野球実況の仕事が落ち着き、

久しぶりに映画を見てきました。

この作品の事を知った時、絶対に見ようと決めていた作品

「エンディングノート」

s-2011_1007ending-note.jpg

余命を宣告された父親の死への「準備」を

娘が監督として撮り続けた作品。

そして、命と向き合ったドキュメンタリー作品。

音や字幕による余計な着色をせず、

カメラを回し続けたからこそ伝わる

家族の絆が、深い感動となって伝わってきました。

 

人の「死に方」について考えさせられると同時に・・・、

いや、それ以上に「生」とは何かを教えてくれます。

「生きる」「生まれる」

親から子へ、孫へ・・・。

人間が繋いで来た「命のリレー」があるからこそ、私たちがいる。

そして、自分たちも次の世代へ繋いでいきたい。

そんな気持ちを強く感じる素晴らしい作品。

 

ありきたりな言い方ですが、

ぜひ大切な人と見て欲しい作品です。

ハンカチも忘れずに。