九州に入った僕の「富士ぶさ」の旅も、いよいよ最終章。

というより、門司を過ぎているので、既に「はやぶさ」の単独編成。

わずか6両編成で終着地の熊本を目指します。

こちらは、博多を過ぎて鳥栖付近?の車窓です。

夜と昼とでは全く違う雰囲気になるのも

ブルートレインの魅力なんですよね。

 

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そして、11時49分。定刻通りに終点の熊本に到着。

始発駅の東京から17時間と46分。長旅でしたが、非常に味わい深い時間でした。

その旅の終わりには、また感動的なアナウンスが・・・と期待していたんですが、

JR九州の車掌さんは、至って普通のアナウンスでした(笑)。

まだ、この日が最後のブルートレイン乗務じゃなかったのかな。

ちょっと拍子抜けでした。

 

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もちろん、終着駅の熊本でも撮影にホームを走ります。

まずは、最後尾へ。横にはちょうど特急「リレーつばめ」が到着。

文字通り、九州の鉄道の歴史がリレーされる瞬間です。

 

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続いては前方へ。東京や下関、文字に比べると人の数は減っていましたが、

ここまで全区間を走破した人や、九州の鉄道ファンの方が

カメラを向けます。運転士さんもサービス満点で、

記念写真にも応える様子が見られました。

 

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僕も周りの方に写真を撮ってもらいました。

「富士ぶさ」引退の寂しさと、全区間を乗り通した充実感。

いろんな思いが交錯します。

 

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当初は、「駅に着いてから回送されるまで10分程度」とのアナウンスが流れましたが、

撮影をする人の多さに配慮したのか、10分経っても動く気配は無し。そこで、

反対側のホームに渡って撮影してみます。

ここまで乗ってきた途中駅だと、さすがに停車時間が少ないので

このような角度での撮影は出来ませんでしたからね。

 

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そして、当初の予定から5分ほど遅れて、熊本駅に機関車の警笛が。

ゆっくりと、編成が車庫へ回送されていきます。分かりづらいですが、

機関車の横にいるご年配の方は、思わず機関車に手を振っています。

ジーンとする光景です。

 

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こうやって見ると、多くの人に見守られて、花道を下がって行くようですね。

こうして、東京からの「富士・はやぶさ」の旅が終わりました。大満足!!

 

さて、ここから飛行機で東京に直行!!っていうのは、あまりにもつまらない。

というわけで、まだまだ九州の旅の話は続きます・・・。