オグリキャップ
2010年07月04日
マスコミの仕事をしていると、時々
大きな『節目』を感じるニュースに出くわす事があります。
昨日から今日にかけてのTOKYO−FMは、まさにそれでした。
昨日の夜に突然入ってきた『オグリキャップ死す』の一報。
僕は競馬にものすごく詳しいわけではありませんが、
取材対象としての興味はとてもある世界。
その中で間違いなく伝説を作った『名馬』の訃報は、
ひとつの時代が終わった事を感じさせました。
そうなると、伝え方にも思い入れが加わります。
共同通信から届く1分半ほどの長さの原稿を
30秒程度の長さに要約して読むのですが・・・。
地方競馬からスタートしたこと、
いくつもの重賞レースを制覇したこと、
最後のレースだった有馬記念に勝ってオグリコールが鳴り響いたこと・・・。
どの部分も切りたくない。
結局、ほかのニュースよりは長めの原稿にして読んじゃいました。
なんだか、感慨深いです。