初!!ドラフト会議
2011年10月27日
今年もドラマが待っていた「プロ野球ドラフト会議」。
僕も初めて、その場を取材する事が出来ました。
新高輪プリンスホテルに着いたのは、開始3時間前。
既に緊張感と高揚感に包まれる会場。
また、抽選で選ばれた一般の観客に向けた
展示コーナーもあって、自分の名前を書いた紙を渡すと、
実際のような画面で表示をしてくれるコーナーには
たくさんの人が行列を作って、記念撮影をしていました。
そして僕はマスコミ各社の控え室で、
他の記者さんと共にドラフトを見守る事に。
まずは、ロッテが3球団の競合の中で
東洋大の藤岡投手を引き当て、大興奮!!
そして、西武は期待の社会人投手・十亀投手を単独指名。
うんうん・・・良い感じと思っていたら、
巨人の単独指名と思われていた菅野投手が
日本ハムと競合になり、交渉権は日本ハムに。
この時はさすがに、あちらこちらでどよめきが起こりました。
そして、最高の驚きは、日本ハムが7巡目で
早稲田大ソフトボール部の大嶋選手を指名した時。
驚きと同時に会場の誰もが
「知ってる?」「知らない」と顔を見合わせました。
やはり、ドラフトにはドラマが待っているんですね。
そして、僕が今年の夏の高校野球千葉大会で実況した
延長15回再試合。その時に先発した専大松戸の上沢投手が
日本ハムに6巡目指名され、更に同じ千葉から
市立柏の森投手が巨人の育成枠1巡目で指名、
プロのスタートを切りました。
ロッテと西武の抽選では、「指名する側の気持ち」、
千葉の高校球児の名前が出ると「指名される側の気持ち」、
いろんな意味でドキドキした3時間20分のドラマでした。
新たなスタートラインに立った選手たちがどんな輝きを放つのか、
今から活躍が楽しみです!!