ラジオの魅力
2011年05月29日
NACK5で「SPOーNOW」を担当するようになって、もう2ヵ月が経ちました。
早い・・・本当に早い。楽しい事はあっという間に過ぎると言いますが、
「SPO−NOW」の本番は、「もう2時間半?」というくらいに過ぎていきます。
NACK5をよく聞いてくれている方は分かると思うんですが、「SPO−NOW」をやっている
土曜日の18〜20時台というのは、毎年10月〜3月に
恒例の番組「マジカル・スノーランド」が放送されています。そのため、「SPO−NOW」は
9月までの半年限定の予定。となると、もう1/3が過ぎたわけで・・・。
まだ2/3も残っているんですが、「もっと続けたいな〜」という気持ちが湧いてきちゃいます。
10月からも、ラジオで喋れたら良いなぁ・・・。はい、独り言です(笑)
やればやるほど、ラジオは面白い。
4月に「SPO−NOW」を始めてから、今まで以上にラジオを聞くようになりました。
家でプロ野球中継の資料を作っている時間は、ほとんどラジオがかかっています。
NACK5だと、小林克也さんの「ファンキー・フライデー」、土曜日も昼間に取材が無ければ
出かけるギリギリまで「ヒッツ・ザ・タウン」を聞いています。
それでいて、時々は本社から番組をやっているので、局に行くと
バカボン鬼塚さんや山口五和さんがいて・・・「あっ、ホンモノだぁ」と
僕は密かにミーハーな気持ちが騒ぐのです(笑)
そんでもって、平日の午後。最近はほとんど、TBSラジオを聞いています。
その番組は、「小島慶子キラ☆キラ」
番組に関する本が2冊も出たんですね。1冊は番組本、きょう買ってきました。
もう1冊は小島さんのエッセイ、既にじっくり読みました(笑)
ご存知の方も多いと思いますが、はっきり言って「ラジオの王道」を行く番組です。
2時間半の番組の大半を、その日のテーマについて送られてくるメッセージ読みに宛てる。
小島さんと、日替わりのトークパーソナリティーの皆さんが、メッセージをもとに
等身大のトークを展開する・・・それが、オモシロイ。それでいて、深い共感もある。
中学生の頃からラジオっ子として育った僕は、すっかりハマってしまいました。
この前なんて、昼に神奈川に用事があって電車で行こうとしたのを、
帰りに「キラ☆キラ」が聞けるようにと、車を借りて行ったんですから(笑)かなりのハマリ具合。
聞いてくれるリスナーさんの、すぐ近くにある番組。それがラジオなんですよね。
情報を一方的に伝えるのも番組だけど、やっぱりラジオは「会話できる」のが魅力。
そういう意味では、NACK5も「FM」なのに「AMっぽい魅力」がある気がして、すごく嬉しい。
今やっている「SPO−NOW」では、もちろんスポーツの話題が中心になりますが、
たまに来るフリーの内容のメール、いわゆる「ふつおた」を見つけると、また違った喜びがあります。
僕の話を聞いてくれて、「こんな話を聞いてよ」と思ってくれた人が1人でもいたなら、それは
すごくありがたい事だし嬉しい事。これからも、ラジオに関わっていけたらと、心から思います。