僕もこのブログで様々なお店をご紹介しましたが、

今回は今までで一番「大人」なお店かもしれません。

ということは、当然、僕自身が見つけたのではなく(笑)

教えてもらったお店のご紹介です。

 

お店の名前は『和の杜 すみか』

東京は東銀座、歌舞伎座のすぐ近くにあります。

ビルの8Fにあるお店からは銀座の街が一望でき、

しかも店内は料亭のような気品溢れる雰囲気。

 

s-sumika-1.jpgのサムネール画像

 

このお店を紹介してくれたのは、事務所の先輩であり

飲み仲間(笑)でもある東由貴さん、そしてこの写真を撮ってくれているのは

彩の国ニュースでご一緒している西野七海さんです。

 

この日は、そのお姉さま(?)お二人、さらに、別の飲み仲間方お二人という

少し賑やかな宴となりました。

 

さぁ、ではお料理の話。

 

このお店の売りは何と言っても「野菜」。

その魅力を、ビールを飲み始めた直後のお通しで

いきなり思い知らされます。

 

s-sumika-2.jpgのサムネール画像

 

まずは、「春野菜のテリーヌ 黒酢ドレッシング」

菜の花などの野菜と蟹をきれいに並べ、周りを白菜が囲んでいます。

口の中に入れると、シャキシャキとした食感と共に、春の香りがフワ〜。

このお店、ただ者では無い・・・。

 

s-sumika-3.jpgのサムネール画像

 

続いても、季節を感じる「春筍の天ぷら」

筍の中にはすり身が入っていて、筍の食感は充分に残っていながらも

二重三重の味のバリエーションがあります。すごく繊細な味。

 

・・・と、ここまでの2品が「お通し」なんです。

まさに先制パンチ!!度肝を抜かれました。

 

s-sumika-4.jpgのサムネール画像

 

しかも、行った日がちょうど、ひなまつりだったこともあり、

小さなちらし寿司のサービスも。心憎い演出です。

 

s-sumika-5.jpgのサムネール画像

 

こちらは、まさに野菜の美味しさを感じられる2品。

左は、牛蒡(ごぼう)と独活(うど)の蕗味噌添え。

大地の香りがする野菜を食べると、パワーがもらえる気がします。

このお店が契約農家から直接届けてもらう野菜にこだわる理由が

よく分かります。

こういう野菜の苦みって、小さい頃は苦手だったのに

お酒が飲めるようになった頃には、逆に大好きになっていました。

 

そして右側は「白菜と水菜の自家製からすみサラダ」

大きな器にたっぷり盛られた白菜の甘いのなんの!!

からすみと塩昆布の上品な塩味が、野菜の底力を引き出します。

あまりの美味しさにおかわりしちゃいました。

これは、特に食べて頂きたい逸品です。

 

s-sumika-6.jpgのサムネール画像

 

極めつけは、先ほどの春筍をお造りで。

肉厚の筍を噛みしめると、中からみずみずしさと甘みが溢れます。

 

ここまで来ると感動もの。今回は、アラカルトで頼んだんですが、

毎日20〜30品のアラカルトメニューがあるそうで、他にも

コース料理があります。またご紹介した中にも、お肉やお魚の料理も

ちゃんとありますし、土鍋を使ったご飯、なんていうのも(これも美味しかった)

 

僕も30歳になって、こういうお店を知っておくと、デートの時に

株が上がるんだろうなぁ、って本気で思いました(笑)。

そういうチャンスが来たら、間違いなくこのお店に来ようと思います。