長野へ行ってきました(4)
2009年01月12日
今日は「成人の日」ですね〜。新成人の皆さん、おめでとうございます。
思い返せば、僕も10年前に成人式に出席しました・・・えっ!?10年前??
自分でビックリです。
まだ2年前くらいの事だと思っていたのに(それは言い過ぎ?)。
ちなみに僕は大学時代に住んでいた北海道の旭川市で成人式に出席しました。
大学の友達と一緒に行ったんですが、会場で記念のプレゼントをもらって。
重いな〜と思って中を見ると、一升瓶に入った赤紫色の液体が。
「おっ!!ハタチになって飲めるワイン?さすが、北海道!!
近くの富良野ワインかな〜」なんて浮かれて家に帰り、袋から出してみたら、
北海道特産の木の実「ハスカップ」のジュースでした(笑)
まあ、北海道らしい事にかわりは無かったですけどね。
そんな僕の成人式を喜んでくれた、親戚のおばさんの家への旅です。
前回の到達地・信濃大町から松本まで戻り、
今度は中央西線の普通列車に1時間ほど揺られます。
降り立つ駅は、ここ上松。「あげまつ」と読みます。
長野県の木曽郡。「木曽ひのき」で有名、と言ったら分かる方がいるかも。
今では「森林セラピー」という、街を挙げた取り組みも行っているんです。
僕も小さい頃に行った「赤沢自然休養林」は、この駅からバスで行くのですが、
森のチカラを全身で感じる事が出来る、本当に気持ちの良いところです。
今の時期だと、近くの「御岳(おんたけ)スキー場」が賑わっています。
1番の自慢である「ひのき」は、駅舎の至る所にも使われていて
ホームの真ん中にはご神木もそびえています。
駅にいると、ひのきの良い香りがするんですよ。
これだけで、天然のアロマ効果が充分ありそうです。
こちらは、駅から見た周辺の山々。美しいでしょ?
そして、この上松駅から5分ほど歩くと、
僕の親戚がやっている民宿「堺重」があります。
この近辺では一番長い歴史を持つ(らしい)この民宿。
その楽しみは、長野でしか食べられない「地元の味」を
たくさん用意して待っていてくれること。
次回は、その料理をたっぷりご紹介します。