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北海道「鉄旅」日記その2
カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく
前回の続きです。青森からの夜行急行「はまなす」で僕は札幌へ向かいました。
起きると隣の席には、大きなリュックを持った若者が。
寝る時にはいなかったなぁ、と思って話しかけたら
夜中の1時半過ぎに函館から乗って来たとのこと。
地元の名古屋から1週間以上かけて北海道に旅行に来たんだそうです。
学生のうちに長旅を経験するのは、僕も大賛成!!
ついつい自分の体験談を交えて話が盛り上がりました。
そして、朝6時過ぎに札幌に到着。思ったほど寒くはありませんでした。

そして、いよいよ今回の北海道旅行の2番目の目的!!(1番目はお友達に会うことなので)
札幌駅で待つこと2時間、朝8時を回ると、ホームに人が集まり始めました。
僕のお目当ては、「SLニセコ」号です。

列車は11月3日までの土日祝日に運転される臨時列車。
札幌から小樽を通り倶知安、ニセコ、そして蘭越までを1往復します。
そのうち小樽まではDE15形ディーゼル機関車が先頭を引っ張ります。

ディーゼル機関車と客車の間にSLが挟まれているのも、
他ではなかなか見られない光景。
出発前のホームはカメラを持った鉄道ファンや親子連れで異様な熱気でした。

8時31分に札幌駅を出発。このようにレトロな雰囲気の車内では
SL全盛期の服装の乗務員さんが、SLや沿線についての案内放送をしてくれます。
この光景だけを見れば、今の時代とは思えないですよね。
さて、日本海を見ながら小樽へ向かう列車の中で、僕は色々と考えていました。
列車の指定券は小樽より先の倶知安まである。
このままSLの旅を”乗りながら”楽しむべきか。
それとも、外からSLを「撮る」旅に切り替えるべきか・・・。
迷いに迷いながら車窓を見れば、気持ちの良い秋晴れ。
これは撮影日和って事かな!?と、撮影モードへシフトチェンジ。
こういう「予定変更」も、旅の醍醐味ですよね。

そして、札幌から約40分で小樽に到着。
ここで、ディーゼル機関車は客車の後ろに回ります。
かわって、いよいよSL 「 C11 171 」が先頭に。
この作業や記念撮影タイム、という事で列車は小樽駅に40分近く停車します。この間に・・・。

僕はお隣のホームへ。
SLの停車時間の間に先に出発する倶知安行きの普通列車に乗り込みます。
先回りしてSLを狙おうというわけ。でも、問題はどこで撮影するか・・・。
この区間では、倶知安の手前にある「銀山」駅近くの峠が有名な撮影ポイント。
ただ、そこに行くには車を使わないといけないので、列車の中から外を見ながら
駅に近い撮影ポイントを捜していくと・・・紅葉のきれいなポイントを見つけました。
降りたのは然別(しかりべつ)駅。そこから10分ほど歩いた場所に
線路を見下ろせる橋を発見したんです。
ちょうど地元の方もSLの撮影に来ていました。
「いつもの峠で撮影してばかりだとつまらないから、
今回はポイントを変えようと思ってね」なるほど、さすが沿線の特権!!
SLの思い出を伺っているうちに、遠くから汽笛が。

その音は、まるで映画の中の世界のようでした。
走行音の軽快さと裏腹に、体の奥にまで響く振動。
心地よい緊張感が体を包みます。
この気分、どこかで味わった事があったなあ。
・・・今から8年ほど前、秋田で局アナをしていた時に重要事件の犯人が捕まって、
その犯人が乗った護送車が来るのを警察署の前で半日以上待った時。
ようやく来たときの、あの緊張感・・・う〜ん、この例え、出すんじゃなかった(笑)
そんな事を考えていると、あっという間にSLが自分の眼下に。

