年の瀬の街、特に東京はすっかり静かになっちゃいました。
そんな中、賑わいが絶えないのが浅草。
昨日、今年の「落語納め」として、浅草演芸ホールに行ってきました。
年末恒例の「圓菊一門会」今回で38回目を迎えます。
今回の注目はなんといっても、久しぶりの高座となった古今亭圓菊師匠。
御年81歳の圓菊師匠は、昨年のこの一門会の前に体調を崩し、
それ以来ずっとリハビリをしてきたそうです。
昨日は満員御礼の立ち見状態、そして割れんばかりの拍手の中、登場した圓菊師匠。
話を最後までやりきる事こそ出来ませんでしたが、顔色の良さと
元気いっぱいの笑顔に、こちらが勇気づけられました。
その後、夜には僕の所属事務所・SOプロの仲間の皆さんと忘年会。
「伝える」という事の難しさ、そして楽しさを改めて感じた1日でした。
さて、落語納めの今回のブログが2009年の「ブログ納め」です。
今年は、個人的にはいろんな変化のあった年。
でも、おかげでいろんな経験を積み重ねる事が出来ました。
来年2010年は、どんな年になりますかねぇ。
僕は・・・いつもに増して新しい年を迎えるのにワクワクしています。
そして、このブログを見ている皆さんにも
ワクワクしてもらえるような仕事をしていきたいと思っています。
来年も、どうか小笠原聖をよろしくお願いします。
今年も1年、どうもありがとうございました。
どうぞ、良いお年をお迎え下さい。
寒風吹く浅草の街、入ったことの無い路地を歩く。
案内人は、事務所のタレント仲間の松永好司さん。
浅草の老舗レコード店「ヨーロー堂」の若旦那という二足のわらじを履く。
「ここはオススメだから」と連れられて向かったミニ忘年会の場所は・・・。
至って普通の中華料理屋?
いやいや、これが知る人ぞ知る名店「餃子の王さま」
趣たっぷりの店内に入るなり、松永さんが頼んだのは
名物の餃子とニラレバ炒め。そして横にはもちろんビール。
喉が鳴る鳴る、お腹も鳴る・・・。
まずは、お皿にきれいに並べられた餃子から。
一般的な大きさより二回りくらい小さい餃子、一口食べると不思議な食感が!?
周りはカリカリなのに、中はトロッとして滑らかな舌触り。
たっぷりの野菜を細かく刻んで、ほとんどペースト状になっている。
舌の上で野菜をすりつぶすように味わうと、野菜が甘いのなんの。
餃子なのに「さっぱり」という表現がしっくり来る新発見。
そこに、特製のラー油がまろやかさと爽やかな辛みのアクセント。
アツアツの餃子をカリッ、中はアツアツ、フワー〜!!ビールを流し込んでク〜ッ!!
餃子とビールって、なんでこんなに合うんだろう・・・。
松永さんと仕事の話をするつもりが、はじめの30分はひたすら餃子を誉めるのみ(笑)
こちらのニラレバは、まさに炒め物の王道。
もやしとニラはシャキシャキで、見た目の細さが意外なくらいの存在感。
臭みの無いレバーとの相性は言うまでもない!!
ビールも良いけど、ご飯も欲しいなぁ〜と思い始めたところで。
麺類から、やきそばを注文。まずは、太めの麺にビックリ。
食べてみると、ソースじゃなくて塩味ベースなんです。
これが、もやしより太い麺とよく合う!!
野菜の甘みを引き立てる、こんな調理法もあるんだな〜と関心。
ところが、そこに酢をかけると味が一気にシャキっとするんだなぁ。
長崎の皿うどんに酢が合う以上のベストマッチング。
やっぱり浅草は奥が深い・・・来年も探検ツアーだなぁ。
今日27日は、昨日からのTOKYO FMの泊まり勤務が明けて
これで今年の僕は仕事納めとなりました。
ちょっと早いですが、皆さま、今年も大変お世話になりました!!
来年もよろしくお願い致します!!
