ご存知、ノムさんの著書。

「エース」という言葉に興味を持って買ったら、

それより強く語られていたのは、むしろ野球選手としての「品格」論。

 

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そして、「チームのために何が出来るか」を考えられる選手こそが

中心となりえることを、接してきた多くの選手とのエピソードを基に綴っている。

 

厳しい言葉の中に、ノムさん流の「人情」野球も見えてくる。

そして、この本が刊行されたのが楽天監督在任中の

2008年5月だという事を頭に入れると、より興味深い。

 

登場する名投手たちの名前に胸躍り、読み進めていくうちに

いつの間にか、自分の周りの人間関係のヒントが見えてくるかも。