今日は初めて、走行中の列車の中からブログを書きます。

今週末、13日に歴史の幕を閉じるブルートレイン「はやぶさ」「富士」

そのチケットをゲット致しまして、ただいま乗っております!!

(正確には、横浜を出て、次の停車駅の熱海に向かっているところ)

明日の昼前に熊本に着きます。約18時間の旅です。

 

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こちらは、出発前の東京駅なんですが、出発の1時間前に着いたにも関わらず、

ホームは黒山の人だかり!!いや〜、すごい人だなあ・・・と

感心しているくらいだったら、鉄っちゃんにはなっていないわけで(笑)

僕もつい、輪に混ざってシャッターを切り始めました。

 

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こちらは出発30分前。機関車が客車を引いて東京駅に入線すると、

反対側に回って、出発の準備に入ります。その様子を撮影しようと、この賑わい!!

今から約1年前に、東京と大阪を結んでいた寝台急行「銀河」の引退前にも乗りましたが

今回は人の数が全然違う!!やはり、東京と九州を結ぶ最後のブルートレインの引退。

その重大さをみんなが分かっているんでしょうね。

 

だから、僕も何度も「みどりの窓口」に発売日の発売時間に並び、

それでもチケットが取れず、オークションで通常の値段の倍額を出して落札しました。

それだけ乗りたかったんです。乗っておかなきゃ、という気になったんです。

 

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気が付くと、あっという間に出発時間。午後6時3分に出発すると、

帰宅ラッシュの始まった都会をすり抜けていきます。

これが・・・夜行列車の醍醐味。僕も小さい頃からブルートレインに

何度も乗せてもらって、おそらく、その数は20回近くになると思います。

 

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そんな思い出に浸っていたら、車内アナウンスが。

「本日を入れまして、残りあと5日となりました。

長い間、ご利用頂きまして、ありがとうございました。

どうぞ、最後まで、はやぶさ号・富士号の勇姿を

温かく見守ってください。」

 

ものすごく淡々としているんです。車掌さんの語り口。

でも、普段は事務的な事しか言わない車掌さんのアナウンスで

そういう事を言われると・・・やばい、涙腺が。

 

こうやって、ブログの文章を書いている最中も、周りからは

ブルートレインの思い出を語り合う人々の声が聞こえてきます。

お孫さんに、ブルートレインの車内を説明している

おじいちゃんの声が聞こえてきます。

 

こんな列車、他に無いのになぁ・・・。なんで無くなっちゃうのかなぁ。

 

帰ってきたら、またゆっくりご報告しますね。