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東京「新」列車を追え!!(上)
カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく
それは、朦朧とした頭での考えだった。
ムクムクと起きあがって、時計を見る。
あと数分で11時を回ろうとしている。
少しずつ記憶をたどってみる。
昨日は夕方まで、打ち合わせのために千葉にいた。
全ての予定を終えて帰路に就こうとした僕は、
夜9時という時間と、蒸し暑さが多分に影響した
喉の渇きに背中を押されて、いつもの店に入った。
すると、同席した方と意気投合し、そのまま
店のマスター、ママさんと共に2件目のお店へ。
存分に食べ、存分に飲み、帰宅したのは3時前だったか。
すぐに休んだが、9時にセットした目覚まし時計は
一時的な覚醒効果しか示さず、二度寝した私は
更に2時間近く夢の中だったのである。
11時という時間に「今日が半分終わった」という自責の念を持ちながら
もう一人の自分は違うことを考えていた。
今日の予定は、それほど多くない。そして、取り急ぎやることもない。
来週の後半からは、自分が東京で自由に時間を使えることが
少なくとも1ヶ月以上無くなる。高校野球の間は。
だとするならば、少し贅沢な時間の使い方をしても良いのではないか。
携帯電話のスケジュールの欄には、近いうちに実践したいこととして
乗りに行きたい鉄道の名前が書いてあった。
「舎人ライナー」「副都心線」
どちらも、首都圏の鉄道網に、最近新たに加えられた名前である。
せっかくなら、思い切り自分の事に使ってしまおう。
決断した後は早かった。
さて、昼過ぎの地下鉄に乗って、この後の行程を考える。
普段なら、効率の良い周り方、値段の安い周り方、
ちょっとした検索サイトよりも効率よく導き出せる自信がある僕だが、
私の背中には、昨夜飲んだビールと梅酒が、大きなおもりになっている。
行程よりも、この二日酔いを解消するための昼食を考える。
すぐに浮かんできたのは上野駅。
大概、私が宇都宮に出発する午前5時半過ぎに
駆け足で乗り換えることが多いこの駅には
「おにぎり」「そば」と、なんとも胃に優しい
メニューの看板が多く出ていた記憶がある。幸い、舎人ライナーの起点・
日暮里駅への経路上にある事も、もちろん理由になった。
かくして上野駅で、おにぎりでもそばでも無く「さぬきうどん」を流し込み、
最初の目的地の日暮里に着く。
見ると、JRのホームにある「舎人ライナー」の案内は極めて小さい。
常磐線や京成線と違って、改札を出て乗り換えるためか。とはいえ、
改札を出ても、その文字の大きさは、近くにある行政の建物の案内にの大きさに
全く歯が立たない。

とはいえ、まだ新しい通路を抜けエスカレーターで上階へ向かうと、
ほどなく開放感のある乗り場が迎えてくれる。予想通り、乗り場の雰囲気は
お台場方面の貴重な足「ゆりかもめ」に近い。まだ慣れない客が多いせいか
係員が2〜3人、券売機の前に立って説明にあたっている。
改札を抜けホームに出る。
土曜日の昼という事もあってか、家族連れが多い。
2面あるホームの片方に既に落ち着いている列車の席は既に埋まっている。
と、ここでカメラを車体に向けようとしたが、そこは「ゆりかもめ」と同じく
無人運転の乗り物。全面ガラス張りのために、納得のいく写真は撮れない。
次の列車の入線を待つことも考えたが、10分間隔という事を考えて、
とりあえずは乗り込むことにする。

