「消されたヘッドライン」
2009年06月03日
ここのところ、映画を何本も見に行っている僕ですが、
今日も、またまた行ってきました。
予告を見て、楽しみにしていた作品
「消されたヘッドライン」です。
今までの日記でも書きましたが、仕事と趣味が同じ分野である僕にとっては
マスコミやジャーナリズムを舞台にした映画は、やはり興味があります。
この1ヶ月で「フロスト×ニクソン」と「ブッシュ」を見て、さらに
映画では見られなかった「クライマーズ・ハイ」をDVDで見ました。
その中でも、今日の「消されたヘッドライン」は一番面白かったです。
まず、楽しめた理由として、ストーリー展開の中にいろんな側面があるんです。
マスコミ(今回は新聞記者)としての使命とそれを妨げる者たち、
それとは別の「一人の人間」としての葛藤、
そして事件そのものの「サスペンス」的な要素。
それがめまぐるしく交錯していくので、見ている方も気が抜けない。
だから、2時間半の映画が、とても早く感じました。
今回は、作品のポスターが見あたらなかったので、
代わりに建物の中の写真を・・・。
今まで見た同様の映画は、マスコミに関わっている人の方が楽しめる、と
思ったのですが、今回は、それぞれに違った楽しみ方が出来るだろうと思います。
ついつい引き込まれてしまう映画でした。
・・・という今回の映画鑑賞だったんですが、実は生まれて初めて
夜遅い時間の「レイトショー」として見てきました。通常の料金1800円が
この時間だと1200円、というのも、もちろん嬉しいんですが、
思ったよりも人が少なくて(平日だったこともあり)ゆったりと見られたのと、
映画の余韻を寝るまで引っ張れるというのが、良いんです。
今日も、見終わって近くの駅に行くと、
ちょうど終電でした。こういう映画鑑賞も、なかなか良いですよ!!