フリーアナウンサー

小笠原 聖

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人のつながり

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この仕事をしていると、人と人の繋がりって本当に大切だなって思います。

それを再確認する事が、最近ありました。

 

普段の仕事のほとんどは、事務所を経由して面接を受けて決まっていくのですが

時々は先方からご指名でお仕事を頂く事もあります。

 

ありがたい事に、今週末はそのように依頼を頂いたお仕事が2つ控えています。

土曜日はイベントの仕事、日曜日はスポーツ実況をする予定で、

明日はイベントの打ち合わせをしてきます。

 

今週の月曜日には、僕がアナウンサー受験をしていた時の親友から

仕事に関する電話がかかってきました。

彼はラジオ局のアナウンサーをしていて地元のサッカーチームと繋がりが深く、

本拠地の競技場でシーズンを通してスタジアムDJを出来る人を探している、との事で

「誰か紹介してもらえる?」と相談を受けたのです。

 

結局、事務所のマネージャーさんに連絡して、後輩のタレントさんが

仕事を受けてくれる事になりそうです。

7〜8年前に一緒にアナウンサーを目指していた仲間と、

こうやって仕事で協力できるっていうのは幸せなことだなぁ、と思いました。

・・・ちょっと大袈裟かな。

 

仕事を頂いたり、仕事の相談を受けたりする事は、信頼を頂いているということ。

だからこそ、その期待には出来る限り応えたいと思います。

そして、その結果が更なる信頼を得られることに繋がりますように。

ワンコインで「チゲ」ランチ

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今年初めて「忘年会」の誘いが来ました。

今年の春からJCNでやっているグルメ番組「はっぴる」の忘年会の話。

普段からスタッフさんは、いろんなお店と連絡を取っているわけで、

「早めに予約した方が良いですよ〜」なんて話にもなるんでしょうね。

そんな番組が選ぶ店だから、美味しい物が食べられるんだろうなぁ・・・と、

勝手に期待しています(笑)。まあ、1ヶ月近く先の話ですけどね。

 

そんな「はっぴる」、今日からの1週間はお得なランチのお店を特集します。

僕は韓国料理のお店に行ってきました。

なぜか、この番組で僕が行く先は韓国料理のお店が多い・・・。

おじゃましたのは、京成線の千葉中央駅から歩いて1分、

「韓国料理 MOISE」MOISEとは、「集まる」という意味だそうです。

 

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全てソファ席のゆったり出来る店内で頂けるのは、人気の日替わりランチ。

この日はヘザンチゲ(解腸スープ)、牛肉の他に白菜、まめもやし、

春雨、卵などが入っていて、タンパク質とミネラルが豊富。

体に残っているアルコールを分解してくれる効果があって

二日酔いにも良いらしいです。

 

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ご飯・サラダと小鉢が付いて、なんと500円!!激安です。

普段780円のランチメニューを、日替わりで1品ずつ500円にしているんだそうで、

日によってはカルビクッパなども500円になっちゃうそうです。

美容と健康にも効果ありのランチは女性にも大人気です。

 

さらに他にもオススメランチが。

 

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こちらは、「海鮮石焼き辛ラーメン」1日限定5食です。

面が太めなのにスープをよく吸って、食べ応えも充分。

値段は680円ですが、もう100円出してライスを付けるのがGood!!

 

一方、夜のメニューからは大人気メニューの「サムギョプサルセット」。

 

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豚の三枚肉を溶岩石で焼いてサニーレタスに包み、

ネギサラダ、青唐辛子、ニンニク、焼きキムチなどと一緒に頂きます。

溶岩石で焼く間に、遠赤外線で中までふっくら、余分な油が落ちるから

食べやすくて、どんどんいけちゃいます。

 

そして、この店はシメのデザートにも名物があります。

普段はアツアツの料理を入れている石焼鍋を凍らせた、変わり種アイス。

その名も「石焼アイス」

 

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アイスクリーム、トッピング、ソースをそれぞれ選び、食べる直前に混ぜるというもの。

この日は、バニラアイスにフローズンフルーツ(いちご・キウイ・バナナ)とコーンフレーク、

仕上げにブルーベリーソースにしてもらいました。

 

辛いものをたっぷり食べた後の口が、一気に氷点下に!!

