ある日の読書
2010年08月28日
最近、ますます本を衝動買いするようになっちゃいました。
読むペースが追いつかない(笑)
最近は、こんな本を読みました。
「小説」という事になっていますが、登場する固有名詞が何の事かはすぐ分かります。
読んでいて、複雑な気分になる一冊でした。
どこまでがフィクションなんだろう・・・。
打って変わって、居酒屋めぐりのバイブル的な1冊。
1995年8月に文庫版の第一刷が発行され、僕が買ったのは第15刷(笑)
もう実際には無いお店も多く紹介されているのですが・・・。
それでも、良いんだなぁ。実際にお店に行って飲んでいるような気分にさせてくれる。
酒・肴だけでなく、登場する「人」にも味があるんですね。
なぎら健壱さんの文章、そしてイラスト。いかん・・・飲みたくなっちまう。
と思いながら昨日の夜に読み終えて、おもむろにテレビをつけたら
「タモリ倶楽部」に、なぎらさんが出ていた。しかも、やっぱり飲んでいた(笑)
いつか、お会いしてみたいなぁ。
最後は、今朝起きて読み返した本。
以前にも、このブログで紹介した本です。
昨日、東京拘置所の刑場が公開され、多くの報道番組で取り上げられました。
公開と言いながらも、撮影できる範囲には多くの制限があったようです。
その公開されなかった部分が、この本には載っています。
死刑の存続・廃止を議論する前に、もっと多角的な情報公開がされるべき。
でも、私たち一般市民も、もっと知ろうとする努力をしても良いのではないでしょうか。