前回の続きです。京成線の撮影を終えた僕が次のターゲットを京浜急行にしたのは

京成線の時と同じく、今のうちに撮っておきたい貴重な電車があったからです。

現時点でも、そんなに多くの編成は無いだろうなぁと思いながら

横浜方面へ向かっていたら、品川を過ぎた立会川の駅で見つける事が出来ました。

 

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この電車!!「旧1000形」です。現在は、新しい1000形が存在するので、こう呼ばれています。

僕が小学生の頃、この旧1000形は京急のエースでした。

特に京成線の高砂や青砥から都営浅草線を経由して、三浦半島・三崎口まで

京急線を走破していた特急電車にはよく乗ったなぁ。

車両の特徴は何と言っても片側に開くドア。

そして、一部の編成では昔ながらの行き先表示が残っています。

「金沢文庫」ではなくて「文 庫」。これがレトロで良いんですよ〜。マニアックですね〜(笑)

ほかにも「京急川崎」が「川 崎」、「神奈川新町」が「新 町」などがありました。

ただ、この写真は光の当たり方がちょっと・・・後でもう一回チャレンジしたいなぁ、と

思いながら横浜方面へ向かいます。

 

次に降りたのは、京急蒲田の手前の「梅屋敷」です。

鉄道ファンならご存知でしょう。この駅はホームが短いため、

6両編成の電車が止まる時には、横浜側の2両がホームから飛び出します。

しかも、飛び出した先は踏切の上!!

 

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これ、あの人気深夜番組「タモリ倶楽部」でも紹介されるほどの有名スポット。

ホームから車両がはみ出す駅はいくつかあるんですが、2両もホームを外れるうえに

その場所が踏切、という複数の条件をクリアするこの駅は貴重です。

この日も、車掌さんが「後ろの2両はドアが開きません」と繰り返し案内しているのに

その放送を聞いていなくて、電車が踏切に止まったのを見て

慌てて車内を走っていくサラリーマンの人を見かけました。

車内アナウンスはちゃんと聞きましょう(笑)

 

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と、ここへまたまた旧1000形が登場!!さっきのリベンジで

今度こそ良い角度の写真を撮るぞ!!と思ったら・・・。

 

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あらら・・・こっちはご丁寧に「金沢文庫」とフルネームで書いてある(笑)

違うんだよな〜、期待しているのはそれじゃないんだよなぁ〜。

こうなると、どんどん欲張りになっていくんですよね〜。

本当は旧1000形が見られただけでも貴重なんですが。

 

続いては京急蒲田駅へ。蒲田と言えば、もうすぐあの季節です。

 

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京急線のすぐ横を走るお正月恒例の「箱根駅伝」

ちょうど京急蒲田駅の横を選手達が走る時に

京急蒲田から羽田空港へ向かう「空港線」の踏切を渡るんです。

そこで、この踏切を渡る電車の本数を調整して、選手達に影響が無いようにしているんです。

知っていましたか〜?!

ちなみに京急蒲田駅では、線路の高架化工事が行われていて、それが完了すると

このような対策の必要も無くなります。

 

・・・な〜んて事を言っていたら、前回のブログで書いた北総線の7000系が登場。

しかも今回は、ちゃんと北総線の行き先になっている!!(詳しくは前回のブログを見て下さい)

この行き先表示、「印旛日本医大」の上の部分が黒く塗りつぶされているんです。

なぜなんだろう?・・・誰か知っている人がいたら教えて下さい。

ちなみに側面には、「(千葉ニュータウン)」と書いてありました。

 

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もう一つ、京急線を日頃から利用している方にはお馴染みですが、

京急川崎駅にいると、面白い光景を目にする事が出来ます。

それは、平日の昼間だと20分に一回見られるもの。

一部の快特(快速特急)は、品川方面からの電車と羽田空港方面からの電車が

京急川崎で連結して横浜方面へ向かいます。

 

ただ、運行ダイヤで先に京急川崎までやってきた、羽田空港方面からの電車(4両)は

京急川崎駅の手前で引き込み線に入って止まってしまうんです。

もちろんドアは開きません。もちろん人は乗っています。

長い時で2分近く、お客さんを閉じこめた状態で(笑)待っていると・・・。

 

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後ろからやってきた、品川方面からの電車(8両)が横を通り

羽田空港発の電車を抜かして京急川崎駅に侵入するんです。

羽田方面からのお客さんからすれば、

「ゴール寸前で立ち往生したら後続のランナーに抜かれた」気分でしょうね。

こういう方法を取っているところ、他には無いんじゃないかなぁ。

 

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そして、2つの編成は京急川崎で連結して12両で横浜・横須賀方面へ。

その後、金沢文庫で切り離して前の8両(品川方面からの電車)は久里浜・三崎口方面へ。

後の4両(羽田空港からの電車)は、新逗子行きは浦賀行きの普通電車になります。

 

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この連結作業もスムーズそのもので、連結から発車まで1分もかかりません。

なぜ、わざわざ来た電車の順番を入れ替えるのか??たぶん、この先の金沢文庫で

電車を切り離した時に、先に出る久里浜方面の電車を前に付けておきたい、という事ではないかと

思いますが、正解かどうかは分かりません。これも、知っている方、教えて下さい!!

京急の旅はもうちょっと続きます。続きは、また今度。

 

今日はこれから、今年最後のTOKYO FM泊まり勤務です。

年末年始の道路情報を詳しくお伝えしますよ〜!!さらに、

18時からはBS−TBSで「からだのミカタ」の放送もありますので、

どちらもチェックよろしくお願いします!!