今年も行って参りました!!

千葉ロッテマリーンズの2軍キャンプが行われている鴨川市営球場です。

1軍のキャンプ地である石垣島には、行く時間もお金もなかなか無い・・・。

でも、鴨川だったら日帰りで行けるし、これからのロッテを背負って立つ

若手選手もチェックできる。なかなか有意義な旅なのです。

 

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去年と同じく、チバテレビで一緒に中継を担当している黒沢幸司アナを伴って

去年と同じく、外房線の鈍行を乗り継ぎ2時間半。

さらに安房鴨川駅から歩くこと25分(笑)。

普通は皆さん、自家用車で行くんですね・・・。

 

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辿り着いた球場は、朝からたくさんの人で賑わっていました。

地元の方やロッテファンはもちろん、近くの高校生らしき人の姿も。

どうやら運動部の生徒さんのようで、プロ野球のトレーニング方法を勉強に来たらしい。

無料で見学できるキャンプは、いろんな人がやってくるのです。

 

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そして、初めて来た人にもありがたいのが

チームのメンバー表と、その日のトレーニングメニュー。

メンバー表は所属の全選手の名前が、

1軍2軍どちらのキャンプに参加しているかで色分けされています。

一方のトレーニングメニューは時間別で書かれていて、

何時にどの選手がどんな練習をするかが分かります。

お目当ての選手を追っかける事も出来るわけですね。

 

去年の時と比べて、まず気付いたことは全体的に活気があったこと。

とにかく練習の初めから声が出ていました。

こういう事って、見ている側にも伝わるんですよね。

 

そして、もっと違いが鮮明だったのは、ピッチング練習が行われるブルペン。

 

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ピッチングの様子が外から見易くなっていました。

このブルペン、去年のキャンプでは側面が壁で覆われていて、

一部の人が正面に回って見ることしか出来なかったんです。

 

今年は、透明のビニールシートが貼られているだけで

すぐ横から投球を間近に見る事ができます。

ミットにボールが収まる時の音や、

投球練習をしているバッテリーの会話までバッチリ聞こえます。

これも立派なファンサービスですよね。

 

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そんな中、特に印象に残ったのは、

一昨年にセットアッパーとして大活躍したものの

昨年は不本意な成績に終わった川崎投手。

一球一球気合いのこもった投球をしていました。

 

傍で聞いていると、ボールを受けたブルペンキャッチャーが「お〜、良い球だ!!」と言っても

「いや、まだです。もっといけます!!」と妥協を許さない川崎投手。

周りを圧倒するような迫力がありました。確かに本来なら石垣島にいるべき選手。

期するものがあるんでしょう。

 

このほか、トライアウトを経てソフトバンクから入団した

山田秋親(登録名:秋親)投手も、力のこもったピッチングが印象的でした。

 

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一方、グラウンドでは

昨年に育成枠で入団して、その後に支配下選手登録された岡田選手が

高橋慶彦2軍監督から熱心な指導を受けていました。

栃木の「全足利クラブ」からロッテに入団し、その際にはとちぎテレビに出演。

それ以来、僕も注目している岡田選手。

今年は是非、1軍でも活躍を見たいものです。

 

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キャンプの楽しみの一つは、選手と直接触れ合える機会も多いこと。

球場近くのコンビニには、サイン色紙とマジックペンが売られていました。

街全体がキャンプで盛り上がってくれるというのは嬉しいですね。

ちなみに鴨川キャンプは今日まで。

あすには鹿児島の川内に移動し、その後は鹿児島での2次キャンプが始まります。

この中から1軍のキップを掴むのは誰かな!?