これは見た目以上に美味しいです。行ったら、絶対に食べてみて下さい。

 

そして今回も番組を見た方への特典があります。

今日から1週間、お店で「はっぴる見たよ」と言ってもらえれば、

ランチの方には血液サラサラ効果もある「健康酢ドリンク」(¥200)を1人1杯サービス、

ディナーの方には、なんと先ほどの「石焼アイス」(¥720)を1組に1個サービスしてくれます。

美容にも健康にもお財布にも嬉しいお店、ぜひお試しあれ!!

「からだのミカタ」近日放送です!!

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先日の日記に書きました、BS−TBS「教えて からだのミカタ」ですが、

僕の出番は今度の土曜日、11/14(土)の18:00から。

テーマは「10歳若返る皮脂ケア」です。

このほか、再放送も3回あります。

15日(日)21:30〜、21日(土)18:00〜、22日(日)21:30〜。

体を張ってきた僕のリポートもありますので、是非、見て下さいね。

番組の情報は、こちらのページからどうぞ。

http://w3.bs-tbs.co.jp/mikata/

ロケの裏話は、初回放送後に書きます。

「中央区はじめて物語」

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突然ですが、あなたは自分の生まれた街、住んでいる街のことを

どのくらい知っていますか?ビルやマンションが建ち並ぶ中にも

街の歴史を伺い知る足跡が残されているもの。

 

そんな姿を求めて「お江戸」を巡る番組を担当させてもらいました。

一昨日・11/7(土)から、東京ベイネットワークで放送が始まった

「中央区はじめて物語」では、中央区観光協会の「中央区はじめて物語マップ」を参考に

僕が中央区にまつわる「はじめて」をご紹介します。

 

旅の出発地点は、もちろん日本橋。

東海道・中山道・甲州街道・奥州街道・日光街道の「五街道」とされた日本橋は、

明治の始めに、改めて全国の道路の起点と定められました。

その証である「道路元標」が、今も行き交う人々を見つめています。

 

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そして、日本橋でもう一つ。昭和通りの交差点に面している日本橋郵便局。

建物の北側入口には、「郵便発祥の地」のプレートがはめ込まれています。

 

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プレートが新しくキレイなのは、平成15年に日本郵政公社が発足した際、

新しく付け替えられたから。

近代郵便制度が発足した明治時代初期、現在の日本橋郵便局の辺りに

「駅逓司」と「東京郵便役所」が置かれました。

「東京郵便役所」は東京中央郵便局の前進にあたるもので、

「駅逓司」は、後の郵政省(現在の総務省)へと変遷していったのです。

 

一方、中央区入船にある「ミズノ・プリンティング・ミュージアム」には、

明治初期の印刷機「アルビオンプレス」が展示されています。

 

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明治期に盛んに使われていたハンドプレスの印刷機。

国産で現存しているものはわずかです。こちらでは、他にも

日本の印刷文化を伝える貴重な「遺産」を見ることが出来ます。

 

さて、次に訪れたのは「佃」

その名前の通り、佃煮発祥の地です。

徳川家康の命により、摂津の国・佃村から移住してきた漁民が築いたことに因んで

この地は佃島と命名されたのですが、今も老舗の佃煮屋さんが残っています。

そのうちの1件「佃源 田中屋」さんにおじゃましました。

 

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お店の中には、これまで受けた取材の数を物語る有名人のサインがたくさん。

それだけ、こういった佃煮屋さんが貴重になってきたという事なんですね。

昔から庶民の味として親しまれてきた佃煮。

元々は白魚漁を専業としていた漁民達が、小魚を醤油で煮詰め

海上での食事のための保存食としたのが始まりです。

 

