「とっておきの隠れ家」で癒し料理
2009年06月19日
一昨日の水曜日から1週間のJCN「はっぴる」は、
「隠れ家的なお店」を特集してお送りしています。
隠れ家っていうくらいだから、自分だけで見つけるのは
なかなか大変・・・そういう時に、番組で見つけられるのは役得です(笑)
さて、今回、僕がおじゃましたのは、普段なかなか行かない地域のお店。
東武野田線川間駅からバスで20分、「関宿」バス停近くにある
「田舎料理とくべえ」です。
このように、目の前を通り過ぎてもお店だとは気付かない、まさに「隠れ家」です。
それもそのはず!!自宅を改装したお店なんです。
建物の奥にある広〜い居間でお食事を頂いたんですが、
親戚のおじいちゃんの家に遊びに行った気分になりました。
あまりにリラックスし過ぎて、建物の写真がブレているのにも
気付きませんでした(笑)。ゴメンナサイ。
でも、お料理の写真はバッチリ撮ってまいりましたよ。
いきなり出てきたのが、このお刺身の盛り合わせ。
その日に仕入れた新鮮なお魚を出してくれます。この日は
「サザエ」「カツオ」「メバル」「アジ」「甘エビ」
一口食べるごとに「日本人で良かった〜!!」と叫びたくなるくらい、
脂の乗った魚介類は絶品です。
そんな新鮮なお魚は、焼いても絶品!!
この日は、イサキを焼いて頂きました。まずは、その身の大きさにビックリ。
食べると、ほっくりとした厚みのある身から旨味が溢れます!!
このお店は千葉県内といっても、すぐ目の前は埼玉。
なのに、何故こんなに新鮮な魚が売りなのか?・・・それは
こちらのご主人が40年間、魚屋さんをやっていたからなんです。
今でも自ら市場に仕入れに行き、自慢の目利きで
とっておきの魚介類が楽しめるというわけです。
さらに、こちらのお店の名前に「田舎料理」とあるだけあって、
こんなお料理も楽しめます。
目にも鮮やかな山菜の数々。天ぷらに煮物に佃煮などなど・・・。
ご飯がいくらあっても足りないくらいの山の幸です。
特に揚げたての天ぷらは最高でした。後から来る苦みが
まさに「季節の味」という感じです。
この山菜とお米は、親戚の方がいる新潟の直送だそうです。
更に、お店の周辺の方から分けてもらった野菜も
メニューに加えられるそうで、人と人との繋がりで
山や海の幸が楽しめるお店なんですね。
まさに究極の隠れ家です。