昨日は、栃木で一緒に仕事をしているディレクターさんご夫妻と一緒に

マリンスタジアムに行ってきました。この予定自体は2週間近くに前に

決まっていたのですが、迎えた昨日は大きな意味を持つゲームとなりました。

 

1つは、クライマックスシリーズ進出を懸けた戦いであったこと。

そして、もう一つ。退任を表明した直後の王監督率いるソフトバンクとの

ゲームだったということです。

 

そんな試合前、マリンスタジアムでは、

急遽決まったというセレモニーが行われました。

これまで14年間の「ダイエー・ソフトバンクvsロッテ」の名場面集が流れ、

スタジアム中が懐かしさに浸る中、ベンチ前には王監督が登場。

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すると、1塁側からバレンタイン監督が花束を持って3塁側ベンチへ。

しかも、なんとバレンタイン監督が選手全員を伴って歩を進め始めたのです。

これは、なかなか見られない光景。この時は、もう敵も味方も無く、

両チームのファンが一つになっていました。

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そして、この感動の光景。球場のあちらこちらで、涙する人の姿・・・。

僕もこみ上げるものがありました。

 

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実は試合前にも、バレンタイン監督と王監督が

ガッチリと握手を交わした光景がありました。

でも、試合前に3万人の観客を前にしたセレモニーを行ったというのは

おそらくバレンタイン監督の計らいが大きかったのではないかと思います。

改めて、スポーツの美しさを感じた一瞬でした。

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最後にはロッテの選手1人1人と握手。しかも、ソフトバンクファンだけでなく

ロッテファンの多くも「王監督お疲れさまでした」のプレートを掲げて

メッセージを送り続けました。みんなすっかり感動してしまい、あちらこちらからは

「いや〜、今日は良かった。じゃあ帰るか」・・・って、おいおい。

まだ試合はこれからだって。

 

ちなみに、試合はロッテが接戦を制しました。

そして、その試合後にも、王監督が球場中の声援に応える一幕も。

試合後には、千葉テレビの中継スタッフの皆さん(←みんな個人的に応援に来ていた)とも

合流し、その感動を分かち合いました。

まさに王監督への感謝の気持ち一色の1日でした。