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お店では、今でも佃煮の「秤売り」が残っています。

贈答品として買い求める人が多いものの、若いお客さんも多いそうで

伝統の味が受け継がれている事に安心しました。

 

ちなみに、佃島に残っている佃煮屋さんは全部で3件。

そのお店が、同じ通りに寄り添うように立ち並んでいます。

その向こうには高層マンション・・・「江戸」と「東京」が交差するような光景ですね。

 

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この番組では、他にも「銀行のはじまり」「蘭学事始の地」なども訪ねます。

ケーブルテレビ「東京ベイネットワーク」では、

11月中の毎週土曜日、「10:00」「12:00」「20:00」から放送です。

また、テレビを見られない、という人も中央区のホームページで

当分の間見られる予定になっています。ぜひ、ご覧下さい!!

「仕事と家族」を考える本

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10月の終わりに、ある本が出版されました。

「突然、妻が倒れたら」

著者はフジテレビ「ニュースJAPAN」のアンカーを務めていた松本方哉さん。

偶然にも僕は、この本を出版早々に書店で見つける事ができ、

読む予定だった他の本を飛ばして、一気に読みました。

 

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松本さんが自らの番組の中で「家族の介護のために番組を休む」という話をした事は

インターネットなどの情報で知っていました。それが、松本さんの奥さまの事だったということも。

 しかし本を読むまで、その病状の深刻さは知りませんでした。

松本さんが休養と復帰を繰り返していた理由も、本を読むとよく分かります。

むしろ、こんな大変な状況の中で、よくぞ番組の仕事を両立されていたと驚くほどです。

 

僕の中で、最初の松本さんの印象というのは「フジテレビの外報部の顔」でした。

湾岸戦争の時、木村太郎さんの横に付き、

連日、報道フロアから最新情報を伝えていた松本さん。

その後の、9・11やイラク戦争の報道でも、その存在感は際だっていました。

 

少し高いトーンから冷静にはっきりと、分析を交えたニュースを発信する姿に

僕は「この人は将来はキャスターになるんだろうなぁ」と勝手に想像していました。

そして2003年、「ニュースJAPAN」のキャスターに。

木村太郎さんが以前に番組でやっていたコラムを受け継ぐかのような

松本さんの「ペリスコープ」のコーナーは、本当に楽しみなコーナーの一つでした。

 

そんな松本さんを襲った悲劇。ある日突然に、「仕事」中心から「介護」中心に変わった生活が

克明に綴られています。そして、松本さん自身の葛藤や憤りもそのままに伝わってきます。

 

僕はまだ独身ですが、読んでいるうちに「いつか自分の家族に同じ事が起きたら」という思いを

抱かずにはいられませんでした。自分と家族への精神的・経済的負担、

誰よりも辛い思いをしている当人へのケアの仕方。そして、家族の絆とは・・・。

 

本の中には「ドラマだったら・・・だろう。しかし現実は・・・」という言葉が出てきます。

介護生活は今この瞬間も続いている、という重い現実と共に、

家族を介護しながら仕事をして生き抜いていくことが、どれだけ大変なのか。

今の日本の制度への大きな問題提起にもなっている本です。

 

奥さまの状態が改善され、松本さんが復帰の報告と共に

自らの体験を基に、介護の現場の声を届ける特集が放送される。

そんな日が1日も早く来る事を願わずにはいられません。

北海道「鉄旅」日記その5

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長々と書いてきた僕の北海道旅行話も今回が最終回です。

果たして、どれくらいの方が読み続けてくれているのか、ちょっと心配です(笑)。

 

まずは、僕が大学時代を過ごした街、旭川の話。

今でもお世話になった皆さんに会いに、1年に1回くらいは遊びに行っています。

その時に必ずお世話になるのが「旭川ターミナルホテル」。

なんと、旭川駅に直結しているホテルなんです。改札から徒歩10歩!!