無人運転の大きな魅力の一つは、運転席が無いので前方の見晴らしが
バツグン・・・というのは、やはり多くの人が思うことのようで、一番前の車両は
多くの家族連れで大混雑。とはいえ、乗客のうち7〜8は、地元の人のように見える。
そんな事を考えているうちに発車した舎人ライナーは、日暮里駅周辺のビルの間を
縫うように走る始める。しかし、次の西日暮里を出ると、次第に速度を上げると
その景色も様変わり。荒川を渡ると、左手に首都高速川口線が併走。今まで
陸の孤島と言われた地域だけあって、特に遮るものも無く、まっすぐに進んでいく。
目立つ建物は高層マンションと大型家電量販店。そして、学校や公園も目に付く。
「扇大橋」「江北」といった、ラジオの交通情報ではお馴染みの地名を抜け、
終点の見沼代親水公園へ。所々で改札を出て、街を見ながら1往復してみたが、
発展する街の姿と、下町の風情が同居する、とても魅力的なエリアだった。

地元の利用者が多く見られた事にもホッとして、帰りは日暮里の一つ前の
西日暮里で下車。今後の行程を考えて、千代田線への乗り換えのために
こちらの駅を選んだのだ。改札を出ると、地上と舎人ライナーの間を抜けるように
歩道橋が続いている。その突き当たりから周りを見ると、ぐるりと囲むように
京成線・常磐線・舎人ライナー・そして遠くには宇都宮線や山手線も見えるのだ。
そして、歩道橋の階段からガラス越しにカメラのファインダーを覗く男性。
つい声をかけてみると、地元に住む方だった。「普段は車を使っているんだけど、
駅が新しく出来たおかげで、街の違った顔が見られるようになったからね。
いろんな角度から街の様子を撮るのが好きなんです。まあ、今日もいっぱい来ている
鉄道ファンとは違うけどね」優しく気さくに話してくれる、40代くらいの男性。
その話し方が穏やかで、街に合っているような気がした。横に並んで10分くらい。
きままに電車が過ぎるのを待ち、そしてシャッターを切った。

勝手に西武池袋線特集5
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西武池袋線特集も今回が最終回です。
たくさん使いましたね〜、電車の写真(笑)。
そんなわけで、今回、見学をさせて頂いた工場では、こんな検査部分にも
入れて頂きました。そう、車両の屋根の上です。
というのも、電車が検査を受けるレーンに沿って、屋根と同じ高さに
通路があるのですが、その全てに階段が付いているわけでは無く、
場所によっては、通路から通路へ、車両の屋根を渡って移るのです。
これは本当に驚き!!しかも、屋根は思ったほど堅くは無く、しかも
けっこうザラザラしているのです。何故か聞いたら、「緊急時に作業員が
屋根に上ることもあるので、滑りやすいと危険だから」との事。なるほど!!

そして、この部分。
車両の屋根に付いていて、電線から電気を取るところ「パンタグラフ」です。
間近で、しかも手動で上下させるのを見ちゃいました。

今回の工場見学では、西武車両・武蔵丘事業所長の新井さん(左)をはじめ、
多くの方に詳しく説明をさせて頂きました。本当に、ありがとうございました!!
この他にも、運転席に入れてもらって機械に触ったり、
車掌さんのマイクで車内アナウンスを体験したりしたのですが、
あまりに興奮して、写真を撮るのを忘れていました(笑)。
いや〜、本当に夢のような時間でした。また行きたいな〜。
目撃!!大宮駅にて
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ブログを書いている方なら分かってもらえると思うのですが、
ブログを始めると、デジカメを持ち歩くようになりますよね。
まさに僕もそうなのですが、それに「鉄道好き」という要素が加わると、
時にドラマチックな場面が生まれます(個人差はありますが・・・。)
それは先日、私が移動途中の大宮駅でのこと。
ホームに降り立つと、すぐ近くで「ピー!!」という機関車の音が。
あれっ?!と思って横を見ると、最近はあまり見かけなくなった
189系の特急型車両が止まっています。
しかも、よく見ると、パンタグラフを下ろして、車内の電気も消えている。
そして、その目前には、DE10型のディーゼル機関車が!!
(鉄道ファンじゃない方は、気にしないで読み流して下さい(笑))
ここで、頭の中は高速回転を始めます。
「列車のパンタグラフが降りていて、車内の電気も消えている」
→「自力運転をする状態じゃない」
→「目の前には、特急車両に近付く機関車」
→「しかも、大宮駅の横には車両検車区がある(鉄道博物館にも繋がっています)」
→「という事は、これから機関車が、特急車両を運ぶに違いない」
→「かなり貴重な光景!!」
→「鞄の中にはデジカメ!!」
→「撮らなきゃ!!」
→「でも、乗る予定の電車がもう来るぞ?!」(もう一人の自分の忠告)
→「いいよ!!せっかくの機会だから、写真を撮って次の電車に乗ろう」
ということを、約3秒で判断し(笑)デジカメを向け、
なんとか、機関車が連結するシーンを撮影。

