小笠原聖のふりーとーく
飲み日記
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今週は、仕事の後に飲みのお誘いが続いて
何度か飲みに行きました。こういう事って、短い期間に重なるものなんですね・・・。
自分から飲む事は制限できる僕なんですが、誘われると・・・(笑)
そんな今週に食べたものをご紹介します。
まずは、以前にも一回行った千歳烏山の「ダイニングバーshikiho」
こちらは、料理への手間のかけ方がすごいんです。

まずは、お通しに出てきた「茶そばサラダ」
これで一気に食欲のエンジンがかかっちゃう(笑)

そして前菜の5点盛り。5点よりおまけしてもらっちゃってます・・・。
肉だけでなく、野菜や豆類など栄養のバランスにも気を配ってくれたメニュー。
この中身が毎日変わるっていうんだから驚きです。

そして、僕がお腹が空いていると聞いて出してくれたのが
特製の「肉みそごはん」真ん中の温泉たまごを崩して頂きます。
ちなみにメニューには載っていません。ビールにも焼酎にも合います。
大人の隠れ家的なゆったりした空間で楽しむ、真心のこもった料理。
自分へのご褒美、という感じですがリーズナブルでもあります。オススメです。
そして、もう一つ。
最近食べる機会が増えてきた沖縄料理。
ゴーヤチャンプルや海ぶどう、島らっきょうなどは必ず頼むんですが、
今回はこんなものを頼んでみました。

「ラフテー」と「どぅるてん」、
「どぅるてん」は田芋と様々な野菜をすりつぶしていて、ほのかな甘み。
どちらも存在感が十分だから
泡盛のような強いお酒をしっかり受け止める事が出来るんですよね。

こちらは「ヤギ刺し」
はっきり言って硬いです(笑)
でも、噛んでいると湧きだしてくる野性味が、また醍醐味なんだなぁ。
出てくる料理のインパクトで、最初にグイグイやったオリオンビールの事を
すっかり忘れていました・・・って、どれだけ飲んだんだ(笑)
来週も少し飲みの予定が入っているんですが、
そろそろ気持ちは、次のスポーツの仕事に向けて切り替える時期。
仕事をしっかりやって、ウマイ酒を飲みたいと思います。
今日はこれからTOKYO−FMです!!
「もしドラ」やっと読みました。
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このところ、書店の人気ランキングで上位に入っている1冊。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら」
実は2ヶ月以上前に「この本、面白いよ」という話を聞いて買っていたのですが・・・。
仕事の移動の合間に少しずつ読んで、やっと読み終えました。

都立高校野球部の新人マネージャーが、ドラッカーのマネジメントを読み
選手、監督、そして野球部や学校、周囲が変わっていく物語。
まず、タイトルにあるそのアイデアが面白いですよね。
僕も「組織経営」という事がだいぶ理解できました。
ただ、ストーリーにちょっと無理があるかな・・・とも思いました。
甲子園を目指すって、本当に大変な事ですからね。
さてさて、今年も夏の大会が近付いてきましたね。
着々と準備が進んでいます。詳しくは、もう少ししたらお知らせします!!
初「立ち飲み」
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けさのテレ玉「彩の国ニュース」は、いかがでしたか?
4月から番組もリニューアルして、早くも1ヶ月。
そこで先日、4月から新しく番組のリポーターになった
「マロン」こと栗本祐子さんを囲んで、小さな飲み会に行ってきました。

入ったのは、最近よく見かける「立ち飲み」のお店。
実は初めてだったんです。
立ち飲みの分、気楽に飲めるし、料金が安いのも魅力。
しかも、お酒もおつまみもけっこう種類があるんですね。
おかげで、ビール→サワー→梅酒と3杯も飲んじゃいました。
今回入ったお店の中には大きなテレビもあって、
しかも店内から外を走る電車も見えるという、完ぺきなロケーション(笑)
これから寄る機会が増えるかもしれません。
ちなみに、この日、僕たちはこの後に「座り飲み」にも行ったのでした(笑)
「戦友」
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アナウンサー受験をした頃の仲間が、
群馬から会いに来てくれました。
飲みながら、4時間ほど多いに語りました。
一緒に全国各地を回りながら受験を受け続け、
同じ会社の最終試験で一つの椅子を争った事もある仲間。
彼は僕たちの関係を「戦友」と呼びます。
これ以上ぴったりな言葉は無いだろうなぁ。
あれから10年。
今でも、お互いにアナウンサーとして活動出来ている事に感謝しながら、
近況報告に花が咲きました。
もちろん良い話だけじゃなくて、仕事の悩みも。
ただ、それも「もっと良い作品を作りたい」という想いがあるからこその悩みだから、
聞いていると「自分も頑張らなきゃ」と思います。
「小笠原くんというライバルがいるからこそ、
僕も頑張らなきゃいけないって思えるよ。」
その言葉に力をもらいました。
いつまでも、そう思ってもらえるように、僕も明日からまた頑張ります。
キーパー体験!!
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昨日は千葉の印西市まで、ハンドボールの取材に行ってきました。
行われていたのは、ハンドボール関東大会の千葉県予選。
実は、生まれて初めてハンドボールを生で見ました。
男女の3位決定戦と決勝の計4試合を取材するため、朝の10時に着いて
関係者の皆さんにご挨拶。すると、役員の先生がこんな一言。
「せっかくだから、ハンドボールを”体感”した方が良いでしょう?」
ん?体感・・・??それって・・・。

