SWA FINAL
2011年11月29日
最近、ちょくちょく出かける下北沢。
今日は本多劇場で、たっぷり落語を楽しんできました。
2003年から落語に新風を吹き込んで来た
「SWA(創作話芸アソシエーション)」の
活動休止前の公演「SWA FINAL」、
その中でも「1号:林家彦いち」「2号:三遊亭白鳥」
「4号:春風亭昇太」「6号:柳家喬太郎」のメンバー全員が
書き下ろした新作を披露する会。
この会を彩る個性を象徴するように、
スピード感のある噺の数々でした。
僕も何回かSWAの公演を聞いてきましたが、
落語の枠を飛び出している爆発的な笑いがあるのに、
落語らしい満足感も残る。
あっという間に過ぎて、後から更にジワジワ聞いてくるのが
SWAの魅力でした。
そして新作を作ったり、お互いの作った作品をシャッフルしたり、
ブレンドしたり・・・常にチャレンジ精神に満ちた企画を
繰り広げてきたのが「SWA」でした。
一旦、活動は休止すると言っても、
いつか何かの形で復活してくれるような気がします。
もちろん、これからは個々の師匠の活躍が益々楽しみです!!