西武電車フェスタ&三陸鉄道の旅
2019年06月29日
あっという間に、プロ野球開幕から3か月・・・。
今シーズンは、2年ぶりに実況に復帰したNACK5の他、
チバテレ、テレ玉で実況を担当させてもらっています。
そんな中、仕事でもプライベートでも鉄道を楽しんでいます。
6月1日の「西武電車フェスタ2019」、
3年ぶりに出演させて頂きました。
もちろん、ご一緒したのは「スギテツ」のお二人。
そして今回も、鉄道ものまねの立川真司さんと
みんなでNACK5「スギテツのGRAND NACK RAIL ROAD」を収録。
収録に使った控室は、留置中のレッドアローです(笑)。
ステージでは、駅のアナウンスや
過去のパ・リーグの各球団応援歌を使ったメドレーで
楽しんで頂きました。
生演奏に合わせてナレーションや実況をするのは、
一発本番の独特の緊張感がありますね。
番組もそうでしょ?と言われればそうなんですが
何度やっても、この緊張感は慣れません・・・。
でも、楽しかった~!!
そして、こちらは完全なプライベート。
弾丸で三陸鉄道「リアス線」に乗ってきました。
東日本大震災の津波で線路が流された、旧JR山田線。
その区間が復旧し、三陸鉄道に移管されたのを受け、
それまでの「北リアス線」「南リアス線」とつながって
南北163キロがつながった、新生「三陸鉄道リアス線」。
その全区間を直通する、1日2本しか無い
「盛発久慈行き」で、4時間半の旅を楽しみました。
今回ようやく復帰し、JRから三陸鉄道に移管された釜石~宮古間は
むしろ他の地域以上に「復興途上」と感じました。
かさ上げされた真新しいレールの周りは、まだ空地が多く
倒木の跡が生々しい場所も多数。
それでも、平日にも関わらず観光客が多かったのが何よりでした。
まぁ、僕もその1人ですが(笑)
そんな中で、嬉しい再会がありました。
4年前の3月にNACK5の三陸レポートでインタビューした沢里航平さん。
当時の新人車掌さんが、この日は後輩運転士の指導役として
途中の宮古駅から乗務してきたんです。
立派に成長した姿に感動しました!
更に当時一緒にインタビューした橋上さん(当時・久慈駅長)の姿も
宮古駅で少しだけ確認できました。
家を出て24時間で帰宅する弾丸ツアーでしたが、本当に行った甲斐があった!
慌ただしい夏を前に、心の充電をさせてもらいました。