無我夢中でシャッターを押し、橋の反対側に回ります。
色付く景色の中に埋もれていく「ニセコ号」の後ろ姿を、もう1枚。

はぁ〜、行っちゃった〜。およそ1分のドラマ。
その姿が見えなくなると、ヘナヘナとその場に座り込んでしまいました。
何とも言えない脱力感と充実感。これが「撮り鉄」へと誘われる「魔力」なのかも。
これだけでも、北海道に来た甲斐があったなぁと思いながら駅に戻ると、
次の列車まで1時間半(笑)さすが北海道。
じゃあ駅の近くでゆっくりご飯でも、と思ったら食堂もコンビニも無い(笑)さすが北海道。
この時点で時刻は11時過ぎ。朝から食べた物と言えば、
札幌駅で「はまなす」を降りた後にホームで食べた「かけそば」のみ。
読みが甘かった。せめて「天ぷらそば」にしておけば・・・って、そうじゃないって。
空腹を訴えるお腹を、きれいな空気で無理矢理に満たそうとするのでした。
つづく・・・。
魅惑の「ミルキークリームロール」
カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく
最近、お仕事が週末に集中している傾向がある小笠原です。
この週末は、昨日の昼から出かけてきました。
まずは昨日の午後、僕の出身幼稚園である「東京ドルトンスクール」に行き、
小学生のクラスの皆さんに放送業界の「授業」をしてきました。
今回が2回目なんですが、今回はみんなに原稿を読んでもらって、
それを撮影する「ミニ番組作り」をしました。生徒の皆さんが上手でビックリでした。
その後はTOKYO FMに行き、2週に1回のニュースデスク勤務。
気が付けば今日の昼まで24時間動きっぱなしでした・・・といっても
そんなに疲れは感じませんでしたが。
そんな帰り道、ずっと気になっていたスイーツを買って来ちゃいました。

それが、不二家の「ミルキークリームロール」
僕が毎週通っているテレ玉で「彩の国ニュース」の仲間の中で噂になっていたんです。
早く食べたいと思いつつ1ヶ月近く・・・ようやくありつけました。
あのお馴染みの「ミルキー」の包み紙と同じデザインの包装紙に
キャンディのようにくるまれているんですね。中はというと・・・。

こんな感じです。見た目は一般的なロールケーキとそんなに変わりませんが、
ナイフを入れようとすると、すぐに違いが分かります。ロール生地が
驚くほどふわふわなんです。しかも、中に入っているミルキークリームが
思ったほどに濃厚すぎない。ミルキーの風味はしっかりするんですが、
決してくどくないのが不思議です。本当にフォークを持つ手が止まらない!!
1口食べて思った事は「これなら、軽く1本食べられる」(笑)
1本1000円ですから、憧れの大人食いも出来ます。カロリーは心配ですけど(笑)
ちなみに僕は、晩ご飯を食べ終わってから2時間も経たないうちに
日本シリーズ第2戦を見ながら、半分を食べちゃいました(笑)
いや〜、なんとも至福の時!!
スイーツ大好きの僕ですが、これはかなりの上位ランクに入りました。
皆さんのオススメスイーツも、ぜひ教えて下さいね!!
まなびピア埼玉
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けさのテレ玉「週刊彩の国ニュース」は、特別バージョンとして
さいたまスーパーアリーナからお送りしました。
そのスーパーアリーナをメイン会場にしているのが、
全国生涯学習フェスティバル「まなびピア埼玉2009」です。
今日の番組で、その魅力をご紹介しました。
このイベントは、埼玉県内の全市町村で行なわれて、それぞれに
趣向を凝らしたイベントが用意されています。その中で、
さいたまスーパーアリーナと、それに隣接する
さいたま新都心「けやきひろば」がメイン会場になっているんです。
久しぶりにスタジオを飛び出して、外からの全編放送!!
そんな会場には多くのブースが並び、活気に溢れていました。

ブースの種類も様々。世界各国の伝統文化を学んでいる団体のブースでは、
世界各国のスポーツを体験できるほか、埼玉県の各市町村のブースでは
伝統芸能の紹介や、子供達のおもちゃを作れるコーナー、
またJAXAのコーナーでは実際に宇宙に行った埼玉県のマスコット「コバトン」の展示、
宇宙服の中に入っての記念撮影も出来ます。僕の大好きな鉄道に関しては、
もちろん「鉄道博物館」のブースも欠かせません。鉄道模型の運転が出来ますよ!!
楽しみながら勉強出来るコーナーがたくさんです。

