せだったなあ、と思います。
放送を通じてロッテをもっと好きになり、放送以外でも足を運んで応援するファンになりました。
それは、何よりもバレンタイン監督の作った「ボールパーク」の魅力を知ったからに他なりません。
そのバレンタイン監督の、ホームでのラストゲームを自分が伝えられたのも不思議な縁。
今日の放送は、僕の今後の人生でも忘れられない日になるんだろうなあ、と思います。
バレンタイン監督、小宮山投手、そして今日のセレモニーにも登場したベニー選手。
長い間、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
また、新たな場での活躍を見られるのを楽しみにしています。
さようなら!「人見知り」
カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく
きょうは、本のお知らせです。
僕のお友達で、ラジオDJ・パーソナルモチベーターでもある
麻生けんたろうさんがこのほど、4冊目の著書となる最新刊
『さようなら!「人見知り」
初対面の気後れ、あがりがなくなる53の考え方・話し方』
を発売しました。 ⇒ http://1mc.biz/asou_hisui.html
元あがり症で、 しかも”人見知り”のサラリーマンだった麻生さんが
ラジオDJとして180度人生が変わってしまった、その実体験から書いたもの。
僕も実際に読ませてもらいましたが、「人見知り」の傾向を分析して対策を書いているので
とても具体的で分かりやすいんです。僕も当てはまる点が色々と・・・(笑)参考にしようっと。
ちなみに、10月6日(火)、7日(水)の2日間のうちに『さようなら!「人見知り」』を
アマゾンでご購入すると、もれなく、プレゼントもあるそうです。
⇒ http://1mc.biz/asou_hisui.html (応募先)
ぜひぜひ、読んでみて下さい。

緊急告知!!
カテゴリー:ブログ記事一覧
急遽決まったお知らせです!!
来週の火曜日・10月6日に行なわれる千葉ロッテマリーンズの
今シーズン・ホーム最終戦「千葉ロッテvs東北楽天」を
チバテレビが中継する事になりました。
実況は私が務めさせて頂きます!!
この日のゲームは2004年からマリーンズを率いてきたバレンタイン監督の
マリンスタジアム最終戦。そして、バレンタイン監督を師と仰いできた
大ベテランの小宮山投手にとってもラストゲーム。
試合後には、2人のセレモニーも予定されています。
さらに一昨日のゲームが最終打席となったベニー選手がベンチ入りするとの情報も。
解説をお願いする倉持明さんと昨日電話をしたんですが、
倉持さんも「2005年以来の特別なゲームになるんじゃないかなあ。
俺たちも気合い入れて盛り上げていこうぜ!」と興奮されていました。
色々な騒動があった直後で不安もある中での最終戦ですが、
最後はみんなが一つになってくれると信じて・・・気持ちよく
締めくくれたら、と願っています。
今は今年一番の急ピッチで準備にかかっています。
といっても、何から初めて良いんだか・・・(笑)
そんな中での放送ですが、ぜひ来週火曜日はマリンスタジアムで、
そして千葉テレビで、バレンタイン監督の勇姿を目に焼き付けて下さい!!
ファンとチーム
カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく
昨日・27日は本来であれば、千葉ロッテマリーンズの
今期ホーム最終戦のはずでした。僕もチバテレビの中継スタッフの皆さんと
観戦に行く予定を立て、チケットを購入。しかし、チケット発売後に
雨で中止になった試合が出てしまい、その振り替えが10月6日に組まれたので
「ラスト『前』ホームゲーム」となりました。とはいえ、バレンタイン監督を
マリンスタジアムで見られるのもあとわずか・・・球場は満席状態でした。
そして、昨日は本当に色々な事がありました。
やや長くなりますが、時系列で書いていこうと思います。
まずは、試合前にベンチに行き、取材でお世話になっている方にご挨拶。
すると、みんながベンチに出て、内野スタンドの方を見上げ始めました。
そして、スタンドからは、ざわめきと歓声。気になって行ってみると、

