先週の初日に続いて昨日、桂文珍さんの「国立劇場10日連続独演会」に

行って参りました。1週間の間に国立劇場前の桜もだいぶ様変わり・・・。

それでも、まだ一部にはきれいに残っていました。

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とはいえ、会が終わった後には桜の事をすっかり忘れるくらい(笑)

中身が濃かったんですよ〜、この会が。

 

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ざっとご紹介すると、

月亭八天「かわりめ」:酔っ払いの亭主が登場するお馴染みの話。

              でも、上方風になると、また味わいも新鮮。

桂文珍「船弁慶」:仲間から船遊びに誘われた亭主と「恐妻」の描写が面白い。

立川志の輔「新・八五郎出世」:妹・お鶴をお殿様の嫁にやった兄・八五郎が、

                     お世継ぎ誕生の報を受けて屋敷に呼び出される。

                      笑って笑って、最後にはホロッとさせられる展開が秀逸。 

桂文珍「粗忽長屋」:先代の小さんさんの十八番を文珍さん風にアレンジ。

             文珍さんの口調ならではの軽快さが、新たな味わいに。

 

昨日は初めて落語を聞きに来た(らしい)人も多く、そういった方にはぴったりだったのでは?

また僕にとっても初めて聞く噺あり、新たなアレンジの噺あり、で

密度の濃い時間を過ごせました。来週は「強化月間」のシメが待っています(笑)