そして、お隣の「けやきひろば」では、イベントの他に
埼玉県のご当地グルメを食べられる屋台が並んでいます。
しかも、値段もお手頃なので、いくつものお店を回って
少しずつ食べ歩く事が出来るのが楽しい!!
僕も番組が終わってから再びお店を回り、ランチを楽しみました。
中でも人気だったのは、彩の国ニュースでもお馴染み、
行田の「ゼリーフライ」でした。まだ食べたことが無い、という方は
ぜひ寄ってみて下さいね。「まなびピア埼玉2009」は、11月3日まで開催しています。
北海道「鉄旅」日記その1
カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく
さっきまでテレビでドラフト会議を見ていました。菊池雄星投手、
西武に決まりましたか〜。これで工藤投手も西武入りしたら・・・楽しみですね〜。
さてさて、先週末の北海道への旅について書きますか・・・今回も長くなりますよ(笑)
ここ何年か、北海道へ行く時は飛行機がほとんどでした。
しかし今回は東京からの行き帰りも列車にしました。完全な「鉄旅」です!!
旅のスタートは夕方の東京駅。新幹線ホームに上がると、たくさんの学生さんの姿がありました。
あれっ!?と思って出発案内板を見たら・・・。

「団体」の文字。修学旅行の専用列車だったんですね。
同じ列車に乗るわけじゃ無くても、こちらも旅行気分が盛り上がります。
で、こちらの旅は東北新幹線「はやて」からスタート。

いつもは近郊形の電車で行き来する都内や埼玉も、新幹線の車窓から見れば違うもの。
それを楽しみにワクワクしながら東京駅を出発したら、いきなり睡魔が・・・。
直前までロケの仕事をしていたから、ちょっと疲れが出たみたいで。
気が付いたら・・・宇都宮付近でした。ちょっと残念!!
でも、宇都宮も半年前まで通った土地。宇都宮に停車しても降りないって新鮮!!
と思ったら、宇都宮を高速で通過(笑)そうか、乗っていたのは「はやて」でした。
大宮から仙台からノンストップなんだった。
それにしても、東京から青森県の八戸まで3時間ちょっと。早くなったもんだぁ。
夜の8時過ぎに八戸着。10分ほどの乗り換え時間でバタバタと在来線ホームへ。
バトンを受けるのは、青森行きの特急「つがる」です。

ヘッドマークは青森らしく、りんご。
この「つがる」は主に八戸から青森を経由して弘前まで走る特急。
この時に乗ったのは青森止まりの列車だったんですが、「つがる・青森行き」となると
以前に上野と青森を結んでいた夜行急行の「津軽」を思い出します。マニアック過ぎかな?
この列車も、東北新幹線が新青森まで伸びると、運転形態の変化を余儀なくされます。
今後の事を思いながら、ちょっと懐かしい485系の乗り心地を楽しんでいると
1時間ほどで、あっという間に青森に到着。
この時点で21時18分。次の列車までは1時間半あります。
ここでちょっと遅い夕食を・・・と思っていたんです。が!!
駅のホームを見渡して愕然!!お弁当屋さんも、立ち食いそば屋さんも閉まってる!!
夜行列車もあるんだから開いているだろうと思ったのが甘かった(笑)
こう書くと「だったら駅の外に出たら?」と思うでしょうが、僕が今回使ったきっぷは
北海道内に入るまで途中下車が出来ないんです。残された手段は、2つ。
「駅の売店で済ませる」か、「断食する」か・・・別に旅の初日に断食修行するほどの理由無いし(笑)
駅で2つ開いていた売店で、おにぎり2個と、ゆで卵を購入。でも、これってどこでも買えるよなあ。
少しでも青森っぽいものを・・・と思ったら、ありました。

海鮮かまぼこ、その名も「竜飛」青森の岬の名前が入っている、正真正銘の青森産。
しかも値段は130円(笑)お手軽に地元の味を楽しみながら、待合室で一人晩酌(笑)
すると、いつの間にか1時間が経過。この日の「宿」が登場しました。

青森から札幌へ向かう寝台急行「はまなす」です。
先頭は、青函トンネルを通る客車を牽引するED79。函館まで引っ張ります。

この「はまなす」は、日本で唯一の「客車急行列車」です。
また、本州と北海道を結ぶ夜行列車の中で唯一の自由席を連結しているので
様々なフリーきっぷで使う方も多い、ありがたい列車。
僕も今回使っている「ぐるり北海道フリーきっぷ」で乗ることにしました。