このような長蛇の列。以前からロッテの試合では、選手の練習時に
ファン向けの見学会をやっています。それに参加した皆さんが並ぶ
その先にいたのは。

笑顔のバレンタイン監督。ファンに向けたメッセージカードを
1人1人に配っていたのです。おそらく数百人の人がカードを受け取ったはずです。
同じカードがベンチ脇に数枚置かれていました。
あ
中には、このように書かれています。
『 親愛なるマリーンズファンへ
言葉に表せないほどのすばらしい千葉での経験をありがとうございました。
世界一のファン、26番目の戦士である貴方たちを一生忘れることはできません。
ボビー・バレンタイン』
そして驚く事に、名前の下に書かれているサイン。これは印刷された字ではありません。
よく見ると、ボールペンで直接書かれていました。その証拠に、いくつかのカードを見ると、
文字の大きさや筆跡が微妙に違うのです。これには、各社の記者さんも驚いていました。
なんとも、バレンタイン監督らしい演出です。
そして試合開始2時間前、僕は記者用出入り口から一旦外へ出て、
自分で買ったチケットを持って外野席入口へ。ここからは、完全にプライベートでの観戦です(笑)
ホーム最終戦では無くなったとはいえ、週末のマリンスタジアムの試合は今シーズン最後。
外野席は予想通りの超満員です。

僕も早めに準備をすると、まずは腹ごしらえ。

はい、今回も「もつ煮」です(笑)マリンの外野に来たら、
これを食べないと始まらないので。ただ、前回のマリンの時に乗せた「もつ煮」とは
違うメニューなんですよ。今回のものは、「もつライス」(笑)まあ、ご想像通りに
もつ煮とライスのセットなんですが、もつ煮単品が500円なのに対して、
こちらはライス、漬け物と、あさりのスープが付いて600円。この方がお得なんです。
しっかりお腹も満たして、いざ応援となりました。
そんな昨日の試合、オリックス戦の中身はというと7−7の引き分け。
延長12回を戦っての熱戦でした。ただ、こんなに試合に集中できない観戦は初めてでした。
新聞報道などでご存じの方も多いと思いますが、一昨日のゲームで騒動がありました。
今シーズンはこれまで、バレンタイン監督退任問題など、一連の騒動に関して
ライトスタンドの一部のファンが球団・フロント批判の横断幕を掲げるシーンがありました。
それがエスカレートして、一昨日の試合では球団幹部の名前を挙げて
「全員死刑」などという過激な表現にまでなったんです。この日、先頭打者ホームランを放った
西岡選手は、試合後のお立ち台でマイクを持ち、「子どもたちの夢を壊さないで下さい。
僕たちもこのチームをもう1回強くしたいと思うし、本当にロッテを愛してるのであれば
明日から横断幕を下げてほしい」と声を詰まらせ訴えました。
そして昨日の試合、1回裏の先頭バッターとして西岡選手が打席に入ると、
応援団は応援歌の演奏を拒否しました。それどころか、前日とは違う横断幕も。
そこには「偽善者」などといった、心ない言葉も書かれていました。さらにはブーイングも。
しかし、その直後、応援団を挟むようにしていた他の観客席、そして
内野の応援団席からも「ツヨシ!!ツヨシ!!」と西岡選手へのコールが始まったのです。
応援歌が演奏されないなら、自分たちでやってやる!!と言わんばかりの出来事でした。
結局、応援歌の演奏は、西岡選手以外の選手に対しては通常通りに行なわれましたが、
西岡選手に対しては、最後までありませんでした。
さらに2回には、もう一つの異変が。第1打席でホームランを打ったベニー選手が
次の回で交代してしまったのです。すると、会場に「ただ今の打席が、
ベニー選手のロッテでの最終打席になりました」との突然のアナウンスが。
あまりの出来事に、球場中からどよめきが上がり、異様な雰囲気になりました。
確かに今シーズン終了後に退団する可能性はささやかれていましたが、あまりにも突然、
しかも試合中の退団発表。良い形のまま締めくくりたい、という本人とバレンタイン監督の
意向だったと報道されてはいますが、なんとも・・・。
その後も、ツヨシ選手への応援を巡って一部の応援席は小競り合いが続きました。
確かに今シーズンのバレンタイン監督の去就に絡んでの動きは
ファンに分かりづらい、また理解しにくいものでした。
だからといって、選手の応援をしないというのは全く筋の違う事だと思います。
目の前でプレーしている選手があまりにも気の毒。もちろん、それは相手チームの選手や
そのファンにも迷惑がかかっていることです。チームの応援をする以前に
球場に来ている観客全員は野球観戦を楽しみに来ているわけで、昨日の行動は
明らかにその楽しみを邪魔していました。まして、観客の中には少年野球チームや、
結婚式を終えて観戦に来た団体さんもいたのです。一生の思い出を作るはずだった時間を
台無しにした責任を、彼らは分かっているのでしょうか。
抗議行動をするなら、もっと他の方法があったはずです。
なんとも、後味の悪い試合となりました。