そして、機関車が引っ張って、まずは駅の外の待避線へ。

このあたりになると、手当たり次第に写真を撮っています。
この時点で、乗る予定だった電車は、既に行っちゃいました(笑)。

そして数分後、今度は車両を機関車が後ろから押す「プッシュブル運転」で
戻ってきました。慌てて撮ったので、かなりブレています(笑)。
このまま、車両は予想通りの検車区へと向かったのでした。
約10分のショーの終演。
ちょっと満足した気分に浸りながら周りを見ると、
いつの間にか、同じようにデジカメを持った
高校生やサラリーマンが(笑)
この人たちは、ここでショーが行われることを知っていたのでしょうか・・・。
秘境を行く。
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こちらは、とちぎテレビ「朝生とちぎ」で私がやっているコーナー
「聖が行く!栃木の景勝 絵日記の旅」のロケ風景。
今回は、先週と今週の2週にわたって、那須塩原市の山間にある
秘境「スッカン沢」へ行って参りました。
クネクネとした山道を上った先にある駐車場から、沢に沿って下っている散歩道を
1時間以上かけて歩きました。途中に雄大な滝が何カ所もあり、
「となりのトトロ」に出てきそうな森もあり、溶岩か固まって出来た
「薙刀岩」なるところもあり・・・そんな見所満載の道の先には・・・。

この巨大な「桂」の大木が、そびえ立っていました。
なんと「樹齢不明」なんだとか。近くまで近付いてみたのですが、
力強さと共に、とても神秘的な雰囲気を放っていて
しばらくボーっと見とれてしまいました。

そんな旅先で、ディレクターさん(左)・カメラマンさん(右)と記念写真。
カメラさんは、今回初めてこのコーナーに同行してもらったのですが、
過酷な歩きロケにも関わらず、笑顔でつきあってくれました。
ただ、ロケが終わって、駐車場に戻るまで、
沢を「上る」間は、思いカメラを持って、本当に大変そうでした・・・お疲れさまでした!!
踊る!?リポーター
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こちらは、テレ玉「週刊彩の国ニュース」の先週の放送の時に
テレ玉の玄関で撮った一枚。西野七海さん、そして私と一緒に
写っているのは、先週の回のリポーター・櫻崎歩さんです。
この番組は、西野さんと私がスタジオのキャスター、そして
その他に5組のリポーターさんが埼玉の様々な話題を取材してくれます。
この日のリポーターの櫻崎さんは、今年の4月から仲間に加わってくれました。
ダンスが得意!!という事で、この日の取材VTRの中でも
内容とは関係なく、突然、踊っていました(笑)。個性豊かなリポーターさんも
この番組の魅力なのです。
勝手に西武池袋線特集4
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このシリーズも、かなり久しぶりですね。
前回、車両から外された台車が運ばれるところをご紹介しましたが、
それぞれの車輪は、細かく分解されて、このようにチェックを受けます。

その検査を受けるロボットを名前は・・・「台ちゃん」
工場の作業の中にも、こんなユニークなところがあるんですね。
とても和む光景です(笑)

それぞれの検査を受け、再び電車らしい形に戻った各車両は次の検査へ。
きっちり縦・横のラインが分かれている工場では、何列もの検査レーンがあり、
レールで結ばれています。牽引するのは、こんなに小さい機械。でも
何倍もの車両を難なく引っ張っていきます。そして、お隣のレーンに行くときは・・・。

