今日は昼過ぎから夕方まで、ロケの仕事。

それが終わってから大急ぎで向かったのが、渋谷のBunkamuraオーチャードホール♪

前から楽しみにしていた朗読と歌のコラボコンサートを楽しんで来ました。

「届かなかったラブレター」コンサート。

 

クミコさん・井上芳雄さんの2人によって大好評を得た、朗読と歌のコンサート。

今回は、「語り部」を招いてパワーアップした、というわけです。

 

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僕はたまたま新聞の広告記事で知ったんですが、

ラジオ番組に寄せられたメッセージを中心に、

今は亡き家族や友人・昔の恋人などへの伝えたかったメッセージを朗読し、

それにピッタリの歌を添えるという素敵なコラボなんです。

 

しかも、今回のコンサートで朗読とナビゲーターをされたのが

徳光和夫さんと上柳昌彦さん(ニッポン放送)。

お二人とも僕の大好きなアナウンサー!!とあって迷わずチケットを買いました。

期待に胸を膨らませて駆けつけると、これが本当に素晴らしいコンサートでした。

 

徳光さんと上柳さんの朗読は、それぞれに個性的で対照的なスタイルでした。

徳光さんは、とつとつと・・・それでいて読み手の人柄が乗った声が

情感を引き立たせる。テレビではなかなか聞けない語り。

「朗読初挑戦」とあって、チャレンジする喜びのようなものも

ひしひしと伝わってきました。

 

上柳さんは、さすがラジオの名パーソナリティー。

役者さんのセリフのように、抑揚をはっきりつけて読んでいくのですが

それでいて嫌みが無い。

聞く者が確実に、それでいて自然に感情移入することが出来る・・・すごいです。

中学時代から上柳さんのラジオはよく聞いていて大好きですが、

改めてその素晴らしさを感じました。

 

『会場が一つになる』ってこういう事を言うんだろうなぁ。

切ないメッセージと美しい歌に会場からは、すすり泣きが聞こえました。

・・・な〜んて他人事みたいに言っている僕もウルッと来ました(笑)。

 

ホールを出るときには、いろんな人の顔が浮かんできました。

まさに「大切な人」の事を思い返す時間。

きっと、このコンサートはこれからも続いていくでしょう。

いつかは僕も朗読のステージに・・・なんて、いつもの無謀な夢も出てきますが、

まずは観客として、今度は将来の奥さんを是非連れてきたいなぁ・・・って、

それもいつになるんだか(笑)