東京〜宇都宮・東武編
2008年09月23日
先週は、僕が東京と栃木を往復するときの移動「JR版」をご紹介しましたが、
東京と宇都宮を結ぶの路線は、私鉄にもあります。それが、「東武線」。
細かく言うと、東武伊勢崎線〜東武日光線〜東武宇都宮線となるんですが、
伊勢崎線の始発駅・浅草から、目的地の東武宇都宮まで
乗り換え無しでで行けるのが、この特急「しもつけ」です。
この列車以外を利用する場合は、最低でも1回、主に「栃木」駅で
乗り換えをしなければいけません。その分、「しもつけ」は便利なのですが
特急料金が必要なので、すごく時間がある場合は
「究極の節約パターン」として、東武線の「特急」以外の列車を乗り継いでいきます。
それだと、だいたい浅草から宇都宮まで3時間弱。
(乗り換え駅での接続があまり良くないので、待ち時間が多い)
これが「しもつけ」なら1時間50分。
ついでに、それぞれの料金と所要時間を併せて書いておくと、
東武の「特急」以外・・・1160円(約3時間)
東武の「特急」利用・・・1960円(約1時間50分)
JRの「在来線」利用・・・1890円(約1時間50分)
JRの新幹線利用・・・4600円(約50分)
まさに、「時間をお金で買う」というわけです。
まあ、新幹線はよっぽど急いでいないと使わないですけどね。
普段は東武とJRの2種類の回数券を持って、使い分けています。
さて、話は戻って「しもつけ」です。
この「東武カラー」の車両もだいぶ少なくなってきたなぁ。
そんな年期の入った車両のせいか、特急列車なのに
座席はリクライニングシートでは無い!つまり背もたれは倒れません。
だから、車内で寝たいときはちょっと辛いものが・・・。
あ・・・そうそう。大事な事を言い忘れましたが、
「しもつけ」は1日にたったの1本です・・・もうちょっと走ってくれると嬉しいんですが
下りはこの18時30分発のみ。上下一本なのに、なぜか「しもつけ」の後に
数字が入っています。しかも、なぜか「281号」(笑)
味わいがある私鉄の旅をしたい方はぜひ。