2016キャンプ沖縄編①
2016年02月21日
おとといの夜に沖縄から帰ってきました。
行っている間は、寝る間も惜しんで動き回ってクタクタだったのに
帰ってきたら、もう旅に出たいという衝動が・・・(笑)
それにしても、もりだくさんの5日間でした。少しずつご報告を・・・。
出発は2月15日(月)早朝の便で、羽田から那覇へ。
この日はキャンプ休日のチームが多い日。
チケットを取る時期には休日が確定していない事が多く、そこが難しい。
だったらギリギリまで粘れば?と言われそうですが、早割だと安いし(笑)
自費取材の難しいところです。
風の影響で飛行機が少し遅れたものの、那覇空港に無事到着。
それでも、乗りたかったバスがタッチの差で行ってしまい、
途方に暮れていると、宮崎から巨人のご一行様が。
そして、ここにもいた桑田ます似さん(詳しくは宮崎編のブログをご覧下さい。)
さすがに、今年のキャンプだけで会うのが4回目なので
今回は声をかけませんでした(笑)
この日練習があったのは、楽天とDeNA。
でも楽天のキャンプ地までは、バスで2時間以上・・・この日の那覇滞在時間が
6時間ちょっとだったので、1時間で行けるDeNAの宜野湾キャンプへ。
乗り継ぎのタイミングが悪くて、現地についたのは昼過ぎでしたが
それでも少し練習が見られました。中でも、サブグラウンドでの投手陣。
低い位置にネットを置いて、かがみながらのゴロ処理の練習。
股関節に効きそう・・・右に座ってボールを転がすのは、「番長」三浦大輔投手。
もちろん今年も現役ですが、ピッチングコーチ兼務とあって
この時は「鬼コーチ」だったみたいです。まぁ、笑いもあって「明るく、厳しく」。
宜野湾は、グラウンドのすぐ脇でファンが見られるので、選手との会話も多く
和気あいあいとした雰囲気でした。
一つ驚いたのは、練習メニューが全て英語だったこと。
そっか・・・ラミレス監督。つい日本語が完璧なイメージを持っていました。
この日の夕方の飛行機で、今度は石垣島へ。
翌日の朝から千葉ロッテマリーンズの石垣キャンプ。
周りはドラ1ルーキーの平沢大河に集中しているので、
あまのじゃくの僕は(笑)サブグラウンドへ。
その平沢とイケメントリオで売り出している、
ドラ3の成田と、ドラ5の原の元へ行きます。
原は僕が去年夏の高校野球千葉大会で実況した専大松戸の4番、
成田は僕が局アナをスタートした秋田の、秋田商出身。期待も高まります。
71歳の小谷ピッチングコーチが厳しいノック・・・と思いきや、
本人達の貪欲さと、練習に耐えうるスタミナの前に、
小谷コーチ「お前ら、ちょっとは妥協せい。俺の息が持たん。」(笑)
そして話題の「教習所先生」ルーキーの信樂とも話せました。
「今はしっかりフォームを固める時期ですね。」という話しぶり、
教習所でも人気の先生だった事が充分に想像できる好青年でした。
やや横手からの伸びのあるボール。早く1軍で見たいなぁ。
考えてみると、今年のロッテキャンプは、2軍のグラウンドに長い時間いました。
山下2軍監督をはじめ、以前チバテレでご一緒していた大村巌打撃コーチ、
ベテランの大松や、田村トレーナーなどなど・・・もちろん、石垣キャンプが
1・2軍合同である事も、本当に助かるんですよね。
すぐに使う話題を探すなら1軍だけど、これから先の事を考えると
こういう時にゆっくり話を聞けるのが、本当に貴重です。
プロ野球の実況を初めて10年以上ですが、改めて
もっと2軍の試合に足を運ぼうと思いました・・・。