「駅たべ」?熊本・富士ぶさ編
2009年03月31日
前回書いたように、東京駅での出発前に「富士・はやぶさ弁当」食べたので
終点の熊本では本場の熊本ラーメンを・・・なんて事を最初は考えていました。
ところが!!熊本駅に着くと、売店に熊本版の「はやぶさ弁当」が。
一度見ちゃったら・・・やっぱり食べ比べたい(笑)。ということで、
1時間足らずの滞在時間に購入し、博多へ戻る「リレーつばめ」の中で
食べることにしました。
こちらは、東京版よりレトロな感じの包装。これは捨てられないですねぇ。
しかも、包装紙を取ると、中にも「はやぶさ」の写真を使ったお品書きが。
しかも、そこには昭和33年の運転開始からの歴史と、
昭和44年当時に食堂車で出されていた「幕の内弁当」のメニューが
書かれていました。
ちなみに、おかずは「鮮魚天ぷら」「豚肉竜田揚」
「若鶏黄金焼」「高野豆腐」「酢蓮根」などなど・・・。
なかなか美味しそうですね〜。
そして、今回のお弁当のお品書きは
「鶏飯」
「鶏肉の黄金焼」
「蒲鉾」
「玉子焼」
「煮しめ(椎茸、干し筍、蓮根、人参)」
「鮎の甘露煮」
「菜の花の和え物」
「馬肉入りコロッケ」
「辛子レンコン」
「柚子大根の漬け物」
「桜餅」
「デコポン」
という内容。東京版と違って、沿線の名物というよりは
熊本の美味しい物が凝縮されているわけですね。
野菜が多めなので栄養バランスも良く、
1000円という値段も、かなりお得感がありました。
こちらも、東京版と同じく、薄焼き卵が「はやぶさ」の形に切られていました。
こういった期間限定のお弁当って、旅の楽しみを更に増やしてくれますよね。
包装紙は、僕のスクラップ帳にしまっておこうかなぁ。