フリーアナウンサー

小笠原 聖

– Ogasawara Sei – Official Web Site

ブログ記事一覧

元気をもらってます?

カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく

昨日の夜、家に帰ってきたら郵便受けに少し膨らんだ封筒が。

送り主のところには、以前に結婚式の司会をさせてもらった方のお父さまの名前。

なんだろう?と思って開けたら、ビックリなモノが入っていました!!

 

s-2010_0707skyliner.jpg

 

なんと!!7月にデビューする「新スカイライナー」のお箸。

箸に入っている車体のイラストも良いけど

周りを包んでいる「SKYLINER」のデザインも素晴らしい!!

本来の目的は食事の時に使う事ですが、しばらくは

家の棚に飾って眺めていようかな・・・(笑)

 

実は、この箸を下さった方には、以前に京成線の携帯ストラップも頂きました。

ブログにも書いたので、覚えている方もいるかもしれませんが。

そのストラップ、今も僕の携帯に付いて活躍しております!!

これで、ますます京成線への愛着が湧きそうです(笑)

良い七夕のプレゼントになりました。ありがとうございました!!

 

元気をもらってます?

カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく

暑い日が続いていますが、おかげさまで

夏バテはしていません・・・ひょっとして、これのおかげかな。

 

s-20100703aojirucalpis.jpg

 

抹茶ラテじゃないよ(笑)

「青汁カルピス」でございます。

今年の春頃から粉末の青汁を水で溶かして飲んでいたんです。

それ自体も苦手では無かったんですが、ちょっと飽きてきたので

カルピスを足して、水で割ってみたんです。そうしたら、これがヒット!!

最近は、毎朝これを飲んでいます。他には、牛乳青汁も飲みやすくてオススメです。

今年のハードな夏は、これを飲んで乗り切るぞ!!

中島清成「無名記者の挽歌」

カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく

数ヶ月前、本の帯にあった言葉に惹かれて買った本がある。

帯に書かれていたのは『筑紫哲也さんが生前最後に読んだ原稿』

 

s-2010_0704mumeikisha.jpg

 

先日のブログに書いた『我、拗ね者として生涯を閉ず』を読み終えるのと同時に

本棚から引っ張り出して読み始めた。

朝日新聞の政治記者として筑紫さんと共に歩み、

全国紙の政治部キャップとして活躍した筆者。

 

ゆえに田中角栄氏をはじめとする

名だたる政治家とのエピソードは興味深い。

 

『夜討ち朝駆け』に始まる自身の歩みの中に、

『政治記者とは』に対する答えの全てが詰まっている。

 

読んでいるうちに、また報道の現場に戻ってみたくなる衝動に駆られた。

僕の場合は地方局の『サツ回り』をほんの少し経験しただけだけれど。

それでも自分の体験と、マスコミの中枢で政治の歴史を見続けてきた筆者の想いに

(勝手ながら)通ずるものを感じて嬉しくなった。

 

もう一つの『見どころ』は筆者が尽力した『キャスター筑紫哲也』誕生のドラマ。

といっても『NEWS23』の話ではない。

 

それ以前。まだ筑紫さんが朝日新聞の外報部デスクだった頃に、

筆者が引っ張り出す形でキャスターに起用したテレビ朝日『こちらデスク』。

 

それは筑紫さんのキャスターとしての第一歩を記録したものとしてはもちろん、

新聞とテレビのドッキングとしても興味深いエピソードがどんどん出てくる。

 

いずれの話にしても、物語が生まれた様子が事細かに描写され、

読む者にすっと入ってくる。

ジャーナリズムの世界に興味のある人なら、

読み進めるうちに感じる興奮を共感出来ると思う。

歴史の動く瞬間にあるドラマを知る、という興奮。

 

もちろん、僕の興奮度合いも相当だった。

だって高校野球の大きな仕事を控えている今の僕が、

眠い目を擦ってでも夜中まで読み進め、

移動の電車の中でも食い入るように読んだのだから。

オグリキャップ

カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく

マスコミの仕事をしていると、時々

大きな『節目』を感じるニュースに出くわす事があります。

昨日から今日にかけてのTOKYO−FMは、まさにそれでした。

 

昨日の夜に突然入ってきた『オグリキャップ死す』の一報。

 

oguricap.jpg

 

僕は競馬にものすごく詳しいわけではありませんが、

取材対象としての興味はとてもある世界。

その中で間違いなく伝説を作った『名馬』の訃報は、

ひとつの時代が終わった事を感じさせました。

 

そうなると、伝え方にも思い入れが加わります。

共同通信から届く1分半ほどの長さの原稿を

30秒程度の長さに要約して読むのですが・・・。

地方競馬からスタートしたこと、

いくつもの重賞レースを制覇したこと、

最後のレースだった有馬記念に勝ってオグリコールが鳴り響いたこと・・・。

どの部分も切りたくない。

 

