きょう放送のテレ玉「週刊彩の国ニュース」、特集は

久しぶりとなる僕の企画「埼玉鉄道の旅」をお送りしました。

今回の旅の舞台は埼玉高速鉄道「SR」、

平成13年3月に開業した、比較的新しい路線です。

 

s-sr-1-1.jpg

 

旅のスタートは始発駅の浦和美園駅。

なんといっても、埼玉スタジアム2002の最寄り駅としての役割が大きいんです。

その駅舎には、それがよく分かるデザインが、そして駅前には

スタジアムで使われているのと同じ芝が植えられ、

スタジアムが維持管理をしています。

 

s-sr-1-2.jpg

 

埼玉スタジアムでは、施設の中を回ることが出来る見学ツアーをやっています。

普段は水曜日・土曜日と日曜・祝日にやっているのですが、この日は特別に

コンダクターの神本さんに案内をして頂きました。

ちなみに僕の分のユニフォームは、スタッフが準備してくれた物です(笑)

 

s-sr-1-3.jpg

 

こちらは、選手がピッチに登場する前の準備をするエリア。

床の色が紅いのは浦和レッズ・・・とは関係なく(笑)

選手の闘争心をかき立てるため、なのだそうです。

 

横の壁にはスタジアム完成から今までの、全ての試合の記録が残されています。

そして写真の奥の方に見えている階段。

サッカーファンの方はご存じだと思いますが、スタジアム建設中の頃、

当時の日本代表監督だったトルシエさんが、視察の際「階段が狭い」とつぶやいた為、

急遽、幅を拡げる工事が行なわれた通称「トルシエ階段」です。

 

s-sr-1-4.jpg

 

そして、やはり見る者を興奮させるのはロッカー室ですね。

見学ツアーの際は、レッズや日本代表のユニフォーム(しかもサイン付き)が飾られ、

雰囲気も満点です。思ったよりも清潔感があって、完成したての建物のようでした。

s-sr-1-5.jpg

 

そんな埼スタの最寄り駅とあって、試合の日の浦和美園駅は大混雑するんです。

そこで、普段は使われていないホームを、混雑する日に限って開放し

乗る人と降りる人の導線を確保するんだそうです。

しかも、このホームだけ、レッズカラーに彩られています。

 

s-sr-1-6.jpg

 

ちなみに、SRではサッカーの試合開催の度に、チケットの売り上げ状況を確認し

そこから観客数、そして電車の利用客数を予測して、臨時電車を走らせたり

臨時ホームを開放するか判断したりするそうですよ。そういう裏話も、

鉄っちゃんの僕としては興味深い!!(笑)

そんなわけで、前編はここまで。えっ?まだ電車に乗ってない??確かに(笑)