しかも、部屋によっては旭川駅を出発する列車を見下ろす事が出来るホテルなんです。

 

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あと、(写真はありませんが)このホテルの朝食バイキングは、めちゃくちゃ美味しいです。

元々は部屋から列車が見えるという理由だけでこのホテルばかりを使うようになったのですが(笑)

最近は、朝食も大きな楽しみになっています。

一応言っておきますが、ホテルからは何ももらっていませんよ(笑)

それでもオススメしたいくらい、旭川に来たらぜひ泊まって欲しいホテルです。

 

さて、旭川では、このホームページを作ってもらっている「アイディアサンタ」さんに行って

今後のホームページについての打ち合わせや、トップページでの

僕の挨拶を新たに収録しました。(近日公開です。お楽しみに!!)

 

その後は、大学時代にお世話になったお店でお昼ごはん。

「伊藤家の台所 さとちゃん」です。

 

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一緒に写っているのは、著書をこのブログでもご紹介した麻生けんたろうさん(右)

パーソナルモチベーター、そして講演活動やラジオパーソナリティーなど

マルチに活躍されている麻生さん。いつ会ってもエネルギッシュな方です。

 

そして僕の左隣りは、このホームページを作ってくれている「アイディアサンタ」の池崎弘明さん。

旭川を元気にするための様々な活動をしている方です。僕のホームページを見て

「私もこういうHPを作りたい!!」と思ったら、ぜひご一報を!!

 

そして、「さとちゃん」こと、伊藤さとこさん。

元々、さとちゃんは旭川駅近くでお店をやっていて、大学時代は

本当にお世話になりました。僕の人生で初めて

「1人で飲みに行ったお店」です。大人の階段を登ったお店なんですね〜(笑)。

今はご自宅をお店風にして、アットホームな雰囲気で食事が出来ます。

 

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こちらが、この日のランチ。地物の野菜もたっぷり使っていて、

美味しくて体にも嬉しいお料理が食べられます。

「旭川に帰ってきた〜」って気分になりました。

「さとちゃん」のブログには、リンク集から飛べますので、ぜひ見てみて下さい。

 

そして、旅の締めくくりは「鉄旅」らしく、もちろん!!列車です。

 

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札幌発17時13分発の寝台特急「北斗星」で、上野まで16時間20分の旅を楽しみました。

しかも今回は、通常のB寝台車と同じ料金で乗れるB寝台個室「ソロ」のチケットが取れたので

ゆったりと自分の空間を過ごしながらの旅。せっかくのブルートレインなので、

いろいろな「実験」をしてみたんですが・・・。それについては、また今度。(思わせぶりですが)

 

そして、この日の晩ご飯は札幌駅で買った駅弁。

SL弁当「C 11 171」でございます。

 

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フタを開けると、中もSLのデザインになっているんですね。

北海道産の食材を使った煮物を中心に、ご飯の上にも「いくら」「うに」「カニ」などが

乗っています。僕のように「一杯やりながらお弁当を食べたい」という人にもピッタリ。

 

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しかもしかも!!食べ終わった箱がペーパークラフトになっていて

お子さんのお土産にもなるという優れモノ。

 

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振り返ってみると、SLに始まりSLに終わった旅(笑)。

そして、たくさんの仲間にも会えて有意義な5日間でした。

また北海道のみんなにも良い仕事の報告が出来るように頑張ります。

お世話になった皆さん、ありがとうございました!!

「マニアック」な番組&本

カテゴリー:小笠原聖のオススメ!

今日は、1日たっぷりと仕事をして参りました。

まずは、2週間ほど前にロケに行った、

東京ベイネットワーク「中央区初めて物語」のナレーション収録。

そして、夕方からは(前回の日記に書いた)J:COMかながわセントラル「J:COMでよかった!」の

生放送に出演してきました。行く前は、どんな番組になるか想像がつかない状態だったんですが、

まさか、そのまま本番に突入するとは(笑)

だって、本当にぶっつけ本番の番組だったんです。

 

番組は1時間の生放送。司会は写真左側のお二人、

「たいがー・りー」さんと、「山口ひかり」さん。

そして、僕の隣りの「くまみき」さんと僕が、ほぼ半分ずつの時間を受け持って、

それぞれオススメのチャンネルを紹介しながら喋る、という内容でした。

 