結局、ほかのニュースよりは長めの原稿にして読んじゃいました。

なんだか、感慨深いです。

「志の輔らくご」うちわ

カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく

立川志の輔さんのファンクラブから、夏の落語会の案内と共に届いた団扇(うちわ)。

デザインがお気に入りです。

 

2010shinosukeuchiwa.jpg

 

届いた案内の落語会は8月の中旬。

ぜひ行きたいんだけど、チケットの発売日は高校野球千葉大会の初日。

発売時間には、開会式の中継をしているはず(笑)。

すぐ売り切れちゃうんだろうなあ。

でも、高校野球が終わったら、また落語を見に行くつもりです。

正真正銘の「和」

カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく

昨日のマリンスタジアムでの「ロッテvs西武」

パ・リーグの首位攻防戦とあって、夜のスポーツニュースでも

大きく取り上げられていましたね。

横浜高校の先輩・後輩である、ロッテ・成瀬と、西武・涌井。

これからも何度となく、顔を合わせる事になるんだろうなあ。

そんな中、僕がずっと気にしていたロッテの岡田選手が

チームの勝利に貢献する3安打。初の猛打賞を記録しました。

 

以前、僕のブログにも書きましたが

岡田選手が栃木県のクラブチーム「全足利クラブ」からロッテに育成枠で指名された時、

とちぎテレビの夕方の情報番組「イブニング6」にゲスト出演したんです。

当時、僕はまだ「朝生とちぎ」をやっていて、ちょうど局にいる事ができた。

そこへ、キャスターの篠田和之さんが来て、岡田選手に僕を紹介してくれました。

 

年上の奥さんとかわいいお子さんを栃木に残して単身赴任。

「2年やってダメだったら辞める」と奥さんに約束して勝負に出た2年目。

育成枠から支配下選手登録され、1軍デビューしたものの

課題のバッティングで結果を残せず。

 

それでもホームゲームの日は毎日、金森バッティングコーチが付きっきりで

早出特打ちをしていました。18時15分試合開始の日であれば

13時30分には、グラウンドに岡田選手と金森コーチの姿がありました。

「とにかく塁に出ること。悩んでいるヒマがあれば練習します」と

ひたすら練習に取り組んだ成果が、やっと出ました。

本当に・・・良かった。

 

でも岡田選手の出場は、主力選手の相次ぐ故障によるもの。

まだまだ、安心できる現状では無いのです。

昨日の結果が良いきっかけになる事を願っています。

 

さて・・・そんな取材活動のお楽しみが「食べること」(笑)

いつもチバテレビの「マリーンズナイター」では、中継前の17時頃から

出演陣やスタッフの皆さんが控え室に集まり、早い夕食を取ります。

僕はマリンスタジアムの「焼き鳥丼」と「もつ煮ライス」がお気に入り。

 

一方、昨日の「ロッテvs西武」を実況していた黒沢幸司アナは

スタジアムのオリジナル弁当をよく食べています。

本人いわく、「新しい弁当が出たらすぐ買っているので、

ほとんどのお弁当は食べています」とのこと(笑)

 

20100703-wa1.jpg

 

先日食べていたのは、西村監督のスローガンから取った「和」弁当でした。

 

20100703-wa2.jpg

 

なるほど、確かに和食が中心。実に分かりやすい(笑)。

ちなみに、「和」のステッカーを持ってくれているのは黒沢アナです。

 

我々「マリーンズナイター」班は、今月の下旬まで約1ヶ月お休み。

その間は・・・もちろん!!高校野球班として千葉の各球場を走り回ります。

最近、「番組のCM見たよ!」と言われるようになりました。

本当に、たくさん流れているみたい(笑)

 

いよいよ来週の土曜日、7月10(土)の高校野球千葉大会開幕と同時に、

僕たちがキャスターを務める「速報!今日の高校野球」と

ナレーションをする「高校野球ダイジェスト」、2本立てでスタートです。

それと、10日には僕が開会式の中継も担当しますので、合わせてご覧下さい。

僕たち実況・キャスター陣も「和」の精神で頑張ります!!

本田靖春「我、拗ね者として生涯を閉ず」(上)(下)

カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく

好きな番組は何ですか?と聞かれたら、僕は迷わず

『ドキュメンタリー番組や、検証報道番組です。』と答える。

その理由は『番組を通して、頑張っている人の姿を多くの人に伝えられるから』

『メディアという巨大な力が、困っている人の助けになりうる可能性を秘めている分野だから』

 

そんな僕が以前に読んだ本の中で

『ジャーナリストとしての姿を示した人、その著書』として紹介されたのが、この本である。

 

s-2010_0701waresunemono.jpg

 

読売新聞での社会部記者やニューヨーク特派員などを経て、ノンフィクション作家へ。

そして、タイトルのように自分の死期を悟った筆者による回顧録。

しかし、意外なほどに文面は人間くさい。

機械的な言葉にばかり触れている僕としては(自戒もこめて)次々に読み進める事が出来た。

 