というわけで、仕事の後にはTOKYO FM「JOGLIS」のチームと
2回目の皇居ランニング。今回も1週5キロを走ってきました。
終わった後は前よりもバテバテでしたが、足は前回ほど痛くなかった・・・。
これは良いことなのかどうなのか・・・明日になって痛くなったりして(笑)
そして、このまま家に帰るのもつまらない、という事で
地下鉄東西線で家の最寄り駅の葛西を素通り(笑)
そのまま向かった先は・・・。
千葉県船橋市の中山競馬場。競馬の第54回「有馬記念」でございます!!
年末恒例の競馬界最大の祭典。僕も今まで何度か競馬を見に来ていましたが、
有馬記念は今回が初です。相当な混雑を覚悟して、
第10レース出走の3時間前、12時半には到着したんですが、すでにスゴイ人の数!!
ちょっと圧倒されながら、まずは競馬場の中心部にあるエリアへ。
こちらも、あちらこちらに家族連れや仲間でビニールシートを広げている人の姿が。
もうピクニック状態です。しかも、各国の料理が食べられる屋台もたくさん出ていて、
しかも、どのお店も長蛇の列。稼ぎ時だもんね〜。
ただ、僕は屋台には行かずに建物内の売店へ。
僕は中山競馬場に来ると、競馬場らしいジャンクフードを食べるのが楽しみなんです。
今日は、競馬場らしい縁起を担ぐ人気商品「串カツ」とおにぎりを買いました。
串カツは、豚肉と玉ねぎが刺さった、ごくシンプルなものなんですが
なんせお客さんの数が多いので揚げたそばから売れていく。
だから、こちらはアツアツの揚げたてが食べられる、という好循環(笑)
ここに生ビールを流し込んで、もう準備は万端です!!
いつもだと、だらだらと全てのレースの馬券をちょっとずつ買うんですが
今日は10Rの有馬記念1本に絞って購入。
しかも、その前に競馬新聞を買おうとしたら
見ず知らずのおじさんが寄って来て「これ、いる?あげます」と競馬新聞をくれました(笑)
狐につままれたような僕。でも、こういう時って何か良いことあるかも!?
さっそく馬券を購入して、早めにスタンド席へ。競馬に詳しいマネージャーさんに
「有馬記念はすごい人の数だから、レースを見たいなら早めにスタンドに行った方が良い」と聞き
レースの2時間前にスタンド席に行ったんですが・・・全然早すぎなかったみたい。
既に足の踏み場がない。さっき歩いてきた通路に、もう人が座っている。
帰省ラッシュの新幹線だって、もうちょっと身動きとれるよ!!というくらいスゴイ。
結局、そのまま2時間立ったまま、その時を待ちました。そして・・・。
3時15分過ぎ、本馬場入場。
競馬場全体が、興奮と緊張に包まれていくのが
現場にいると驚くほど分かりました。
そしてファンファーレ。テレビで見ていた、あの光景。
競馬新聞を丸めて手拍子をしながら、いよいよ迎える出走の時。
全体の歓声が地鳴りに変わり、遠くへ伝わった波が
更に大きな波になってこちらへ戻ってくる感じ。
心が震えるような興奮が湧き上がってきます。
僕の後ろにいた20代らしきグループの話し声が聞こえてきます。
「いや〜、今年もこの時が来たね。ドキドキするね〜」お〜、毎年来ているんだ。
そして、あとはひたすらにレースに酔いしれる。そして叫ぶ。笑う!?