この日は週末だった事もあって、寝台車が1両増結。
1号車と2号車の間に「増21号車」が入ります。なんで「21」なんだろ(笑)

そして、僕が乗った車両は「はまなす」の特徴の一つ「カーペットカー」です。
このように上段と下段に分かれていて、カーペットにゴロ寝するスタイル。
一人ずつの枕と毛布は付いています。ちなみに、17席ある下段よりも
8席しか無い上段の方が広いため、上段の方が人気。

僕は発売日の一ヶ月前にチケットを買ったので、上段でしたよ。
おかげで、札幌までの7時間、熟睡で向かうことが出来ました。
まあ、青森駅の待合室で一杯やった事のおかげでもありますが(笑)
これから「はまなす」カーペットを使ってみようという方は上段を狙ってみては?
旅の1日目はここまで。つづく・・・。
秋の味覚!!新米&和菓子
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お久しぶりです!!北海道旅行から、昨日帰ってきました。
たくさんの友人に会い、たくさんの自然とたくさんの列車に会い(笑)
リフレッシュして来ましたよ!!この話は、これからた〜っぷり、飽きるくらいに書きますので(笑)、
その前に今日からの番組のお知らせを。
今回の北海道でも良い思いをたくさんしてきた僕ですが、ロケでも良い思いをしちゃいました。
今日から1週間のJCN「はっぴる」は、『秋の味覚』特集でございます。
来ましたね〜、王道のタイトル(笑)。番組で紹介する3店のうち2店は、僕が行ってきました。
まずは、今年も大変お世話になった千葉ロッテマリーンズの本拠地、
千葉マリンスタジアムがあるJR海浜幕張。駅の南側、マリスタ側に降りた目の前に構える
「プレナ幕張」の1階にある『銀シャリ家 御飯炊ける』です。
炊きたてご飯と炭火焼が自慢のお店。プレナの1階は何度も行っているんですが、
こちらのお店は今まで知りませんでした。灯台もと暗し、ですね。

こちらの大きな自慢は何と言っても、お店の名前にもなっているご飯!!
千葉県の名米「長挟米」という天皇献上米を使用していて、
しかも一合ずつ釜炊きで出てきます。これが美味しくないはずがない!!

大のお米好きの僕ですが、こんなに美味しいご飯は初めて食べました!!断言できます!!
注文を受けてから炊いたご飯は、フタを取った途端に甘い香りが立ち上ります。
一粒一粒がつやつや輝いていて、箸でお米を持つと、柔らかすぎないギリギリのところまで
ふんわりと炊かれているのが分かります。だから、箸で持っていると、箸の間から自然と
ご飯がこぼれていくんです。でも口に入れると、ちょうど良い柔らかさ。
あとは、お米の香りと甘みが口いっぱいに広がります。
ご飯を食べて、こんなに感激したのは初めてでした。
更にご飯のお供・お味噌汁も千葉県。印西市にある老舗の物を使っています。
そして、ここまで来たら美味しいおかずを・・・というわけで用意して頂いたのが。

やっぱり秋といえばこれ!!さんまの塩焼きです。
今年はさんまが安いのでよく食べている、という方も多いと思いますが、
ここのさんまは大きさ・脂の乗り方とも他とは違う!!
素材へのこだわりを感じます。
さらに、こちらも秋の味覚。

この時期美味しい、きのこの天ぷら盛り合わせです。
この日は、しめじ・まいたけ・エリンギ・えのきの4品。
ポイントは「抹茶塩」と「カレー塩」という2種類の塩です。
揚げたてサクサクの天ぷらに、この塩が良いアクセント。
特にカレー塩は相性の良さに驚くと思います。
まさに日本人で良かった〜!!と思えるお店。
あまりの美味しさに、後日、チバテレビのスタッフさんを連れて個人的に行っちゃいました(笑)
今回出して頂いたお料理は全て夜のメニューで、お酒としては10種類近くある梅酒もオススメ。
お昼にはランチもやっていますよ。
更に!!来週の火曜日までの1週間、「はっぴる見たよ!」のキーワードを言うと、
先ほどの釜炊きご飯・570円が半額の280円になります!!
遠くからでも行く価値アリです。
そして、もう1件はJR武蔵野線の市川大野駅から歩いて10分ほどの場所にある
和菓子のお店「峰月堂」です。

