さあっ、昨日の続きでございます。

東京から「のぞみ1号」に乗り、爆睡すること3時間12分。

あっという間に岡山に着きました。う〜ん、早いです。

僕が小さい頃は、東京から新大阪までで3時間だったのに。

 

降りたホームには、0系の引退後は最古参車両になる

100系の「こだま」が止まっていました。しかも、西日本用の塗装で。

東京で新幹線を見慣れている僕には、

この色だと全く別の路線の新幹線に感じます。

s-1016?100系.jpg

 

100系こだまを見送った僕は、急いでホームの最後部に。

ここで、やってくる0系を待ち受けよう・・・と思ったら、イタ〜!!

もう既に1人の人がカメラの三脚を構えているではありませんか(笑)。

でも、僕が後ろから近付いたら、気付いた50代くらいのカメラマンさんは

ニコッと微笑み返してくれました。ホッ、良い人そうだ(笑)

そのカメラマンさんは、すご〜いズームが出来そうな望遠レンズの付いた

一眼レフを取り出し準備に。それを邪魔しないように、デジカメを持った僕は

斜め後ろから構えます(笑)。そして・・・。

 

s-1016?0系接近.jpg

ついに!!主役がその雄姿を現しました。

正面から撮影した後、急いでホーム側へ。

 

s-1016?0系入線.jpg

・・・と思ったら、いつの間にか現れた別の人が眼前に(笑)

とはいえ、まずまずの角度で入線シーンを捉えることが出来ました。

 

そして、大急ぎで乗り込みます。

 

s-1016?車内1.jpg

車内は意外にもガラガラ・・・。そして、国鉄時代の特急にある

独特の香りがするなか、車内を見渡してみる・・・。

う〜ん、やっぱりN700系とは、だいぶ違います。

 

s-1016?新幹線パネル.jpg

そして、さっそく車内の探検を開始!!

まず驚いたのが、乗車口のすぐ横に貼られていた0系のパネル

以前は、鉄道の本やカレンダーの表紙には、必ず0系があったっけ。

そんな時の背景は「青空」が絶対条件でした。さらに「富士山」があればベスト。

 

s-1016?ビュッフェ.jpg

 

こちらは、車内販売用の調理室の名残り。そういえば、僕も小さい頃、

0系に乗って「食堂車」や「ビュッフェ」でご飯を食べた事がありました。

多少の揺れは気になっても、過ぎゆく景色を見ながら食べる洋食は最高でした。

大人になってから、もう一度乗りたかったなぁ。

 

s-1016?洗面台.jpg

こちらも、懐かしいポイント!!

洗面所は、手で左右にひねると「水」と「お湯」が出ます。

もちろん、センサーなんか付いていませんよ(笑)

これらを見ながら、すっかりノスタルジックな気分を満喫!!

列車は広島を目指します。

さて、その途中のどこかで0系を撮影するところは無いかな・・・。

作戦を立て始めたのでした・・・つづく。