いや〜、興奮しましたね。テレビで見るのでは味わえない、この雰囲気。
最後の最後まで分からない戦況に食入るように見入ってしまいました。
結果は、2番人気のドリームジャーニーが優勝。
1番人気のブエナビスタが2位に終わりました。
ちなみに僕はというと、馬連で500円買っていたんです、当たり馬券。
でも、他にも何通りか買っていたので、結局は800円のプラスというところ。
ご飯代が浮いたくらい、って感じですね。
でも、そんな事より、この独特の緊張感と興奮を味わえた事が楽しかった。
競馬ファンでなくとも、「有馬記念」という年末の風物詩に
多くの人が引き寄せられる理由がよく分かりました。
やっぱり、自分で足を運んで気付く事ってたくさんありますね。
来年も、積極的に出かけて行こうと思います。
タイトルに「クリスマス」と入れたブログを
27日もなって書いていると、ちょっと恥ずかしくなりますね(笑)。
だったら、3回にも分けて引っ張るなって話なんですが・・・。
そんなわけで僕の自己満足的な京急線日記も最終回です。
途中で一度遭遇した京浜急行の旧1000形にもう一度会いたいと
ひたすら横浜方面を目指すつもりだったんですが、途中の駅で
何かと面白い光景に出くわすんです。
正確に言うと「前にも見た事あるけど、よく考えたらこれって面白いよなぁ」という光景。
こちらは、京急川崎駅での事。
この駅では普通電車が後続の快特の待ち合わせをする事がよくあります。
その時も、先に普通電車が到着。すると、その普通電車の運転士さんが
運転席からホームに降りて、掃除用具箱に向かって走り始めたんです。
持ってきたのは、水の入ったバケツとブラシ。
そこへ、後続の快特が到着しました。すると・・・。
快特電車の前面にバシャバシャと水をかけ始めました。
車で言うところのウォッシャー液をかけているようなものです。
そして大急ぎでブラシを使って掃除を始めました。時間にして30〜40秒。
あっという間の出来事です。それもそのはず。速さが売りの快特は停車時間もわずか。
しかも、緊密ダイヤで運転しているので起終点での折り返しも
時間に余裕があるとは限らないのです。
一方、普通電車は何度も待ち合わせをしながら進むので、駅に長く停まる事が多い。
そこで、普通電車の運転士さんがこうやってお助けをしているのです。
素晴らしいじゃないですかっ!!そして、わずかな停車時間の後に
快特の運転士さんは、普通列車の運転士さんに向けて深々とお辞儀をしながら
京急川崎駅を出発していくのでした・・・。こういう光景って、なんだか良いですよね。
ただ、快特が出た1分後には、今度は普通電車が発車するので
バケツとブラシを用具箱に返すのに、運転士さんが相当慌てていましたけど(笑)
さて、京急といえば特徴的な電車がもう一つ。800形電車です。
僕と同じ年の昭和53年生まれの電車。旧1000形と同じく片扉車で、
その容姿から「だるまさん」の愛称で親しまれています。
京急の中ではベテランの部類に入りますが、まだまだ多くの編成が活躍しています。
・・・が!!普通電車でしか使われていない800形の「羽田空港」行きは
なかなか見られません。レアなので、あえて載せてみました(笑)
そんなこんなで道草を食っているうちに、すっかり夕方。
これは旧1000形は諦めようかと思った矢先・・・。
なんと品川行きの旧1000形が目の前に!!
こうなったら、この電車が品川まで行って「文 庫」行きになる可能性にかけよう、と
そのまま乗り込んで品川へと向かったのでした。
品川に着いた途端に、反対側の下りホームへ。
ちょうど平日夕方のラッシュ時で、ホームは混雑していました。
一方、電車のダイヤも大混雑。数分おきに次々と電車が発車していきます。
そんな中もう一つ、貴重な編成に出くわしました。