はい、こういう事です(笑)
戸惑う僕を先生が無理矢理引っ張っていき(笑)
ゴール前で、シュート練習をする選手の前に仁王立ち!!

じゃなくて、動けないんです。怖くて(笑)、そしてボールが速くて。
先生からは、「下手に動いたらボールが当たるから、手を広げたまま動かないでね」
と、アドバイス。その通りに動かずにいたんですが、手のひらにボールが直撃!!(笑)

手が真っ赤になりました(笑)でも、おかげでハンドボールのスピード感、
そして迫力を勉強できました・・・。で、なんで取材に行ったのかというと、
来月に初めてハンドボールの実況をする事になったんです。
6月の下旬に行われる千葉県高校総体の決勝戦で、
マリーンズナイターでご一緒している黒沢幸司アナと共に実況を担当します。
プロ野球、高校野球と合わせて、実況の準備に追われています!!
放送日時など決まりましたら、またご報告しますね。
勝ち運付いた?
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あまり混んでいるところに行くのは好きじゃない僕ですが、
球場だったら混んでいても大丈夫(笑)・・・そんなわけで、
昨日は千葉マリン、今日は西武ドームに行ってきました。
昨日はマリーンズが5本のホームランで日本ハムに快勝。
そして、今日の西武も打線爆発で楽天に大勝しました。

僕はというと、球場全体の様子が見渡せる内野席の後方で実況の練習。
ただ、賑やかなホーム応援団席を見ていると、
そっちの仲間に入りたくなっちゃうんですよね・・・。
その気持ちと格闘しながら、たっぷり喋りました。
今月の終わりからは、野球実況の機会が増えるので
その時に活かせるように頑張ります。
そして今日の試合前には、西武第二球場で
大ベテラン工藤投手のお誕生祝いがありました。といっても、非公開。
記者さん達が主催したもので、バースデーケーキとプレゼントを渡していました。
ちなみに渡していたプレゼントは、犬の言葉が分かる(?)翻訳機。
「これ、うちの子が欲しがっていたんだよ〜!!」と大喜びの工藤投手でした。
早く1軍のマウンドで投げる姿が見たい!!

こちらは、西武ドームの売店で見つけた「NACK5弁当」
中継アナウンサーの好物で構成したレアなお弁当です(笑)。
しかも、中継放送日限定販売で、その日の実況アナウンサーと
リポーターの千代綾香さんのサイン入りステッカーが入っています。
つまり、5月22日の弁当には僕のサインが入っています・・・。
その日に西武ドームへ行く皆さん!!お願いだから買って!!(笑)
GWは「吉田拓郎」大展覧会
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ゴールデンウィークも、仕事は通常営業の小笠原です。
今日はいつものイッツコム・・・の前に寄り道。
渋谷の東急百貨店でやっている「吉田拓郎アーティストギャラリー大展覧会」に
行ってきました。

エレベーターを降りると、もう歌が聞こえてくる・・・デパートっぽくない雰囲気(笑)
「大展覧会」というだけあって、拓郎さんを追い続けているカメラマン秘蔵の写真や
貴重な音源、映像もあって1時間以上は軽く楽しめます。
なかでも、ライブの映像を楽しめる「ミニシアター」はオススメです。

