実況の中で感じたこと。
2015年06月01日
この1週間も、実況にニュース勤務、取材と慌しく過ごしました。
先週の金曜日はテレ玉で「西武vs阪神」の交流戦。
阪神戦ということで、テレ玉のほか
「サンテレビ(神戸)」「KBS京都」「三重テレビ」「びわ湖放送」でもネットされ、
たくさんの方に見て頂けました。ありがとうございました。
解説は、初めてご一緒した石井貴さん。
現役時代やコーチをされていた時は、もっと怖い方なのかと思っていましたが、
とても気さくな方でした。それでいて、1つ1つの会話に丁寧に応えて下さり、
本当に楽しく放送が出来ました。ありがとうございました!!
またご一緒出来ますように・・・。
続く土曜日は、Jリーグ・トラッキングシステムで「湘南vs広島」の実況。
試合の後半に入った時に、小笠原近海を震源とした大きな地震が。
放送の性質上、そのまま実況を続けたのですが、その後、試合も一時中断しました。
思い出したのは、やはり4年前の東日本大震災。
その直後には、ニュースアナ勤務やプロ野球中継の最中に
緊急地震速報が鳴ったり、実際に大きな揺れに見舞われて対応をしたり。
その経験からか、放送中に揺れても慌てる事は無くなりました。
とはいえ、その瞬間にどのような言葉で伝えれば良いのか、というのは
いつまで経っても答えが見つかりません。
毎回、事態が違うのだから、当たり前なのかもしれませんが。
今日も夜からTOKYO FMのニュース勤務。
いつも以上に、緊張感の中での仕事になりそうです。