ラストゲーム
2008年09月09日
今日は久しぶりに丸一日の休みが取れました。
そこで、映画を見に行ってきました。普段、本当になかなか映画に行かない僕は
今回も約半年ぶりの映画館。でも、平日の昼って、中が空いていて良いんですよ〜。
ストーリーの世界にどっぷり浸かってみられるので、いつもこの時間帯です。
しかも今日は2本立て!!1つは、ずっと見たかった「崖の上のポニョ」。
宮崎駿監督の製作段階を追ったドキュメント番組の録画分をを見てから行ったので
感慨深く見られました。心が温かくなる映画ですね。
そして、もう一本は
「ラストゲーム 最後の早慶戦」です。徳光さんの「泣き」のCMでご存じの方も
多いかも。あの予告編だけでも「泣きそうだな・・・」との予感がしたので、
それなりの覚悟を決めて見に行ってきました。
戦時中の日本で、ついに自分たちにも出兵命令が下った学生達が
最後の夢としての「早慶戦」を叶えるために、先生達が奔走する物語。
こんな当たり前な事さえ許されなかった時代があったんだ、と
戦争の恐ろしさを改めて感じます。そして、まず初めに出てくる
「野球(ベースボール) 生きて我が家(ホーム)に 還るスポーツ」
という言葉に、胸の奥を突き刺されました。
たった1試合、好きな野球が出来ることを信じて、戦地に赴く直前の体で
練習に打ち込む選手達。そして、それを叶えるために、あらゆる壁に立ち向かう人々。
・・・もう、泣きっぱなしでした。戦時中の中、様々な立場ゆえのぶつかり合い。
でも、その中に人の心の美しさを感じる作品です。本当にオススメです。
ちなみに、慶応のナインの中のエース投手の役で、このブログでもご紹介した
千葉テレビ「高校野球ダイジェスト」のキャスター、上原風馬さんが出演されています。
こちらも要チェックでございます!!
そういえば・・・。映画館では、こんなサービスをやっていました。
野球のユニフォームを着ていくと1000円で見られるっ!!
僕の場合は残念ながらサービスを知らなかったので私服でしたが、
これから野球観戦!!という時に、この映画を見てから行く、というのも
良いのではないかと思います。野球が出来ることの素晴らしさを実感できます。