らくござんまいwith渡辺一宏アナ
2009年05月19日
どうも、お久しぶりです。
今日は「からだのミカタ」のスタジオ収録に行ってきました。
2回目の出番ですが、まだまだ緊張でガチガチに・・・でも、
楽しい収録になりました。そして勉強にもなった1日でした。
今日の模様は、来週末・30日の土曜日から放送です。ぜひぜひご覧下さい!!
さて、先週末は色々とお出かけをしてきました。
まずは土曜日、以前から楽しみにしていた落語名人会
「林家いっ平 改メ 二代 林家三平 襲名披露」
場所は、神奈川県の「グリーンホール相模大野」です。
テレビ埼玉でお世話になった、フリーアナウンサーの渡辺一宏さんと行ってきました。
注目を集める二代・三平襲名とあって、開場前から行列が・・・。
そして、メンバーも豪華でした!!
まずは、小朝師匠の「目薬」、
新作や斬新な落語を見る機会が多い小朝師匠ですが、
古典もまさに「小朝流」爆笑の嵐!!
そして、圓歌師匠の名作、「中沢家の人々」
80歳とは思えない流れるような語り口、
そして朗々とした雰囲気・・・圧倒され、後から感動が押し寄せます。
あと10年・・・いや、20年頑張って下さい!!
続いて、二代・三平師匠のお兄さんでもある
正蔵師匠の「鼓ヶ滝」
正蔵襲名を機に古典のイメージがすっかり定着。
今回も味のある世界を存分に披露してくれました。
そして、主任は三平師匠の「紀州」
う〜ん・・・正直言うと、お父さんのイメージを
意識し過ぎているのかな、っていう感じがしました。
話の途中に「三平」らしい小噺や洒落が織り交ぜられているんですが、
もうちょっとじっくり聞いてみたかったなあ。これからに期待!です。
・・・と、渡辺さんと落語をたっぷり楽しんだ後、余韻そのままに
居酒屋へ直行!!すると、渡辺さんからこんな話が
「実は明日、大学で噺家さんの後援会があるんだけど来ない?」
というわけで、翌日の日曜日は、早起きして幕張へ。
渡辺さんの母校である神田外語大学で行われた
桂かい枝師匠の「笑いは世界の共通語」を楽しみました。
かい枝師匠は、上方落語の期待の落語家さん。
NHKの新人演芸大賞や文化庁芸術祭の新人賞など、数々の賞を受賞したほか、
97年からは海外公演を開始、12カ国で200を超える「英語落語」の公演を行っています。
さらに昨年には半年間、渡米してキャンピングカーで移動しながら全米各地で公演したんです。
今回は、その土地土地で落語を知らない人との面白エピソード、
そして日本の落語「動物園」を英語版で披露してくれました。
僕は決して英会話は得意じゃないんですが(笑)
それでも充分に分かる!!よく作られているんです。
日本古来の文化である落語を外国語に置き換えることで、
そこから新たな魅力が生まれるような気がしました。
かい枝師匠の今後がますます楽しみです。