今日27日は、昨日からのTOKYO FMの泊まり勤務が明けて

これで今年の僕は仕事納めとなりました。

ちょっと早いですが、皆さま、今年も大変お世話になりました!!

来年もよろしくお願い致します!!

 

というわけで、仕事の後にはTOKYO FM「JOGLIS」のチームと

2回目の皇居ランニング。今回も1週5キロを走ってきました。

終わった後は前よりもバテバテでしたが、足は前回ほど痛くなかった・・・。

これは良いことなのかどうなのか・・・明日になって痛くなったりして(笑)

 

そして、このまま家に帰るのもつまらない、という事で

地下鉄東西線で家の最寄り駅の葛西を素通り(笑)

そのまま向かった先は・・・。

 

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千葉県船橋市の中山競馬場。競馬の第54回「有馬記念」でございます!!

年末恒例の競馬界最大の祭典。僕も今まで何度か競馬を見に来ていましたが、

有馬記念は今回が初です。相当な混雑を覚悟して、

第10レース出走の3時間前、12時半には到着したんですが、すでにスゴイ人の数!!

 

ちょっと圧倒されながら、まずは競馬場の中心部にあるエリアへ。

 

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こちらも、あちらこちらに家族連れや仲間でビニールシートを広げている人の姿が。

もうピクニック状態です。しかも、各国の料理が食べられる屋台もたくさん出ていて、

しかも、どのお店も長蛇の列。稼ぎ時だもんね〜。

 

ただ、僕は屋台には行かずに建物内の売店へ。

僕は中山競馬場に来ると、競馬場らしいジャンクフードを食べるのが楽しみなんです。

 

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今日は、競馬場らしい縁起を担ぐ人気商品「串カツ」とおにぎりを買いました。

串カツは、豚肉と玉ねぎが刺さった、ごくシンプルなものなんですが

なんせお客さんの数が多いので揚げたそばから売れていく。

だから、こちらはアツアツの揚げたてが食べられる、という好循環(笑)

ここに生ビールを流し込んで、もう準備は万端です!!

 

いつもだと、だらだらと全てのレースの馬券をちょっとずつ買うんですが

今日は10Rの有馬記念1本に絞って購入。

しかも、その前に競馬新聞を買おうとしたら

見ず知らずのおじさんが寄って来て「これ、いる?あげます」と競馬新聞をくれました(笑)

狐につままれたような僕。でも、こういう時って何か良いことあるかも!?

 

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さっそく馬券を購入して、早めにスタンド席へ。競馬に詳しいマネージャーさんに

「有馬記念はすごい人の数だから、レースを見たいなら早めにスタンドに行った方が良い」と聞き

レースの2時間前にスタンド席に行ったんですが・・・全然早すぎなかったみたい。

既に足の踏み場がない。さっき歩いてきた通路に、もう人が座っている。

帰省ラッシュの新幹線だって、もうちょっと身動きとれるよ!!というくらいスゴイ。

結局、そのまま2時間立ったまま、その時を待ちました。そして・・・。

 

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3時15分過ぎ、本馬場入場。

競馬場全体が、興奮と緊張に包まれていくのが

現場にいると驚くほど分かりました。

 

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そしてファンファーレ。テレビで見ていた、あの光景。

競馬新聞を丸めて手拍子をしながら、いよいよ迎える出走の時。

全体の歓声が地鳴りに変わり、遠くへ伝わった波が

更に大きな波になってこちらへ戻ってくる感じ。

心が震えるような興奮が湧き上がってきます。

僕の後ろにいた20代らしきグループの話し声が聞こえてきます。

「いや〜、今年もこの時が来たね。ドキドキするね〜」お〜、毎年来ているんだ。

そして、あとはひたすらにレースに酔いしれる。そして叫ぶ。笑う!?

 

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いや〜、興奮しましたね。テレビで見るのでは味わえない、この雰囲気。

最後の最後まで分からない戦況に食入るように見入ってしまいました。

 

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結果は、2番人気のドリームジャーニーが優勝。

1番人気のブエナビスタが2位に終わりました。

ちなみに僕はというと、馬連で500円買っていたんです、当たり馬券。

でも、他にも何通りか買っていたので、結局は800円のプラスというところ。

ご飯代が浮いたくらい、って感じですね。

でも、そんな事より、この独特の緊張感と興奮を味わえた事が楽しかった。

競馬ファンでなくとも、「有馬記念」という年末の風物詩に

多くの人が引き寄せられる理由がよく分かりました。

やっぱり、自分で足を運んで気付く事ってたくさんありますね。

来年も、積極的に出かけて行こうと思います。