フリーアナウンサー

小笠原 聖

– Ogasawara Sei – Official Web Site

ブログ記事一覧

ラストゲーム

カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく

今日は久しぶりに丸一日の休みが取れました。

そこで、映画を見に行ってきました。普段、本当になかなか映画に行かない僕は

今回も約半年ぶりの映画館。でも、平日の昼って、中が空いていて良いんですよ〜。

ストーリーの世界にどっぷり浸かってみられるので、いつもこの時間帯です。

しかも今日は2本立て!!1つは、ずっと見たかった「崖の上のポニョ」。

宮崎駿監督の製作段階を追ったドキュメント番組の録画分をを見てから行ったので

感慨深く見られました。心が温かくなる映画ですね。

 

そして、もう一本は

s-ラストゲーム.jpg

「ラストゲーム 最後の早慶戦」です。徳光さんの「泣き」のCMでご存じの方も

多いかも。あの予告編だけでも「泣きそうだな・・・」との予感がしたので、

それなりの覚悟を決めて見に行ってきました。

 

戦時中の日本で、ついに自分たちにも出兵命令が下った学生達が

最後の夢としての「早慶戦」を叶えるために、先生達が奔走する物語。

こんな当たり前な事さえ許されなかった時代があったんだ、と

戦争の恐ろしさを改めて感じます。そして、まず初めに出てくる

「野球(ベースボール) 生きて我が家(ホーム)に 還るスポーツ」

という言葉に、胸の奥を突き刺されました。

 

たった1試合、好きな野球が出来ることを信じて、戦地に赴く直前の体で

練習に打ち込む選手達。そして、それを叶えるために、あらゆる壁に立ち向かう人々。

・・・もう、泣きっぱなしでした。戦時中の中、様々な立場ゆえのぶつかり合い。

でも、その中に人の心の美しさを感じる作品です。本当にオススメです。

 

ちなみに、慶応のナインの中のエース投手の役で、このブログでもご紹介した

千葉テレビ「高校野球ダイジェスト」のキャスター、上原風馬さんが出演されています。

こちらも要チェックでございます!!

 

そういえば・・・。映画館では、こんなサービスをやっていました。

s-ユニフォーム1000円.jpg

野球のユニフォームを着ていくと1000円で見られるっ!!

僕の場合は残念ながらサービスを知らなかったので私服でしたが、

これから野球観戦!!という時に、この映画を見てから行く、というのも

良いのではないかと思います。野球が出来ることの素晴らしさを実感できます。

滝めぐり

カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく

朝生とちぎのコーナー「聖が行く!栃木の景勝 絵日記の旅」

9月は県内の滝を巡っています。残暑が厳しい中、

なかなか涼しげな風景があるんですよ〜。

s-裏見の滝1.jpg

こちらは、日光市にある「裏見の滝」

元々は、その名の通りに滝の裏側を通って、反対側から滝を見ることが出来ました。

今は、正面からしか見られないのですが、それでも近くまで寄って

水しぶきを浴びながら見上げる滝は、相当に迫力があります。

s-回顧の滝2.jpg

こちらは、那須塩原市にある「回顧の滝(みかえりのたき)」

その名の通り、この地を訪れた人が、離れる時に振り返らずにいられない滝、というところから

名前が付いているとか。この滝にたどり着く途中には、あの「金色夜叉」にも登場した

吊り橋があります。木々の中から遠くに見る滝も、また良いものです。

シリーズは今月いっぱい続きます。

マイルドなカレー

カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく

先日、仕事仲間の方からランチのお誘いがあり、出かけて参りました。

フリーアナウンサーをやっていると、仕事の時間も曜日も

バラバラなので、「ランチタイム」というものには

かなり疎くなっています。

 

そんな中、誘ってもらった場所は、かつて私が仕事で通っていた

東京・原宿の一角。住宅街の中にあったそのお店は

イタリアなどにありそうなカフェを思わせるオシャレな建物。

といっても、イタリアに行った事は無いんですけどね(笑)。

お店の名前は「Tas Yard」。玄関の外には

観葉植物も並んでいて、ランチにも期待が高まります。

 

そのランチは、洋食が数種類。

s-カレー.jpg

こちらはカレーとハヤシライス。

僕はカレーを食べたんですが、最初は「甘い」と感じるくらいの

マイルドな口当たり。でも、後からじわじわと辛さが上がってくる感じです。

野菜は、スープカレーのように大きく切られていて、これも不思議とルーに合う・・・。

気が付くと、あっという間に食べ終えていました。

う〜ん、都会のランチタイム、なかなか奥が深いですね〜。

埼玉発の歌姫

カテゴリー:ブログ記事一覧

きょうのテレ玉「週刊彩の国ニュース」では、

埼玉県のストリートミュージシャン支援制度について

特集しました。埼玉発の新しい文化を発信しようというものなのですが、

きょうは、そこに登録しているミュージシャンの方の中から、

シンガーソングライターのAssy(アッシー)さんを

ゲストにお招きしました。

s-Assyさん.jpg

放送では、大宮ソニックシティ前でのライブの模様などもご紹介しましたが、

何と言っても、生の歌が一番!!という事で、スタジオで

「UNLIMITED 〜明日への光〜」を歌って頂きました。

すると、その透き通った歌声に、私たちはもちろん、スタッフも

すっかり魅了されて・・・。

 

歌に対する思いを熱く語ってくれたAssyさん。

要チェックです!!