このように手前のレーンが横に移動するんです。しかも高速で(笑)。
そして、次の作業工程に移っていきます。本当に機能的に出来ているんですよ。
韓国料理友の会
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ちょっとの間、ブログの間隔が空いてしまいました。ゴメンナサイ!!
実は昨日、「ニュース検定」という試験を受けてきまして、それに向けて
1週間くらいは仕事の合間に勉強をしていたんです。といっても
書こうと思えばブログは書けたんですが、一つの事を考えると他の事が
なかなか進まないタイプの人間でして・・・と、言い訳はこのくらいにして(笑)
皆さんは、どうやって夏を乗り切りますか?冷たい物が欲しい季節ですが、
こんな時こそ、辛〜いもので元気を出す!!っていう方も多いですよね。
そんなわけで先日、韓国料理を食べに行って参りました。
私が昨年の春まで3年間お世話になっていた放送局で、共にお仕事をしていた
仲間の皆さんと一緒に。というのも、その職場の仲間で韓国料理を食べに行く
会があるのです。その名も「サムゲタンの会」。内容はいたってシンプルです。
「韓国料理を食べながら楽しく話す」以上。(笑)
年に5回前後は開催していて、もう10回以上は行われていると思います。
メンバーは、回が進むごとに少しずつ増え続け、今は8人・・・だそうです。
この日は半数近くが欠席だったのですが(マスコミ関係者なので、急に仕事が入ることも多い)、
常連のメンバーの3人の方と一緒でした。
まずは、この会の幹事の綿引さん(右)。私がフリーのアナウンサーになって
最初のレギュラーとなったその職場で、最初に仲良くなったディレクターさん。
今はラジオの制作現場で活躍しています。
そして、韓国での生活経験もある、フリーアナウンサーの先輩・定本さん(中)。
まさに、この会の「先生」とも言える存在。現在はテレビのお仕事の他に
韓国雑誌のお仕事もされています。
そして、同じく常連メンバーの原さん(左)。放送局では、直接一緒に仕事を
したことは無いのですが、この会をきっかけにお話をさせてもらうようになりました。
こういう事も、「友の会」の魅力。

この日、私たちが向かったのは赤坂にある韓国料理店「兄夫食堂」。
東京にある韓国料理のお店の中では、とても有名なのだそうで
店内には日本、そして韓国の有名人のサインがズラリ!!軽く100枚はありました。
まずは、一品料理をつまみながら、お酒を頂きます。写真にある「トッポギ」や「チヂミ」は
毎回必ず注文。ほかに、居酒屋さんで言う「お通し」のように、キムチやナムルなどが
小皿で出てくるというのも、韓国料理のお店に共通する特徴です。