それが、昭和58年に登場したこの「2000形」
元々は快特として京急の花形的役割を果たしました。
僕が小さい頃は、旧1000形の「特急・三崎口行き」に乗ろうか、
2000形の「快特・京急久里浜行き」に乗ろうか、いつも品川駅で迷ったものです。
えっ??そんな事だけで迷うのは僕だけ?!(笑)
でも最近は2000形の使用は川崎より横浜方面での普通電車が中心に。
それでも、ラッシュ時には懐かしの「快特」として品川にも顔を見せるのです。
そして、2000形の「快特」のあとにやってきた1000形は・・・。
やったぁ〜!!期待通りの金沢文庫行き。しかも、「文 庫」というレトロバージョンの表記。
長時間追い求めた甲斐がありました。朝に京急線の撮影を始めてから12時間(笑)。
周りに並ぶビジネスマンの皆さんに白い目で見られながら・・・、
そしてクリスマス・イブのカップルの皆さんに不思議そうな目で見られながら
きっちりと念願の写真を撮影し、この日のミッションを終えたのでした。
まさに、クリスマスの赤は京浜急行の赤!!って相当に無理があるなぁ(笑)
前回の続きです。京成線の撮影を終えた僕が次のターゲットを京浜急行にしたのは
京成線の時と同じく、今のうちに撮っておきたい貴重な電車があったからです。
現時点でも、そんなに多くの編成は無いだろうなぁと思いながら
横浜方面へ向かっていたら、品川を過ぎた立会川の駅で見つける事が出来ました。
この電車!!「旧1000形」です。現在は、新しい1000形が存在するので、こう呼ばれています。
僕が小学生の頃、この旧1000形は京急のエースでした。
特に京成線の高砂や青砥から都営浅草線を経由して、三浦半島・三崎口まで
京急線を走破していた特急電車にはよく乗ったなぁ。
車両の特徴は何と言っても片側に開くドア。
そして、一部の編成では昔ながらの行き先表示が残っています。
「金沢文庫」ではなくて「文 庫」。これがレトロで良いんですよ〜。マニアックですね〜(笑)
ほかにも「京急川崎」が「川 崎」、「神奈川新町」が「新 町」などがありました。
ただ、この写真は光の当たり方がちょっと・・・後でもう一回チャレンジしたいなぁ、と
思いながら横浜方面へ向かいます。
次に降りたのは、京急蒲田の手前の「梅屋敷」です。
鉄道ファンならご存知でしょう。この駅はホームが短いため、
6両編成の電車が止まる時には、横浜側の2両がホームから飛び出します。
しかも、飛び出した先は踏切の上!!
これ、あの人気深夜番組「タモリ倶楽部」でも紹介されるほどの有名スポット。
ホームから車両がはみ出す駅はいくつかあるんですが、2両もホームを外れるうえに
その場所が踏切、という複数の条件をクリアするこの駅は貴重です。
この日も、車掌さんが「後ろの2両はドアが開きません」と繰り返し案内しているのに
その放送を聞いていなくて、電車が踏切に止まったのを見て
慌てて車内を走っていくサラリーマンの人を見かけました。
車内アナウンスはちゃんと聞きましょう(笑)
と、ここへまたまた旧1000形が登場!!さっきのリベンジで
今度こそ良い角度の写真を撮るぞ!!と思ったら・・・。
あらら・・・こっちはご丁寧に「金沢文庫」とフルネームで書いてある(笑)
違うんだよな〜、期待しているのはそれじゃないんだよなぁ〜。
こうなると、どんどん欲張りになっていくんですよね〜。
本当は旧1000形が見られただけでも貴重なんですが。
続いては京急蒲田駅へ。蒲田と言えば、もうすぐあの季節です。
京急線のすぐ横を走るお正月恒例の「箱根駅伝」
ちょうど京急蒲田駅の横を選手達が走る時に
京急蒲田から羽田空港へ向かう「空港線」の踏切を渡るんです。
そこで、この踏切を渡る電車の本数を調整して、選手達に影響が無いようにしているんです。
知っていましたか〜?!
