埼玉高速鉄道の旅・前編
2009年08月29日
きょう放送のテレ玉「週刊彩の国ニュース」、特集は
久しぶりとなる僕の企画「埼玉鉄道の旅」をお送りしました。
今回の旅の舞台は埼玉高速鉄道「SR」、
平成13年3月に開業した、比較的新しい路線です。
旅のスタートは始発駅の浦和美園駅。
なんといっても、埼玉スタジアム2002の最寄り駅としての役割が大きいんです。
その駅舎には、それがよく分かるデザインが、そして駅前には
スタジアムで使われているのと同じ芝が植えられ、
スタジアムが維持管理をしています。
埼玉スタジアムでは、施設の中を回ることが出来る見学ツアーをやっています。
普段は水曜日・土曜日と日曜・祝日にやっているのですが、この日は特別に
コンダクターの神本さんに案内をして頂きました。
ちなみに僕の分のユニフォームは、スタッフが準備してくれた物です(笑)
こちらは、選手がピッチに登場する前の準備をするエリア。
床の色が紅いのは浦和レッズ・・・とは関係なく(笑)
選手の闘争心をかき立てるため、なのだそうです。
横の壁にはスタジアム完成から今までの、全ての試合の記録が残されています。
そして写真の奥の方に見えている階段。
サッカーファンの方はご存じだと思いますが、スタジアム建設中の頃、
当時の日本代表監督だったトルシエさんが、視察の際「階段が狭い」とつぶやいた為、
急遽、幅を拡げる工事が行なわれた通称「トルシエ階段」です。
そして、やはり見る者を興奮させるのはロッカー室ですね。
見学ツアーの際は、レッズや日本代表のユニフォーム(しかもサイン付き)が飾られ、
雰囲気も満点です。思ったよりも清潔感があって、完成したての建物のようでした。
そんな埼スタの最寄り駅とあって、試合の日の浦和美園駅は大混雑するんです。
そこで、普段は使われていないホームを、混雑する日に限って開放し
乗る人と降りる人の導線を確保するんだそうです。
しかも、このホームだけ、レッズカラーに彩られています。
ちなみに、SRではサッカーの試合開催の度に、チケットの売り上げ状況を確認し
そこから観客数、そして電車の利用客数を予測して、臨時電車を走らせたり
臨時ホームを開放するか判断したりするそうですよ。そういう裏話も、
鉄っちゃんの僕としては興味深い!!(笑)
そんなわけで、前編はここまで。えっ?まだ電車に乗ってない??確かに(笑)