バースデー高座
2008年10月07日
久々に寄席に行ってきました!!
きょう10月7日は、以前から仕事を含めてお世話になっている
古今亭菊乃丞師匠の誕生日。そして、ちょうどこの時期、
師匠が池袋演芸場の上席(1〜10日)で主任(とり)を務める、との
案内をもらったので、行ってきたんです。
師匠はお忙しいにも関わらず、ご自分が主任を務める時は
必ずお便りを下さいます。こうやって、ごひいき筋の方に連絡をしながら、
というのは本当に骨の折れる作業だと思います。
おかげで、僕はいつも師匠の高座を逃さず楽しむ事が出来るんですね〜。
ちなみに今日のお話はホロっと来るような人情噺。
こういうお話は、寄席のように1人の持ち時間が短いときには
なかなか出来ないのですが、池袋演芸場の場合は
出演人数を少なくして1人の持ち時間をたっぷり取った番組も
用意されているので、長い噺も楽しめます。
ちなみに今日の師匠の時間は30分ちょっとくらい。
この池袋演芸場は、池袋駅から徒歩3分程の場所にあるのですが
繁華街の一角にあるその場所は、都会の真ん中とは思えないほど、
ひっそりとしています。しかも、寄席があるのはビルの地下2階。
だから、噺家さん達も「落語を見ようという意思の強い人が多い」と
話すのが池袋演芸場。落語に興味を持った方は、
浅草・鈴本・末広と、ぜひ行き比べてみては・・・?