住宅街の中にあるお店は、来る人をほっとさせてくれる佇まい。
地元・市川の名産品を使ったお菓子を色々と作っています。
まずは、季節限定のお菓子「ありのみ」です。

「ありのみ」とは梨の別称。縁起をかついで「なし」じゃなくて「ありのみ」なのかな。
その名の通り、梨の実をかわいらしく表現しています。
白ワインでコンポートした梨を、自家製の白あんとお餅で包み、
氷餅をまぶした一品です。和菓子なのに、梨の洋風な味付けとのバランスが絶妙。
梨のジューシーさが残っているのも驚きです。
というのも、市川市では「市川の梨」をPRしようと、市内の各店が
梨を使った料理やスイーツを開発。20店以上が参加した「食べ歩きまっぷ」も作っています。
梨といっても、生で食べるだけじゃないんですね〜。
さて、「峰月堂」では、他にもオリジナルの品がたくさんあります。
こちらも秋の味覚「栗」を使った「笹栗蒸しようかん」です。

栗がまるごと1個入っていて、食べ応えも充分。
蒸されることで笹の香りも広がります。ようかんのツルッとした食感も良いですよ。
さらに、最近では人気スイーツの一つになったクリーム大福。でも・・・。

これはちょっと珍しい、コーヒー風味のクリーム大福です。
甘さは抑えめで、コーヒーの香ばしい香りが特徴。お茶でもコーヒーでも合いますよ。
「峰月堂」のご主人は大変なアイデアマン。
50年以上も続く伝統あるお店を守りながら、
子供にも愛される和菓子を、と新しい商品を生み出し続けています。
今日からの1週間、500円以上のお買いあげの方で
「はっぴる見たよ」と言うと、「ありのみ」1個をプレゼントしてもらえます。
日本ならではの食の魅力、再発見してみて下さい!!
週末は北海道!!
カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく
このブログを書いている時刻は・・・4時45分。
泊まり勤務以外でこんな時間に起きたのは、「朝生とちぎ」をやっていた時以来(笑)
今日は、このあと「お江戸」を旅してきます。
以前に都議選や衆議院選の開票特番でお世話になった東京ベイネットワークで
東京の「初めて」を紹介する特別番組を担当させてもらえる事になったんです。
今日は1日、ロケでお江戸めぐりをして参ります。詳しくは、また改めて・・・。
そして週末は、仕事の後に遠出をしてくる予定です。
北海道の札幌と旭川で、僕が大学時代にお世話になったイベント仲間の皆さんや
大学の時の友達にも会って来ます。今回の旅は、今までより
ちょっとだ時間に余裕があるので、”あの乗り物”で行ってきます。
(こういう書き方をしたら、バレバレですね・・・。)
そんなわけで、今日から来週の前半までバタバタ動くので
ブログはお休みします。ゴメンナサイ・・・。
そんな事言って、今までも1週間くらいは平気でブログの間隔が空いちゃっていましたけど(笑)
その分、来週はたくさん更新する・・・・・・・予定です(笑)。
では、皆さん良い週末を!!
洋食の王道
カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく
「この仕事をしていなかったら出会えなかったなあ」と思える事が、よくあります。
そんなお店に出会いました。
今日からのJCN「はっぴる」は、美味しい洋食のお店をご紹介します。
僕がおじゃましたのは、JR西千葉駅から歩いて5分ほどの場所にある
「ロールキャベツ&タンシチューの店『巻葉亭(まきばてい)』」です。

周りを住宅街に囲まれているんですが、これぞ「街の洋食屋さん」という佇まい。
その名の通り、ロールキャベツとタンシチューにこだわったお店なんです。
さっそく、自慢の一品を・・・と思ったら、なんとロールキャベツは9種類!!
そこで、見た目も鮮やかな2種類を頂きました。