そして、なかなかユニークなのは入口横にある、このコーナー。
なんと、拓郎さんの曲の人気投票をやっているんです。
好きな曲ベスト3を赤のマジックペンで記入するようになっていて、
これが営業マンの売り上げよろしく一目で分かるようになっているんです。
拓郎さんが多くの人に愛されている事が、よく分かりました。
周りは賑やかな渋谷ですが、ここだけは別空間!!5日までやってます。
筑紫哲也「この「くに」の面影」
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まずは、言い訳からさせて下さい。
このところ、ブログの更新がなかなか出来なくてごめんなさい。
実はこの数日、自分にとってチャレンジと言える仕事の話をいくつか頂きました。
そのチャレンジのために、どのように準備したら良いか。
そして今やっている仕事をしながら、どうやって準備をしたら良いか。
・・・考えていったら、仕事以外の時間のほとんどを準備に費やすようになりました。
ブログを書く時間が、というより書く気持ちの余裕がなかなか持てなくなっていました。
よって、お酒も滅多に飲まなくなりました(笑)たまに飲み会で飲むくらい。
別にお酒が嫌いになった訳ではありません。お酒を飲むと、その日は
家での仕事が出来なくなっちゃうから。
とはいえ、準備をしてもしても「まだ足りない」という不安が襲ってきます。
時々、精神的にキツイなぁと思うこともあります。
そういう時に救ってくれるのが、移動時間の「音楽」と「本」
そんなわけで、本の話です・・・前フリ長すぎ(笑)
筑紫さんの遺した本を、久しぶりに一冊読み終えました。

今まで筑紫さんにまつわる本を何冊か読んできた中で、
この本は筑紫さんがテレビや雑誌を通して続けてきた『多事争論』という考えをまとめた
代表的な本のように思います。
豊富な知識を持ちながら『相手に充分に話をさせる』という点で、
他のニュースキャスターと大きく違った筑紫さん。
この本にも、それが強く表れていて『皆さんはどう考えるだろうか』というように
相手に問い掛けて終わっている文章が多く見られます。
その上で、地球環境や経済など
現状の問題を予言しているかのような発言も多い事に驚きます。
また『NEWS23』が遅い時間の番組であったにも関わらず
『これからを担う皆さんに・・・』といった
若い世代・次の世代に向けたメッセージを発信している事も多い。
最近は使われなくなった日本語を、解説を含めた形で盛り込んでいるのも、
『次の世代に残したい』という思いがあるからでしょう。
(恥ずかしながら、僕も初めて知る言葉やことわざが多くありました。)
それは本のタイトルにも表れています。
筑紫さんは常に若い世代の考えに感心を持ち、
それに対して周りの環境が悪影響を及ぼしていないか
様々な角度から警鐘を鳴らしてきました。
しかも、客観的な言い方ではなく
『自分(あるいは自分達)にも責任がある』という自戒が常にあります。
子供たちのために親の世代がすることは、
決まりを作ることではなくて、お手本になること。
そんなメッセージが強く伝わってきます。
別の視点では、『戦後最大の知識人』とも言われた
政治学者の丸山真男さんと筑紫さんとの関わりが出てきます。
筑紫さんがこれまでテレビや雑誌、大学の講義などで発信したメッセージは、
師と仰いだ丸山さんの影響を強く受けているのだと分かります。
そういった意味では、僕たちのような世代と
『知』の深層を繋ぐパイプ役も、筑紫さんがしていると言えるのでしょうね。
筑紫さんが丸山さんを見たように、筑紫さんのメッセージを
様々な角度から分析する事をもっとしていかなくては、と思いました。
巻頭と巻末に書かれているこの本の編者、藤原帰一さん・吉岡弘行さんの言葉は
筑紫さんそのものを表していて、読んでいるうちに筑紫さんの姿が浮かんでくるようでした。
そういえば、僕がこの4月からイッツコムでやっている「地モトTV おかえり!」では
番組のオープニングで一人喋りをするのですが、その時間は90秒。
時には顔が映り続けたまま、90秒喋り続ける事もあります。
「多事争論」も90秒。そんな事でさえ、筑紫さんと同じなんだと思うと嬉しくなります。
それほど、筑紫さんの言葉は僕に様々な事を教えてくれているのだと、改めて実感しました。
嬉しかった話
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日々の慌ただしい生活の中でも、時にパワーをもらえる
嬉しい出来事に出会うときがあります。
昨日の午後、仕事の移動中に入った友達からのメール。
以前、このブログにも書いた小学生時代の同級生からでした。
その時に2軒目でおじゃました、四谷三丁目の「居酒屋あぶさん」に来ないか?という誘い。
夜の9時半近くになってからでしたが、向かいました。
すると、すでに大人数が集まっての宴の真っ最中。
でも中には、その日初めて会った人もいるとのこと。
こういう時って、まとめ役が慣れていると、みんながすぐに仲良くなっちゃうんですよね。
おかげで、友達が増えました。終電まで2時間程度の参加だったけど、楽しかったなぁ。
僕のような仕事をしていると、休みは一定じゃないし、急に予定も変わる。
つまり僕を呼んでくれる側からすると、先が読めない「呼びづらいヤツ」なんです。
でも、僕にメールをくれた友達は帰り際、「そう思って急に呼んだんだよ」と
あっさり言ってくれました。
ありがたい。こういう仲間は大切にしたい・・・と深く心に思った夜でした。
・・・で今日。イッツコム「地モトTV おかえり!」の生放送を終えた僕は
その足で千葉マリンスタジアムへ。仕事の予定はなかったんですが、
チバテレビが「マリーンズナイター」の中継をやっていたので、
夜8時過ぎに球場に着き、中継仲間の皆さんの所へ顔を出しました。
すると、「今日は、渡すモノがあるから」とニヤニヤするディレクターさん。
何だろうと思っていると・・・。

