寒風吹く浅草の街、入ったことの無い路地を歩く。

案内人は、事務所のタレント仲間の松永好司さん。

浅草の老舗レコード店「ヨーロー堂」の若旦那という二足のわらじを履く。

 

「ここはオススメだから」と連れられて向かったミニ忘年会の場所は・・・。

至って普通の中華料理屋?

いやいや、これが知る人ぞ知る名店「餃子の王さま」

 

s-2009_1227gyoza-1.jpg

 

趣たっぷりの店内に入るなり、松永さんが頼んだのは

名物の餃子とニラレバ炒め。そして横にはもちろんビール。

喉が鳴る鳴る、お腹も鳴る・・・。

 

s-2009_1227gyoza-2.jpg

 

まずは、お皿にきれいに並べられた餃子から。

一般的な大きさより二回りくらい小さい餃子、一口食べると不思議な食感が!?

周りはカリカリなのに、中はトロッとして滑らかな舌触り。

たっぷりの野菜を細かく刻んで、ほとんどペースト状になっている。

舌の上で野菜をすりつぶすように味わうと、野菜が甘いのなんの。

 

餃子なのに「さっぱり」という表現がしっくり来る新発見。

そこに、特製のラー油がまろやかさと爽やかな辛みのアクセント。

 

s-2009_1227gyoza-3.jpg

 

アツアツの餃子をカリッ、中はアツアツ、フワー〜!!ビールを流し込んでク〜ッ!!

餃子とビールって、なんでこんなに合うんだろう・・・。

松永さんと仕事の話をするつもりが、はじめの30分はひたすら餃子を誉めるのみ(笑)

 

s-2009_1227gyoza-4.jpg

 

こちらのニラレバは、まさに炒め物の王道。

もやしとニラはシャキシャキで、見た目の細さが意外なくらいの存在感。

臭みの無いレバーとの相性は言うまでもない!!

ビールも良いけど、ご飯も欲しいなぁ〜と思い始めたところで。

 

s-2009_1227gyoza-5.jpg

 

麺類から、やきそばを注文。まずは、太めの麺にビックリ。

食べてみると、ソースじゃなくて塩味ベースなんです。

これが、もやしより太い麺とよく合う!!

野菜の甘みを引き立てる、こんな調理法もあるんだな〜と関心。

ところが、そこに酢をかけると味が一気にシャキっとするんだなぁ。

長崎の皿うどんに酢が合う以上のベストマッチング。

やっぱり浅草は奥が深い・・・来年も探検ツアーだなぁ。