でも、実際にマリンスタジアムに行っていた1人として言いたいのは、
ほとんどの人は純粋に(もちろん西岡選手も含めた)応援をしていたという事です。
前日の事があったせいなのか、選手の名前が書かれた
「ちゃんとした横断幕」もいつもより多くありました。
来週10月6日は、本当の今シーズンマリン最終戦。
バレンタイン監督、そして今年で引退する小宮山投手に向けた
餞のセレモニーが予定されています。
なんとか無事に、そして気持ちよく締めくくれるように、願わずにはいられません。
希少!中央線201系
カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく
先日のブログでは、「最古塗装」の「最新型」山手線の話をしましたが、
同じ首都圏の中で、わずかに残る列車もあります。
今日、たまたま乗ることが出来たこの電車。
東京近郊にお住まいの方は、見覚えがあるんじゃないでしょうか。

中央線快速電車の旧型車両「201系」です。
試作車が登場したのは、僕が生まれた翌年の1979年。
それからあっという間に首都圏の各線に登場し、活躍しました。
特に中央線バージョンでは、車両前面にある
種別表示板(横長の長方形になった枠のような部分)が大きな特徴。
ここに「中央特快」といった文字がデカデカと表示されます。
また車内では、7人掛けのロングシートを「3−1−3」に色分けし、
真ん中の色を区別する事で、座席の定員通りに「7人」が
詰めて座るようにした「心理的誘導作戦」も珍しい試みでした。
ちなみに、この「シートの真ん中だけ色が違うのは何故か?」というのは
僕が小さい頃にクイズ番組(たぶん司会は小川宏さんだった・・・と思う)の問題にもなりました。
スタジオにシートを再現し、実際に7人のエキストラに座ってもらって解答を示していたので
今でも記憶に残っているんです。
さて、JR東日本の201系は、新型車両の導入に伴って廃車が進んでいます。
京葉線には6編成が残っているそうですが、こちらは水色塗装。
同じ塗装の201系は関西にも残っています・・・が、
このオレンジ色の201系は、わずか2編成しか残っておらず、
この2編成も2011年の春から秋には引退する予定だそうです。

今日、たまたま中央線に乗ろうとしたら、ちょうど201系が出発するところで
あ〜間に合わなかったと思ったら、なんと次も201系!全部で2編成しか無いのに。
この珍しい出来事に、車掌さん同士も「今ちょうど2つ続いているんだよ〜」と
嬉しそうに話していました。それを知ってか知らずか、駅のあちらこちらに
カメラを持った鉄っちゃんらしき人。・・・まあ、僕も同じに見られたんでしょうけど(笑)
特に高校時代は学校が中野にあったので、この電車で毎日通学していました。
そんな思い出の電車が残り少なくなっていくのは寂しいですが、
もし東京で見かけたら、ちょっと気にしてみて下さいね。
ハンドベル体験!!
カテゴリー:ブログ記事一覧
今日のテレ玉「彩の国ニュース」では、
大利根町にある、ハンドベルの団体「ハンドベル・リンガーズ」を特集しました。
多くの童謡の名曲を作った作曲家・下総皖一の生誕地である
「童謡のふる里」大利根町を舞台に活動する皆さん。
今回は、代表の大杉さんと指導者の杉沢さんにスタジオにお越し頂き、
我々もハンドベルの演奏に挑戦しました。

ハンドベルは、それぞれ1つで1つの音しか出せないため、
1人が4〜5個のベルを受け持ちます。さすがに僕たちは初心者なので
2個ずつにさせてもらいましたが、1個の重みが意外とずっしりしていて
とにかく落とさないように緊張しました(ちなみに1個、数十万円なんだとか・・・)。
実際に目の前で鳴らしてみると、本当に音が透き通っているんです。
自分で鳴らしていても、人が鳴らしているのを聞いているかのように聞き惚れちゃいます。
その素晴らしい音を活かすには、何よりも演奏する人の息が合っている事が大事。
そこでチームワークには自信アリの我々が(笑)挑戦した結果は・・・
まずまずだったんじゃないかなぁ。先生には誉めて頂きました。
みんなすっかりハンドベルの魅力に取り憑かれましたよ。
今度の火曜日・29日からは埼玉県のHPで動画配信もされるので
放送を見られなかった方は、ぜひ感想を聞かせて下さい。