「三宅久之の『書けなかった特ダネ』」
2011年01月22日
目にした本のタイトル、そして帯の言葉に魅力を感じて
衝動的に買ってしまう事がある。
この本の場合は、まさにそれ。
「今、私が書き残しておかなければ
永久に歴史の闇に埋もれてしまう事実がある」
う〜ん、惹かれる言葉(笑)
昭和から平成にかけての、歴史的局面の裏側。
政治家と政治記者の駆け引きが垣間見える。
と同時に、自分に政治記者は出来ない、と思う(笑)
普通の人であれば、人間不信に陥りそうな世界。
そして現在の政治の世界で話題になっている、あの人にまつわる
たった1行のエピソードには「え〜!!」と読みながら、声をあげてしまいました。
若い人にとっては、三宅さんは「TVタックルでケンカしている人」という印象が強いのかな。
僕にとっては、20年以上前に見ていた、テレビ朝日の「ニュースレーダー」の
キャスターの印象があります・・・とここまで書いて番組の事を調べたら、
三宅さんがキャスターをしていた頃は、僕が生まれた年から6歳の頃まで。
なんでこういう番組を覚えているんだろう(笑)
それはさておき、この本を読んだら
政治のニュースがより興味深くなるはずです。