今年もドラマが待っていた「プロ野球ドラフト会議」。

僕も初めて、その場を取材する事が出来ました。

 

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新高輪プリンスホテルに着いたのは、開始3時間前。

 

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既に緊張感と高揚感に包まれる会場。

また、抽選で選ばれた一般の観客に向けた

展示コーナーもあって、自分の名前を書いた紙を渡すと、

実際のような画面で表示をしてくれるコーナーには

たくさんの人が行列を作って、記念撮影をしていました。

 

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そして僕はマスコミ各社の控え室で、

他の記者さんと共にドラフトを見守る事に。

 

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まずは、ロッテが3球団の競合の中で

東洋大の藤岡投手を引き当て、大興奮!!

そして、西武は期待の社会人投手・十亀投手を単独指名。

うんうん・・・良い感じと思っていたら、

巨人の単独指名と思われていた菅野投手が

日本ハムと競合になり、交渉権は日本ハムに。

この時はさすがに、あちらこちらでどよめきが起こりました。

 

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そして、最高の驚きは、日本ハムが7巡目で

早稲田大ソフトボール部の大嶋選手を指名した時。

驚きと同時に会場の誰もが

「知ってる?」「知らない」と顔を見合わせました。

やはり、ドラフトにはドラマが待っているんですね。

 

そして、僕が今年の夏の高校野球千葉大会で実況した

延長15回再試合。その時に先発した専大松戸の上沢投手が

日本ハムに6巡目指名され、更に同じ千葉から

市立柏の森投手が巨人の育成枠1巡目で指名、

プロのスタートを切りました。

 

ロッテと西武の抽選では、「指名する側の気持ち」、

千葉の高校球児の名前が出ると「指名される側の気持ち」、

いろんな意味でドキドキした3時間20分のドラマでした。

新たなスタートラインに立った選手たちがどんな輝きを放つのか、

今から活躍が楽しみです!!