ことば

カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく

一昨日、私の大切な恩人が天国へと旅立ちました。

 

地方局のアナウンサーを辞めた自分が東京に戻ってきた時、

何度も投げ出す気持ちになった私のような人間にも

フリーアナウンサーとしてのチャンスを与え、そして

その道を拓いてくれた先生です。

 

昨日の朝に知らせを聞いた時には、あまりの突然の知らせに

とても信じることなど出来ませんでした。

 

そして、大きな後悔が襲ってきました。

今の道を歩みだしてから、直接会ってお礼を言う事が出来ずに

ここまで来てしまっていたのです。

「いつでも会える」そう思っていたまま、それは永遠に

叶わない事となってしまいました。

 

今、全国で活躍しているアナウンサーの方の中には、

同じ先生の下で学んだ方がとても多くいます。

 

その証拠に、昨日も仕事先で多くの仲間と

「本当なの?」と言葉を交わし、

何か少しでも知っていることがあれば、と

情報を共有しようとしていました。

 

今にして思うと、そうやって多くの教え子が繋がる事を

先生は天国で喜んでいたのかもしれません。

 

どこか放心状態で過ぎていった昨日、

その先生が遺していた「ことば」の存在を教えてもらいました。

そこを見ると、先生が亡くなる前日まで日記が綴られていました。

 

多くのアナウンサーを育てる事に喜びを感じ、言葉を大切にし、

身を削ってまで指導に当たってこられた姿が伝わってくる文章です。

http://www.jnhn.co.jp/info1.html

 

先生、本当に申し訳ありませんでした。

そして、ありがとうございました。

これからの一つ一つの仕事で恩返しをしていきます。

突然の・・・。

カテゴリー:ブログ記事一覧

昨日の福田首相の辞任のニュース、皆さんはどんな状況で知りましたか?

僕は泊まりあけだったので、家でゆっくりとニュースを見ていて、事態に遭遇しました。

この仕事をやっている性分で、大きなニュースがあると

テレビのリモコンを持って各局を行ったり来たり、そしてラジオのスイッチも入れて

どのような状況で伝えられているかをチェックします。1人しかいない部屋が

うるさいのなんの・・・。

 

今回の福田首相の会見・・・多くの皆さんが思ったと思いますが、安倍さんの時の

会見を思い出しましたよね。そしてゴールデンタイムの番組を途中で中断、あるいは中止して

報道特番に切り替わっていく様子を見ていて、アメリカの9・11の時を思い出したのは

僕だけでしょうか・・・。ちなみに、その時に仕事中だった知り合いの方に

当時の様子を聞いてみると、やはり現場はバタバタしていたようです。

しかも、その放送局では、夜の9時に仕事を終えて帰る予定だった

あるベテランのアナウンサーさんが「9時半から福田首相が会見?気になる」と

残っていたそうで、その後の対応に追われることになったんだそうです。

そういった「嗅覚」も長年の経験で培っていくのでしょうね。

これで、衆院の解散・総選挙の時期も早まる可能性・・・。新首相の行方と合わせ、

また、しばらくは報道現場の慌ただしい日々が続きそうです。

船上ウェディング

カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく

今日はお友達の結婚パーティーに行ってまいりました。

場所は横浜のみなとみらい地区・・・といっても、

s-ウェディング船.jpg

そう、船でございます。船上ウェディングならぬ「船内ウェディング」

定期船と同じ桟橋から夜の8時半に出航する、およそ2時間のクルーズ。

残念ながら外が雨だったため、船上のデッキには出られませんでしたが、

とてもアットホームな雰囲気、そして横浜の夜景を楽しみながらのパーティーは

あっという間に過ぎていきました。それでは、そのパーティーの主役をご紹介。

s-小池さん夫妻.jpg

板野有さん・文美さんです。新婦の(旧姓:小池)文美さんは、

僕がフリーになって初めて仕事をした、CSのニュースチャンネル

「朝日ニュースター」で同じ曜日の違う担当していました。

文美さんが夕方から夜の担当、そして夜中から僕が引き継いで

朝までのニュースを担当、という感じだったので、色々とお話をするようになり、

フリーアナウンサーとしての相談や疑問に色々と答えてもらいました。

今ではニュースター関係者の「韓国料理を食べる会」(←前にも紹介しました)の

仲間でもあります。ちなみにお二人は、横浜のケーブルテレビでのお仕事で出会った

いわゆる「職場結婚」だそうです。

 