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半分の時間を受け持つという事は、時間にして30分。

しかも、台本は一切無し!!あとは、好きに喋るだけ(笑)

すごいですね〜。こんなユルい雰囲気の番組は初めてでした。

前半の「くまみき」さんは韓国ドラマについてのトークだったんですが、

なぜか放送コードギリギリの話になり(笑)

僕の方はというと、昭和世代の懐かしい番組の話を

十代の「山口ひかり」さんにどう説明するかでみんなが悪戦苦闘する内容に(笑)

いや〜、それにしてもマニアックな話がたくさん出てきましたよ。中でも面白かったのは

司会の「たいがー・りー」さんが、「ボキャブラ天国」に出ていたという話。

しかも、芸人さんとしてじゃなくて、再現VTRに出ていたんだそうです(笑)

皆さん、いろんな経歴を持っているんですね・・・。

そんな番組にあたって、僕が持っていったアイテムがあります。

 

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先日、たまたま本屋で見つけて、シリーズ3冊を衝動買いしてしまった本。

その名も「ザ・テレビ欄」内容は・・・そのまんまです(笑)

それぞれ1冊に15年〜20年分のテレビ欄が収録されていて、

ちょっとした解説も載っている、という本。

「あ〜、こんな番組あったなぁ」と言いながら楽しむため、だけの本です(たぶん)。

今日の番組の中でも、少しだけ役になってくれたんですが、

この本、家で寝る前にちょっと読もうとすると、僕のような人は止まらなくなるので(笑)

僕のようなテレビ好きの皆さんは気を付けて下さい。あっという間に2〜3時間経っちゃいますよ。

 

それにしても、こういう本が出ている事といい、今日の番組といい、

テレビが好きな人って多いんだなぁ、と改めて感じました。もちろん、僕もです(笑)

マニアック!?な生放送

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突然ですが、明日の仕事を前に、少々緊張しております。

なぜ緊張しているかというと、予測不能な生放送の番組があるからです。

 

神奈川県の大和市・海老名市・綾瀬市・座間市などで見られるチャンネル

「J:COMかながわセントラル」で10月から始まった番組、

「J:COMでよかった!」にコーナー担当キャスターとして

出演させて頂く事になったのですが、とにかくスゴイ番組なんです。

 

この番組、毎週水曜日・夜8時〜9時までの1時間の生放送で、内容はというと

J:COMで視聴できる各チャンネルから、毎回、あるチャンネルを取り上げ、

マニアックな話を繰り広げる、というものなんです。

 

僕のホームページやプロフィールをよく見て頂いている方はお分かりかと思いますが、

僕の趣味・特技の欄には「テレビ・ラジオに関する雑学」というのが、いつもあります。

まさか仕事に直接役立つとは思っていなかった趣味から、このお仕事のご縁が出来て(笑)

あす、初めての出演をさせて頂きます。

しかも番組では、生放送を活かした、

視聴者の方とのコミュニケーション企画も盛り沢山!!との事。

いったい、どういう事になるんだか・・・。正直、書いている僕も想像がつきません(笑)

 

何はともあれ、面白い番組になりそうなので、楽しんで参ります。

もし、「この地域で見られるよ〜!!」という方は、あすの夜8時から

ぜひ「J:COMチャンネル」(アナログ9ch、地上デジタル111ch)を

チェックしてみて下さい。

北海道「鉄旅」日記その4

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さて、長〜い僕の北海道話も半分を過ぎ(たぶん)、旅の3日目。

この日は、札幌近辺で友達にたくさん会えました。

ところで、札幌近郊の路線は、札幌駅を中心に各地に枝分かれしています。

そこで、大きな荷物は札幌駅のコインロッカーへ。

 

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札幌駅を利用した方は分かると思うんですが、この駅の中央コンコースを囲むように

