年の瀬の街、特に東京はすっかり静かになっちゃいました。

そんな中、賑わいが絶えないのが浅草。

昨日、今年の「落語納め」として、浅草演芸ホールに行ってきました。

年末恒例の「圓菊一門会」今回で38回目を迎えます。

 

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今回の注目はなんといっても、久しぶりの高座となった古今亭圓菊師匠。

御年81歳の圓菊師匠は、昨年のこの一門会の前に体調を崩し、

それ以来ずっとリハビリをしてきたそうです。

 

昨日は満員御礼の立ち見状態、そして割れんばかりの拍手の中、登場した圓菊師匠。

話を最後までやりきる事こそ出来ませんでしたが、顔色の良さと

元気いっぱいの笑顔に、こちらが勇気づけられました。

 

その後、夜には僕の所属事務所・SOプロの仲間の皆さんと忘年会。

「伝える」という事の難しさ、そして楽しさを改めて感じた1日でした。

 

さて、落語納めの今回のブログが2009年の「ブログ納め」です。

今年は、個人的にはいろんな変化のあった年。

でも、おかげでいろんな経験を積み重ねる事が出来ました。

 

来年2010年は、どんな年になりますかねぇ。

僕は・・・いつもに増して新しい年を迎えるのにワクワクしています。

そして、このブログを見ている皆さんにも

ワクワクしてもらえるような仕事をしていきたいと思っています。

来年も、どうか小笠原聖をよろしくお願いします。

今年も1年、どうもありがとうございました。

どうぞ、良いお年をお迎え下さい。