さらに、最近では文美さんがテレビ埼玉の夕方のニュースを担当されるようになり

色々なところで接点が出来ました。そんな仲間の方の結婚式っていうのは

本当に楽しいもの。そして、かなり羨ましくなりました(笑)。

そんな今日のパーティーにも、ニュースターの仲間が来ていて

ちょっとした同窓会状態でした。有さん、文美さん、いつまでもお幸せに!!

 

ゆりのじゅうたん

カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく

8月16日のブログ「とちぎのうまいもん」でちょっとご紹介しましたが、

那須塩原市にあるハンターマウンテン塩原の「ゆりパーク」

 

s-ゆりパーク1.jpgのサムネール画像

冬はスキー客で賑わうゲレンデを利用した、夏の名物。

その傾斜が、このような壮大なスケールの景色を生み出します。

s-ゆりパーク2.jpg

そして近付いてみると、本当に鮮やかな色のゆりの花。

スキー用のリフトで上まで登るときにも、周りから良い香りが漂ってきました。

s-ゆりねピザ.jpg

そして、前のブログでの「ゆり御膳」に続く、ゆりグルメ「ゆりねピザ」でございます。

ゆり根のホクホク感が癖になるボリュームたっぷりの一品。しかも、この後に

ゆりのエキスを使った「ゆりソフトクリーム」も頂きました。そちらは

マンゴーに似た香りと味。合わせて大満足でした。

こうやって書くと遊びに行ったみたいですけど・・・一応、ちゃんとロケもしてきましたよ(笑)

子どもたちのアイドル!?

カテゴリー:ブログ記事一覧

今日までの3週間にわたって、テレ玉「週刊彩の国ニュース」では

「夏休み親子見学会」というイベントを行いました。

番組の視聴者の皆さんに番組の制作現場を見てもらおうという企画で

去年に続いて2回目でした。

 

今回は80組以上の応募を頂き、その中から抽選で毎回5組、計15組の

ご家族をお招きしたんですが、その皆さんは、まず放送局の中にある

サブという調整室を見学。番組の裏側を見てもらった上でスタジオへ。

 

本番を見て頂くだけではなくて、番組のエンディングには

一部の方に出演もしてもらって、見学の感想を聞きました。

ちなみに子ども達の感想は「スタジオが広くて驚いた」

「照明がいっぱいあった」「カメラがたくさんあった」などなど

技術さんに関する物がほとんど。おかげで、カメラさん達は

テンションが上がっていました(笑)

 

そして本番終了後には、みんなで記念撮影。

もちろん僕たち出演者も参加しますが、何より子ども達に人気なのは

埼玉県のマスコット「コバトン」。完全に子ども達の標的です。

前後左右から突かれるわ、「飛べるの〜?」「何て鳴くの〜?」など

難問をぶつけられるわ(笑)・・・。いや〜、人気者って大変なんだね。

s-親子見学会.jpgのサムネール画像

熱血解説!!

カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく

おととい・火曜日は千葉テレビで千葉ロッテマリーンズの中継

「マリーンズナイター」の実況をしてまいりました。

実は今シーズンの僕の実況担当は、この日が最後。

相手は北海道日本ハムファイターズでした。

当初は雨の予報だったのですが、なんとか試合前に弱くなり、

無事に試合が行われました。

 

試合はというと、序盤の2回に、この日がバースデーの今江選手の

タイムリーで2点を先制。その2点を先発の渡辺俊介投手が

粘り強いピッチングで守って・・・いたんですが、中盤の6回に

日本ハムのクリーンナップに3連続タイムリーを浴び、

3対2で悔しい逆転負けとなりました。

 

それでも、最終回に一打逆転サヨナラの場面を作るなど、

非常に盛り上がりました。残念なのは、今シーズンここまで全勝だった

僕の中継の最後で負けてしまったこと・・・。

 

さて、そんな中継でご一緒したのはこの方!!ロッテファンならご存知。

1980年のパ・リーグ最多セーブ・ロッテの抑えの切り札として活躍された

倉持明さんです。

s-倉持さん.jpg

現役引退後は、テレビ大阪の解説者を経て、長年に渡って千葉テレビの解説者として

ご活躍されています。倉持さんの解説と言えば、なんといっても「熱血解説」

時折「辛口解説」になりますが、それもロッテの選手への愛があるからこそ。

その思いで、私たち実況陣も育てて頂いております。

少し気が早いですが、来シーズンもよろしくお願いします!!

 

^