「エンディングノート」
2011年10月08日
野球実況の仕事が落ち着き、
久しぶりに映画を見てきました。
この作品の事を知った時、絶対に見ようと決めていた作品
「エンディングノート」
余命を宣告された父親の死への「準備」を
娘が監督として撮り続けた作品。
そして、命と向き合ったドキュメンタリー作品。
音や字幕による余計な着色をせず、
カメラを回し続けたからこそ伝わる
家族の絆が、深い感動となって伝わってきました。
人の「死に方」について考えさせられると同時に・・・、
いや、それ以上に「生」とは何かを教えてくれます。
「生きる」「生まれる」
親から子へ、孫へ・・・。
人間が繋いで来た「命のリレー」があるからこそ、私たちがいる。
そして、自分たちも次の世代へ繋いでいきたい。
そんな気持ちを強く感じる素晴らしい作品。
ありきたりな言い方ですが、
ぜひ大切な人と見て欲しい作品です。
ハンカチも忘れずに。