そして、最後は必ずと言って良い程、鍋を注文します。
「サムゲタンの会」っていうくらいですから。でも、韓国料理は本当にたくさんの
鍋があるので、サムゲタン以外の鍋を注文する事も多くあります。
この日は、魚(たぶんハタハタ)を使った、魚介類中心の鍋。汗をかきながら
食べれば、風邪なんか吹っ飛びます。しかも、野菜がたくさん食べられる!!
締めには、ご飯かラーメンを入れて大満足。ごちそうさまでした!!
震災報道
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岩手・宮城内陸地震から2日が経ちました。
亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りしますと共に、
被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。
私もこの週末、ラジオの仕事で地震のニュースを伝え、
また家でも被害の状況を伝えるニュースに接しました。
こういった出来事に直面するとき、
自分には何が出来るのだろう、という事を
いつも思います。
連日、マスコミが被災地に押し寄せ、
不安を抱えながら生活する皆さんの様子を取材する。
私もマスコミで働く者として
取材する側の気持ちも分かるのですが、
きょう・あすを不安な気持ちで過ごす
被災者の皆さんにとっては、
多大な迷惑になっているのだろうな、と考えると
心が痛みます。
私も以前、少しの時間ですが震災の現場に
身を置いた事があります。
それはアナウンサーになる前、
あの阪神淡路大震災です。
震災の前にも何度か
神戸・大阪を旅していた私にとって、
連日、テレビから流れてくる映像は、
本当に信じられないものでした。
その一方で「ただ、見ている」という事に
疑問を持ち始めたのです。かといって、
野次馬のように現地に行く事だけは絶対にしたくない。
考えた末、とにかく現地に行って
ボランティアをしようと考えました。
幸い、すぐに人手を必要とする場所にたどり着き、
2〜3日でしたが避難所となっている
体育館や学校の周りで、衣類の運び出しや
炊き出しの手伝いをしました。
その時にも取材陣はどんどんとやってきます。
いろんな人がいました。
文字通り「土足」で、いろんなところを駆け回る人。
夜中や早朝にも関わらずに大声をあげる人。
でも、その中でも本当に被災者の人を心配して
お年寄りや子供達に話しかけて回っている人も
大勢いました。
もちろん、その先には
取材という目的があるのですが、
常識を持った人の取材では、
うち解けてきたおばあちゃん達が
まるで自分の息子や娘に話すように、
インタビューに答える様子もたくさんあったのです。
自分もいつか同じような場面に遭遇したときは、
絶対に後者でありたい。
そう、強く感じました。
そして、外部から被災地に入った私でさえ
心細く感じる夜。
そこに流れていたラジオからは、
被災者の皆さん同士が
お互いを励ます言葉が流れ続けていました。
放送の「チカラ」を感じました。
そして、今回の地震での報道。
地震大国である日本として、今回の報道が
今後の地震の被害を少しでも
食い止めるために役立つこと。
そして、街だけでなく、
人々が本当の意味で元気になるまで
「復興」の姿を伝え続けること。
そんな形で、少しでも
「人のために役立つ」ものであって欲しいと
心から思います。
勝手に西武池袋線特集3
カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく

さてさて、「武蔵丘車両検修場」の中で、まず案内してもらったのはこちら。
毎日走り続けている電車は、この検修場で定期的な検査を受けるんです。
(写真の車両は、特急「レッドアロー号」です。)
その第一段階がここ。両脇に巨大なジャッキを付けて、車体と車輪を
切り離すんです。近くで見ると、大迫力!!

このように、段々と車体が離れていきます。
ちなみに、レールの下にも人が入れるようになっていて、
車両の裏の部分の検査も出来るんです。
車で言うなら、整備士さんが仰向けになって車の下に入り
作業をするのと同じような感じですね。

そして車輪は、なんと手で押して、別の解体場所へ向かいます。
下にレールはあるものの、2人がかりで押していくっていうのは
ちょっとビックリですよね。続きは、また次回。
勝手に西武池袋線特集2
カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく

まずは、前回の続きから・・・。
西武池袋線の撮影ポイントであるこの場所は、
元々あった橋と並ぶようにして、現在の鉄橋が架かっています。
手前に写っている、元の橋は既に錆びてしまっていて
時の流れを感じさせます。でも、これも鉄道の撮影にはプラスになります。

こちらは、西武池袋線のターミナル駅の1つ。飯能駅のホームです。
ここで、池袋方面からの通勤型電車から、秩父方面への電車に乗り換え。
普段は4両編成なんですが、この日ホームへ行ってみると、
行楽シーズンに合わせて、ホームで車両を増結して8両にするとのこと。
それを知った僕と、鉄道好きのカメラさんは「回しましょう」と即決(笑)
連結シーンを撮影しました。まあ、番組の本編ではカットになりましたけど(笑)

そして、今回のロケの大きな目玉!!飯能から2つめ、高麗駅近くにある
「武蔵丘車両検修場」におじゃまさせて頂きました。今回の特集の放送日翌日に
こちらでイベントがあり、場内が開放されるということで、一足早く
中を案内して頂く事が出来た、というわけです。その中身については、
次回のブログから、じ〜っくり載せていきます。