前回のブログに続いて、今回も

JCN「はっぴる」で今やっている「ゆったりなお店」特集のご紹介。

僕が行って来た2件目のお店は、東京メトロ東西線の妙典駅から

歩いて5分ほどの場所にある「36の季節」

とても雰囲気の良いお店ですよね〜。

 

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ちなみに「36の季節」の名前の由来は、ご主人の料理に対するこだわり。

1カ月を「上旬」「中旬」「下旬」に分けて、10日ずつにメニューを変えているんです。

つまり1年で36種類のメニューが登場するので「36の季節」う〜ん、深い!!

 

店内に入るとカウンター席の奥に骨董品が飾られて・・・って思うでしょ?

実は、ここも立派な客席。靴を脱いで上がった部屋には

カーペットが敷かれているんですが、ここに置かれている椅子がめっちゃ座りやすい!!

一度座ると、ずっと座っていたくなる不思議な椅子なんです。

これがロケである事を忘れるほど、落ち着ける空間でした・・・。

 

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それでは、そろそろメニューの話に行きますか。

とにかく、こちらはユニークな創作料理が数多くあります。

まずは「五目おやき」

しかもこれ、生地には小麦粉は一切使わず、里芋を使っているんです。

だから一口食べると、少し不思議な「フワトロ」食感。

タレもポン酢風のさっぱり味と、味噌マヨネーズという個性派の2種類。

特に味噌マヨネーズは、味噌の甘みとマヨネーズの酸味が生地との相性バツグンでした。

 

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続いては「とんかつ」という事だったんですが・・・。

 

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出てきたのは、とんかつというよりコロッケ。これが「肉じゃがとんかつ」です。

簡単に言うと、肉じゃがを豚肉で挟んでカラッと揚げたもの。

ジャガイモが大きめになっているんですが、これがビックリするほど甘い。

このホクホク感と衣のサクサク、そしてケチャップソースの懐かしい甘さが

これまた良く合うんです。ビールと合わせたら最高だろうなぁ。

 

今度は「柳川鍋」。でも、どじょうは入っていません。

入っているのは、手作りの「春菊豆腐」これが本当に美味でした。

驚くほど滑らかな舌触りと、立ち上る春菊の良い香り。

これをとじた卵と大きめに切ったネギのハーモニー。

こちらは日本酒と合わせたくなります(お酒の話ばっかりでスミマセン(笑))

 

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そして、シメのご飯もビックリメニュー。

土鍋のフタを開けると・・・中身はブリの炊き込みご飯。

しかも、梅ととろろのあんかけがたっぷりかかっています。

これを食べる前に混ぜて食べるんです。

口に入れると、とろろがツルツルッと来て、梅の酸味がキュッと来る。

そして間から焼いたブリがフワッと来て、最後に香ばしい炊き込みご飯のお焦げがジワッ。

いったい何層の味が楽しめるんだ!!とツッコミたくなる絶品です。

こんなアイデアメニューを作ったご主人はスゴイ!!

 

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ただ、これらは豊富なメニューの一部に過ぎません。

しかも、手作りのメニューの多さには本当に驚くばかり。

毎晩訪れて杯を傾けるお客さんも多いというのも頷けます。

テレビで取材しておきながら「人に教えたくない」っていう隠れ家的名店です。

 

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このお店でも、番組特典サービスがありますよ。

来週火曜日までに、お店でキーワードを言うと

手羽先の甘辛揚げ(4本)をサービスしてくれます。

その揚げ方に加えて、スパイスが絶品!!

食べた瞬間に「うわっ!!うまっ!!」と大声を上げちゃいました。

是非、番組でキーワードをチェックして、お出かけ下さい!!