熊谷から2時間と40分。終点の三峰口駅に到着。

周りを山に囲まれ、ひっそりとしながらも

気持ちの良い風が吹き抜ける、まさに

「ローカル線の終着駅」を絵に描いたような駅です。

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駅に着くと、SLは切り離され

再び旅に出る準備をします。

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まずは給水。SLは石炭を燃やし、その熱で水を水蒸気にした力で走ります。

そのため、水を大量に補給するんですが、なんと専用のホースが

ホームにあるんです。

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そして石炭も補給。こういった光景もSLの魅力なんですよね〜。

 

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そして、ここでの一番の見せ場。駅の隣にある転車台で

方向転換をして、再び、熊谷に向けて客車を引っ張っていくんです。

やはり目の前で見るSLの迫力・風格は感動を覚えます。

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そして機関士さんにもお話を聞く事が出来ました。残念ながら時間の都合で

放送には入らなかったのですが、こちらの方は見習い中とのこと。

元々は周りの方の推薦があって、電車の運転士をしながら

SLの機関士の訓練を始めたそうです。でも今は、そのSLに

すっかり魅せられているとのこと。お話の前後にも、SLファンの子供たちと

盛んに写真を撮っていました。これからも、多くの人に愛されるSLを

どうか守って行って下さいね。