トマトの爽やか酸味が食欲をそそる「トマトソース」(右)と、
ちょっと贅沢な「牡蠣(カキ)のクリームソース」です。
トマトソースは、見た目よりもさっぱりしていて、その分
キャベツの甘さや、中の肉のジューシーさが分かります。
一方の「牡蠣のクリームソース」は、とにかく牡蠣が主役。
クリームソースに負けないくらい、牡蠣のエキスが堪能できます。
しかも、牡蠣はソースだけでなく、具としても入っているので
食感も楽しめます。周りを彩るクラッカーと、細かく刻んだ野菜の甘みもアクセント。
初めて出会った味なのに、どこか懐かしさを感じました。
これがランチタイムだと、ライスかパン、サラダと飲み物が付いて、
トマトソースは950円、牡蠣のクリームソースは1100円と格安です。
そして、もう一つの名物「タンシチュー」

どうですか!!このデミグラスソースの色。
一流料理店で腕を磨いたご主人が毎日4時間かけて煮込むタンシチュー。
もうトロトロです。噛まなくても自然に溶けていきます。
デミグラスソースは濃厚でいて、サワークリームが適度な酸味を与えています。
これぞ、まさしく「洋食」ですよね。仕込みへの妥協を一切許さないご主人は、
話してみると優しくてシャイな方。このお料理とお店のイメージにピッタリ。
社交的で明るい奥さまと2人でやっているお店は、近所の常連さんで
いつも賑わっています。ちなみに夜は、厳選されたワインと共に楽しめるそうで・・・
これは、もう一度行かなきゃ、と強く思っております。
ちなみに、来週火曜日までの放送期間中、お店で「はっぴる見たよ」と言うと
お手製のプチスイーツ(日替わり)がサービスになりますよ。
最近、美味しい洋食を食べていないなぁという方!!遠出しても味わう価値アリです!!
見つけたっ!!
カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく
今日は朝からJCN「はっぴる」の食リポのロケに行ってきました。
その集合場所に行く途中、懐かし〜い電車に乗ることが出来ました。

(なんだか最近、こういう鉄ネタが多いような気がするけど、続けます。)
この塗装の電車、京成を利用する東京・千葉の皆さんにとっては
懐かしい色、なんじゃないでしょうか。
京成電鉄が創立100年を記念して、往年の人気カラーを使用した
3300形を走らせています。その「往年の人気カラー」は3種類。
そのうち、この電車は「ファイアーオレンジ色」と呼ばれる塗装。
う〜ん・・・そのまんまなネーミング(笑)
この他に、「青電」(ダークグリーンとライトグリーンの2色)と
「赤電」(上半分がモーンアイボリー色、下半分はファイアーオレンジの2色)
を合わせた計3色ですが、それぞれ運転しているのは、たったの1編成ずつ。
前にブログで書いた「茶色い山手線」も1編成のみの運転でしたが、
ぐるっと1週するのに1時間かかる事を考えれば、どこかの駅で
1時間待っていれば、たぶん見られる。(そんな人いるのかな?いそうだな。)
しかし、東京の上野から千葉までどこで見られるか分からない
京成の記念塗装電車は、なかなか出会えないように思います。
しかも、3種類あると聞くと、1つ見つけただけでは
「まだ満足できない!!」という気分になるから不思議です。
まるで、3つ集めるスタンプラリーでもやっているかのような・・・。
そうは言っても、今日はロケに行く途中の出来事。
ロケ地の最寄り駅で車内を撮影して、後ろ髪を引かれながら電車を降りました。
ちなみに車内には、京成電車100年の歴史を知ることが出来る
様々な広告が貼られています。

そして、本日1件目のお店へ。ビルの2階にあるお店の窓からは
ちょうど横を走る京成電車が見えたんですが、ロケが始まって
紹介する料理を食べようと思った瞬間に、窓の外に「青電」が!!(笑)
すかさず撮影を中断して電車を撮影!!・・・なんて事はしませんよ。
「あ、青電・・・」って、周りの人に悟られないように心の中でつぶやいて、
目の前の料理を美味しく頂きました(笑)
ちなみに、この復刻カラー電車は期間限定ながら最終日は決まっていません。
もし「赤電」「青電」に会えたら、また書きますね。
ショック・・・。
カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく
昨日から今日にかけては、TOKYO FMでニュースデスクの仕事をしてきました。
泊まり勤務なので、夜中に少し仮眠を取ったあと、午前4時くらいにパソコンの前へ。
すると・・・驚きのニュースが。