四方八方にコインロッカーが並んでいます。その中で、特に新しいロッカーを見つけたので

使ってみようと思ったら・・・。

 

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なんと!!硬貨だけじゃなくて、JR東日本のICカード「Suica」が使えるんです。

確認しておきますが、北海道の札幌駅で、ですよ。これってスゴイよね。

ちなみに、北海道版のSuica「Kitaca」も使えます。

さらに、ロッカーの鍵も無い!!カードをセンサーにかざすだけで、

カードの情報を読み取って、鍵の開閉が出来るんです。

これなら鍵を無くす心配も無いし、本当に便利!!旅がどんどん快適になりますなぁ。

 

さて、荷物も軽くなった僕は、友達に会う時間までの午前中を利用して

小樽の2駅先の蘭島(らんしま)駅へ向かいました。

小樽の向こう・・・?それって前の日の同じ方向じゃない?と思ったあなた!!正解(笑)

 

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はい、また撮りに行っちゃった(笑)

すっかり「SLニセコ」の魅力に取り憑かれちゃって。

前日と違って、昼には札幌に戻らなくてはいけなかったので、

前日の然別より手前で撮影ポイントを探し、再びチャレンジしたのでした。

 

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どうですか?前回の写真とはまた違った角度で、これはこれで良いでしょ?

なんて自画自賛しておりますが、そう言いたくなりますよ・・・だって、

この撮影場所へ行くために道無き草むらの中を歩いていたら、

いつの間にかズボンの膝の部分が破けていたんですから(笑)

30歳の大人がそんな思いまでして撮った写真。

その後、会う人会う人に

「あれっ?ズボンどうしたの?」と言われた事は言うまでもありません。

 

さて、友達との再会を楽しんだ後は、次の目的地・旭川へ。

僕が大学生の頃は、札幌と旭川の間を何度も何度も往復しました。

その中心となっていたのが、「スーパーホワイトアロー」「ライラック」の2つの特急。

それが今は1つに統合されて、車両もすっかり新しくなりました。

新しい名前は「スーパーカムイ」。僕にとっては初の乗車です。

 

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見るからに速そぉ〜!!という流線型のフォルム。

札幌〜旭川136・8キロを1時間20分で結びます。

また、1時間に2本走る列車のうち1本、つまり1時間に1本は

札幌から快速「エアポート」として、新千歳空港まで直通しています。

 

前の日記にも書きましたが、今回は特急の指定席に乗り放題のキップなので

ここでも指定席に乗ってみました。

 

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さすがは新型車両。車内の設備にも注目点が。

背もたれには、キップをしまっておける「チケットホルダー」が。

これで、車内の検札の時に「あれっ、きっぷどこだっけ?」とならないわけです。

そのままにしておくと、置き忘れる危険もありますが(笑)

 

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しかも、シートのリクライニングだってこの通り。ゆったり休む事が出来ます。

 

ちょっと余談ですが、このようなJR北海道管内の特急列車と

札幌近郊の普通・快速列車のアナウンスは、

僕が仕事でお世話になっているTOKYO FMや

全国のFMでもお馴染み・パーソナリティーの大橋俊夫さんの声なんです。

他の列車とはひと味違う、「シブイ車内アナウンス」を楽しめますよ。

 

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さて、「SLニセコ」の撮影ですっかり「撮り鉄」モードになった僕は、

旭川についてからも、足を伸ばしてみました。

網走方面と稚内方面の分岐駅「新旭川」駅で

日没寸前の特急「オホーツク」をキャッチ!!

