「駅たべ」?塩尻編
2009年01月14日
長々と書いてきました、長野への旅の話。
ラストは、「駅たべ」シリーズの2回目です。
僕が長野へ行った時に、ほぼ毎回食べる駅弁です。
それが、塩尻駅の「とりめし」です。
僕が初めて出会ったのは5年以上前。「野沢菜入り」というパッケージの文字と
610円という安さに惹かれて買ったのですが、値段だけで侮るなかれ。
これが絶品のお弁当でした。ちなみに、今回は松本駅で購入したんですが、
本家の塩尻駅では、釜めしタイプのものもあります。
しかも、松本駅の売店の名前は「あずさ」。ここを走る特急列車の名前と同じ。
そんなわけで、レシートも一緒に撮ってみました。ただ、それだけです(笑)
中身はこんな感じ。至ってシンプルです。鶏の竜田揚げと鶏そぼろ。
そして炒めた野沢菜とみそ漬けが入っているんですが、中でも
竜田揚げと野沢菜を一緒に口に入れると、鶏肉のジューシーさと
野沢菜の適度なシャキシャキ感が相まってウマイのなんの!!
シンプルだからこそクセになる、そんな味です。
そんな「とりめし」を食べながらの、長野からの帰り道。
山梨の甲府に差しかかろうかというところで、車窓には富士山が見えました。
お正月の箱根駅伝に続いて、新年になって半月で2回目の富士山です。
こんな絶景を見ながら食べる駅弁は最高だね〜・・・と思ったら、
あれっ、もう食べ終わってた。