えっ・・・時刻表検定終わっちゃうの??11月に行なわれる次回試験がラスト、とのこと。
僕・・・3級を持っています。また、近い将来に更なる進級を目指そうかな、と思っていたのに。
ちなみに、この「時刻表検定」、簡単に言うと「時刻表を早く正確に使いこなす検定」です。
「〜駅を9時に出て、△△駅に向かうには、どの列車に乗ると良いか?」
「〜駅から△△駅までは、特急列車を使うといくらかかるか?」
また、時刻表には沿線の駅弁情報なども載っているので
「〜〜線沿線で一番値段の高い駅弁は?」なんて問題もありました。
級が上がっていくと、より調べづらいマニアックな問題が出てくるので
調べるべきページに辿り着くのに時間がかかり、時間内に全ての問題を
解けなくなってしまうんです。僕も以前に2級を受けた時は、
難しい問題に時間を取られ不合格でした・・・。それでも、会場では
試験の合間の休み時間に全国の駅弁が食べられて、とても楽しい試験でもあったんです。
たぶん、ここまで読むと「だったら、最後の試験を受ければ良いじゃない」と思っている方も多いはず。
ところが、この日は別の資格試験を受ける予定になっていて、もう申し込みをしちゃったんです。
検定代も振り込んじゃったし・・・どうしよう。時刻表検定、もう一回受けたい気もするけどなあ。
でも、前回の2級を受けた時に、全く受かる気がしないくらいに惨敗だったしなあ。
皆さんにとってはど〜うでも良い僕の悩みですが(笑)・・・少々迷っています。
寅さんも食べた!?逸品
カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく
すっかり秋の行楽シーズン到来ですね〜。
僕も今月末には遠出を予定しておりますが、
今日は地方から東京へ行こうと思っている方にオススメのお店をご紹介します。
もちろん、都内に住んでいる方にもお馴染みのお店なんですけどね。
昨日からの1週間、JCN「はっぴる」は、おでかけスポット近くのお店を特集します。
私がおじゃましたのは、葛飾区の柴又、ご存知!!「帝釈天」の目の前。
映画「男はつらいよ」で、「とらや」のモデルになったお店「亀屋本舗」です。

これまで「はっぴる」でいろんなお店に伺いましたが、これほど有名なお店は初めて(笑)。
帝釈天の参道にあるお団子の老舗。創業は昭和2年です。
山田洋次監督が「男はつらいよ」第一作の制作前によく足を運んだそうで
店内にも寅さんゆかりの写真や品がたくさん飾られています。
私も以前から何度も前を通って、お団子を買ったことはありました。
でも、今回は初めてお店の中に入らせて頂いて自慢のお料理を頂きました。
こちらが、一番人気の「柴又御膳」です。

「よもぎそば」「天ぷら」に、「ところてん」と名物の「草だんご」が付いて1260円。
色々な物を少しずつつまみたい、という欲張りな方にもピッタリですよね。
お店の奥さまも「御膳を食べて、お土産にお団子を買っていく方が多いんですよ」と
教えて下さいました。
さて、こちらは店頭で買って食べ歩き、というのではなくて
お店の中でじっくり頂きたい一品。「くず餅」です。

見て分かるかな〜?かかっているのは「白みつ」です。
この白みつと栗風味のきな粉をかけたくず餅は、さっぱりとした口あたり。
甘さも上品で、モッチモチのくず餅との相性もバツグンです。
このほかに、お醤油の香りが香ばしい「揚げ団子」も美味。
七味を振って食べるんですが、いつでも食べられるわけではありません。
食べられたらラッキーですよ。
さて、今回のロケでは、お店のご主人と奥さまにもゆっくりインタビューをさせて頂きました。
寅さんこと渥美清さんとの写真も多数お持ちのご主人は、
なんと第1作に実際に登場しているんだとか・・・その真相は、お店で確かめて下さい。

しかも、ロケの後にお店で話していたら、更にビックリな事が分かりました。
なんと、僕の所属しているアナウンサー事務所「SOプロモーション」の
押阪忍会長が司会をしていたテレビ番組「ベルトクイズQ&Q」に
ご主人の岩崎英二郎さんが出演された事がある、とのこと。
おかげで、ロケが終わってからも話は尽きませんでした。
しかも、ロケの直後に草だんごを、僕と事務所にお土産で頂きました。
本当に、ありがとうございました!!また個人的に伺いますね!!