なんと!!「マリーンズナイター実況アナウンサー」と書かれた名刺でした。
「今までこういう物が無くてごめんね」という言葉までつけて。
そんな・・・とんでもない。本当に嬉しかったです。
フリーで仕事をしていると、使う名刺というのは事務所の物が基本。
それとは別に個人の物も作りますが、番組を担当したからといって
その局が名刺を作ってくれることは、めったにありません。
僕の経験でも、とちぎテレビで「朝生とちぎ」をやっていた時のみ。
まして、ナイターの場合は1年を通しての仕事では無いし、定期的な仕事でも無い。
でも、「ナイター中継の一員」としての大きな勲章をもらったような気がして、
やたらと、はしゃいでしまいました。31歳にして(笑)
明日からは、マリンスタジアムの記者入口に入るときは、この名刺を使える。
そう思うだけで、なんだかワクワクします。
こういう嬉しい出来事には、ものすごいエネルギーがありますね。
ちょっとくらい疲れていても、これから余裕で乗り切れそうな気がする。
そんな気分にさせてくれた、2つの出来事でした。
落語強化月間その?
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今月は本当によく落語を聞きに行きました・・・。
その締めくくり、築地の浜離宮朝日ホールで行われた
「新にっかん飛切落語会」に行ってきました。

今回はとにかく、出演者に惹かれて行ってきた、というところでしょうか。
内容をご紹介すると、あの3代目桂三木助のお孫さんにあたる
二つ目の桂三木男さんは、嫉妬心をテーマにした噺の代表作「悋気(りんき)の独楽」
その独特の存在感は、これからが楽しみです。
先日の国立劇場でも楽しませてもらった桂文珍さんは、その時にも聞いた「船弁慶」
でも会場が変わり空気が変わると、まったく違った雰囲気になるから不思議。
先日に増して今回は、登場人物の破天荒なキャラクターが感じられてパワーアップしていました。
続いて、大ファンの一人。柳亭市馬さん。
お馴染みの「美声」で一曲披露した後は、軽快でいて味わい深い「松曳」
おっちょこちょいも、ここまで極まると・・・という落語らしい噺。久しぶりに楽しみました。
そしてトリは、寄席の襲名披露を終えたばかりの「6代目」三遊亭円楽さん。
酔っぱらいが主役の「ずっこけ」は、酔っぱらいだからこその
人間の「素」の部分が存分に引き出されていて、軽快に笑える噺でした。
その中にも、これからに対する強い決意のようなものが感じられました。
余談ですが、今回の会場「浜離宮ホール」と同じ建物には、
かつてCSのニュースチャンネル「朝日ニュースター」が入っていました。
現在は原宿に移転したのですが、その移転時期をまたいで3年間ニュースターで
ニュースを読ませてもらっていた僕にとっては、とても懐かしい場所。
しかも、フリーになって最初のレギュラーが、朝日ニュースターでの
泊まり勤務でのニュース読みだったんです。本番が終わって
色々と自己反省をしながらの帰り道、徹夜明けでフラフラした頭で
築地市場の場外で朝ご飯を食べて帰った事を思い出しました。
あれから、いろいろあったなあ。
でも、今こうして仕事を続けていられることに感謝。
そして、お仕事で頂いたお金で落語を聞きに来られる事に感謝。
初心を思い出した落語会でした。
次にゆっくり落語を聞けるのは・・・秋かな。