「0系」を追って広島へ?
2008年10月16日
さあっ、昨日の続きでございます。
東京から「のぞみ1号」に乗り、爆睡すること3時間12分。
あっという間に岡山に着きました。う〜ん、早いです。
僕が小さい頃は、東京から新大阪までで3時間だったのに。
降りたホームには、0系の引退後は最古参車両になる
100系の「こだま」が止まっていました。しかも、西日本用の塗装で。
東京で新幹線を見慣れている僕には、
この色だと全く別の路線の新幹線に感じます。
100系こだまを見送った僕は、急いでホームの最後部に。
ここで、やってくる0系を待ち受けよう・・・と思ったら、イタ〜!!
もう既に1人の人がカメラの三脚を構えているではありませんか(笑)。
でも、僕が後ろから近付いたら、気付いた50代くらいのカメラマンさんは
ニコッと微笑み返してくれました。ホッ、良い人そうだ(笑)
そのカメラマンさんは、すご〜いズームが出来そうな望遠レンズの付いた
一眼レフを取り出し準備に。それを邪魔しないように、デジカメを持った僕は
斜め後ろから構えます(笑)。そして・・・。
ついに!!主役がその雄姿を現しました。
正面から撮影した後、急いでホーム側へ。
・・・と思ったら、いつの間にか現れた別の人が眼前に(笑)
とはいえ、まずまずの角度で入線シーンを捉えることが出来ました。
そして、大急ぎで乗り込みます。
車内は意外にもガラガラ・・・。そして、国鉄時代の特急にある
独特の香りがするなか、車内を見渡してみる・・・。
う〜ん、やっぱりN700系とは、だいぶ違います。
そして、さっそく車内の探検を開始!!
まず驚いたのが、乗車口のすぐ横に貼られていた0系のパネル
以前は、鉄道の本やカレンダーの表紙には、必ず0系があったっけ。
そんな時の背景は「青空」が絶対条件でした。さらに「富士山」があればベスト。
こちらは、車内販売用の調理室の名残り。そういえば、僕も小さい頃、
0系に乗って「食堂車」や「ビュッフェ」でご飯を食べた事がありました。
多少の揺れは気になっても、過ぎゆく景色を見ながら食べる洋食は最高でした。
大人になってから、もう一度乗りたかったなぁ。
こちらも、懐かしいポイント!!
洗面所は、手で左右にひねると「水」と「お湯」が出ます。
もちろん、センサーなんか付いていませんよ(笑)
これらを見ながら、すっかりノスタルジックな気分を満喫!!
列車は広島を目指します。
さて、その途中のどこかで0系を撮影するところは無いかな・・・。
作戦を立て始めたのでした・・・つづく。