昼間とはまた違った風景が楽しめますよね。

すっかり「鉄撮り旅」の魅力にハマッってしまった僕なのでした。

つづく・・・。

北海道「鉄旅」日記その3

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前回の日記では、旅の2日目・然別で

「SLニセコ号」を撮影するところまでご紹介しました。

その然別駅、見回してみると紅葉が鮮やかな景色を創り出していました。

 

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そんな絶景の中に佇む然別駅。まるでドラマの中に出てくるような無人駅です。

 

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次の電車は上りも下りも1時間以上も来ない・・・。

そこで、駅の構内にある踏切に立って様々な角度から写真を撮ってみました。

 

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いや〜、良い画ですなあ。1時間近くいろんな角度で写真を撮っていましたが、

列車どころか人もやって来ない(笑)将来は、このあたりを

北海道新幹線が通る予定なんですが(あくまでも予定)、そうなると

こんな光景も見られなくなっちゃうのかなぁ・・・。

 

やっぱり街がのんびりしていると、列車ものんびりしているようで・・・。

 

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やってきた列車の前方には「試運転」の文字。

でも、至って通常の小樽行き普通列車でした。

もし「試運転だから、この列車じゃないんだ」と思って乗らなかったら

もう1時間待つことになるところでした(笑)。

 

そして小樽からは、快速「エアポート」で札幌へ。

このエアポートは札幌と新千歳空港を結ぶ列車で

15分おきに運転する便利な列車です。

しかも、4本に1本は札幌から特急「スーパーカムイ」として旭川へ、

2本に1本は小樽まで直通する、まさに札幌圏の中心的役割の列車。

 

さらに快速列車としては珍しく、

6両編成のうち1両は「Uシート」という指定席が連結されています。

料金は300円とお手頃。しかも、今回僕が使っている「ぐるり北海道フリーキップ」だと

指定席も無料で利用する事が出来るので、この機会に乗ってみました。

 

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車内はゆったりした雰囲気。前後の席との間も離れていて

特急列車以上の座り心地でした。札幌までの30分はあっという間。

もうちょっと乗っていたいな、という感じでした。

 

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ちなみに、道外の皆さん!!

札幌と小樽の間の列車に乗る時は、日本海側(札幌から小樽に向かう時は右側)に

座って下さいね。銭函駅付近で海が間近に見られますよ。絶景です!!

 

さて、夕方に札幌に戻った僕は大学時代の友達と会う約束をしていました。

僕の出身大学は旭川市にある旭川大学。その時の友達が、北海道内にも何人かいて

特に札幌と旭川にいる仲間には、今でも年に一回は会いに行きます。

 

今回、案内してもらったのは札幌駅と大通りの中間当たりにあるお店「鶏次郎(けいじろう)」

その名前に「鶏」とあるように、中札内鶏が自慢のお店。その他にも旬の味が楽しめました。

まずは、この日のオススメ。根室産のサンマの刺身。

 

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今年は本当に安くて美味しいサンマに出会える気がしますが、

北海道のサンマはこれまた絶品!!脂の乗りも充分です。

さらに、これぞ北海道らしいというのが、この一品。

 

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その名も「新鮮桶盛り野菜」横に塩・マヨネーズ・辛みそが付いていますが、

最初はやはり何も付けずに。とにかく野菜が甘い!!

きゅうりもキャベツも、とにかくみずみずしい。

しかも、かぼちゃ、とうきび(とうもろこし)だって生でいけちゃいます。

食べた瞬間に「お〜!!」と声を上げてしまいます。まさに大地の恵みです。

 

そして、お店の一番の自慢・中札内鶏は、炭火焼きと串焼きで。

 

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身のジューシーさはもちろん、カリッと仕上がった皮から出る上質な脂が

なんともウマイ!!思い切りかぶりついた後は、地元のビール「サッポロクラシック」、

いや〜、北海道はやっぱり食の宝庫です。

すっかり上機嫌になったこの夜、実は地元・札幌の「北海道日本ハムファイターズ」が

クライマックスシリーズのセカンドステージで楽天を破り、日本シリーズ進出を決めました。

お店に向かう途中に、街で見つけた

「北海道日本ハムファイターズ クライマックスシリーズ進出 おめでとう」の垂れ幕、

お店を出た頃には・・・。

 

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早くも「日本シリーズ進出おめでとう」に変わっていました。

あすは、東京ドームでの日本シリーズ第3戦。

この垂れ幕が「日本一おめでとう」になるか、楽しみです。

つづく・・・。

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