何となく、タイトルに惹かれて買った本。

鉄道が舞台、という興味以上に”深い”本だった。

 

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廃線が決定したローカル線を救おうとやってきた三人組が

奇抜なアイデアを繰り出して、再建の道を目指す物語。

 

夢への情熱が、関わる人の心を動かしていく過程が面白い。

生み出されるアイデアの中には、経済本としても読めるようなものも。

特に団塊の世代のお父さんが読んだら、グッとくるものがあるのでは。

少し前に見た映画「Railways」のような清々しさが残る小説だった。