自分がジャーナリストとして何を伝えたいのか。

そして、何を伝えるべきか。

その意志を貫こうとすると、引っ切りなしに衝突が起こる。

 

それでも生涯をかけて『拗ね者』であり続けた姿は、驚きでもあり、うらやましくも感じた。

 

そして、その中には思いを同じくした記者たちの話も登場する。

中でも僕が興味を持ったのは、多発する交通事故の問題を多角的な視点から取り上げ

『交通戦争』と名付けたキャンペーン。

 

事件の犯人をいち早く伝えるためのスクープ合戦ではなく、

普段のニュースの中で見逃されがちな部分に目を向けて現代の問題を浮き彫りし、

解決に向かうための『スクープ』が成功した例だ。

 

組織という軋轢の中で、上司に跳ね返され続けた企画の原稿を何度も作り直し、

やがて新聞全体の巨大プロジェクトとして進んでいく様は、読んでいて胸のすく思いがする。

 

そして、この仕事をやり遂げた同期の記者に、筆者は

『私は心から敬服するとともに、自分を恥じた』と、率直な思いを書いている。

 

また、今の献血システムが出来る大きなきっかけになった、

『売血』の問題を取り上げた『渾身の「黄色い血」キャンペーン』。

売血の実態を知らせ、献血制度確率の急務を訴えた。

筆者は取材のために山谷に長期間住み、自らも売血を行った結果、

注射針の使いまわしでC型肝炎に感染、それはやがて肝硬変から肝がんへとなった。

ジャーナリストとしての使命感が世の中を動かすまでの壮大な物語である。

 

ジャーナリストとは、ジャーナリズムとは・・・これからの自分がもっと意識すべき事、

見据えるべき事を衝いている本である。

次のこの本を読む時、僕は少しでも近付いていられるだろうか・・・。

NACK5「ラグビータウンさいたま」毎週(土)18:24~放送中!埼玉ラグビーアンバサダー・堀越正己さんとお送りしています!

カテゴリー:最新情報

山形発!

カテゴリー:小笠原聖のふりーとーく

東京生まれ東京育ちの僕にとって、

「故郷から〜を送ってきました」というブログは、ちょっとした憧れでした。

すると先日、普段からお世話になっている方から連絡がありました。

「山形から送ってきたものがあるから、お裾分けするよ」

そして、今日のTOKYO−FMの帰りに頂いてきました。

 

s-2010_0627sakuranbo.jpg

 

山形のさくらんぼと、ちまきです。

どちらも、ぬくもりを感じます。おいしそ〜!!ごちそうさまです!!

今は泊まり勤務明けで眠たいので、さくらんぼを冷蔵庫に入れてから仮眠(笑)

後でゆっくり頂きます!!

豪華な客室&雨、雨、雨・・・。

カテゴリー:ブログ記事一覧

ただいま、夜の9時過ぎ・・・。

本当は今は千葉マリンスタジアムにいるはずだったんですが・・・。

 

その前に。

昨日は、お台場のホテルで企業の式典の司会をしてきました。

企業の皆さんがとても良い方ばかりで、その人柄が伝わってくる

とても良いイベントでした。

しかも、このイベントは「前日入り」

イベントが行われるホテルに部屋をとってもらい、前日に入りました。

 

s-s-20100623-1.jpg

 

しかも、こんな豪華な部屋。

しかも、しかも・・・ツインを一人で利用(笑)

ベランダに出てみると。

 

s-20100623-2.jpg

 

目の前に「ゆりかもめ」が見える!!最高のロケーション。

この景色で、どこのホテルだったか

分かる人には分かるかも・・・。

ただ、残念だったのは、この部屋で寝られたのが

わずか1時間だったこと(泣)

イベントの打合せやらリハーサルやらで、ほとんどは部屋にいませんでした。

この部屋、自分で泊まるとしたら、いくらなんだろう・・・本当に魅力的だったぁ。

 

そんな仕事を昨日終えて、今日はマリンスタジアム。

チバテレビ「マリーンズナイター」のサポートスタッフをやる予定だったのですが、

この大雨で中止に・・・。

 

s-20100623-3.jpg

 

今日は、僕の事務所の後輩、坂倉恒太アナが実況デビューするはずだったんです。

何度も球場に足を運び、実況の練習をしている姿を見ていただけに残念!!

次回の予定はまだ決まっていないんですが、早めにデビューの日が来ますように。

 

s-20100623-4.jpg

 

そんな坂倉アナほどの災難ではありませんが、僕にも災難が。

あまりの強風で、僕の傘の骨が見事に折れました。

こんな思いまでしたのに、中止が決まった後の午後4時には晴れ間が・・・。

で・・・出来たんじゃない?今日の試合。

いや〜、なかなか思うようにいかないものですなぁ、と思う

この数日の出来事でした。

 

^