ちなみに京急蒲田駅では、線路の高架化工事が行われていて、それが完了すると
このような対策の必要も無くなります。
・・・な〜んて事を言っていたら、前回のブログで書いた北総線の7000系が登場。
しかも今回は、ちゃんと北総線の行き先になっている!!(詳しくは前回のブログを見て下さい)
この行き先表示、「印旛日本医大」の上の部分が黒く塗りつぶされているんです。
なぜなんだろう?・・・誰か知っている人がいたら教えて下さい。
ちなみに側面には、「(千葉ニュータウン)」と書いてありました。
もう一つ、京急線を日頃から利用している方にはお馴染みですが、
京急川崎駅にいると、面白い光景を目にする事が出来ます。
それは、平日の昼間だと20分に一回見られるもの。
一部の快特(快速特急)は、品川方面からの電車と羽田空港方面からの電車が
京急川崎で連結して横浜方面へ向かいます。
ただ、運行ダイヤで先に京急川崎までやってきた、羽田空港方面からの電車(4両)は
京急川崎駅の手前で引き込み線に入って止まってしまうんです。
もちろんドアは開きません。もちろん人は乗っています。
長い時で2分近く、お客さんを閉じこめた状態で(笑)待っていると・・・。
後ろからやってきた、品川方面からの電車(8両)が横を通り
羽田空港発の電車を抜かして京急川崎駅に侵入するんです。
羽田方面からのお客さんからすれば、
「ゴール寸前で立ち往生したら後続のランナーに抜かれた」気分でしょうね。
こういう方法を取っているところ、他には無いんじゃないかなぁ。
そして、2つの編成は京急川崎で連結して12両で横浜・横須賀方面へ。
その後、金沢文庫で切り離して前の8両(品川方面からの電車)は久里浜・三崎口方面へ。
後の4両(羽田空港からの電車)は、新逗子行きは浦賀行きの普通電車になります。
この連結作業もスムーズそのもので、連結から発車まで1分もかかりません。
なぜ、わざわざ来た電車の順番を入れ替えるのか??たぶん、この先の金沢文庫で
電車を切り離した時に、先に出る久里浜方面の電車を前に付けておきたい、という事ではないかと
思いますが、正解かどうかは分かりません。これも、知っている方、教えて下さい!!
京急の旅はもうちょっと続きます。続きは、また今度。
今日はこれから、今年最後のTOKYO FM泊まり勤務です。
年末年始の道路情報を詳しくお伝えしますよ〜!!さらに、
18時からはBS−TBSで「からだのミカタ」の放送もありますので、
どちらもチェックよろしくお願いします!!
メリークリスマス!!
・・・と世間では言っておりますが(笑)僕には関係無い事のようで。
とはいえ、こんなにのんびり出来る年末も珍しいので
またまた鉄道の写真を撮りに出かけました。
今回の目的地は・・・京成線です。えっ?また?!と言われそうですね。
そうなんです。ここのところ、何度も京成線の
「100周年リバイバルカラー」電車を撮りに行っているんです。
往年のカラーを1編成ずつ復活させようという試み。
既に3種類ある全てを撮影したんですが、
撮影した後になって「欲」が出てくるのが、撮り鉄の・・・というより僕の性格の(笑)やっかいな所。
実は3色のうち1色だけ、夜間の撮影しか出来ていないんです。
ちなみに3色のうち「ファイヤーオレンジ」は、10/19のブログ「見つけた!!」に、
「青電」は先日・12/14のブログ「京成つながり」に載せましたが
残る1つ「赤電」は周りが明るい時にお目にかかった事が無い。
というわけで、クリスマス・イブにも関わらず(関係ないけど)朝5時起きで出発(笑)
列車の走る本数の多い「朝のラッシュ」を狙って、高砂駅へ向かいました。すると・・・。
数分で「青電」が登場。しかも、朝陽を浴びて車体の色がはっきり見えます。
前の時より良い感じだなあ・・・。そして高砂駅と、隣りの青砥駅を往復すること1時間。
やっと「赤電」を捉える事が出来ました。これで思い残す事は無い!!(笑)
とおもったら、さすが通勤時間帯。予想外の車両も現れました。
この車両、形は先ほどの3種類(3000系)と同じですが、
京成線から北総線に譲渡された車両なんです。塗装も違いますよね。
しかも、この塗装の編成も1種類!!やはり希少価値のある車両には弱い(笑)
ただ、ちょっと残念だったのは、北総線の車両でありながら京成線の「高砂行き」だったこと。
せっかくなら、北総線の行き先表示だったら良かったなあ、なんて事を考えちゃうんですね。
まあ、言い出したらキリが無いけど(笑)
これもレアですよ〜。こちらの9000系は、1984年に
当時の住宅都市整備公団鉄道として開業した時に2000系として製造された車両。
正直、まだ走っているとは知りませんでした・・・。
そして、そろそろ京成線の撮影もお開き・・・と思ったら!!
なんと!!「赤電」と「青電」のツーショットまで撮影する事が出来ました!!
これは貴重でしょ〜!!って誰に向かって言っているんだか(笑)
おかげで大満足の撮影、だったんですが、この時点で午前10時前。
せっかく早起きしたんだから、このまま帰っちゃもったいない(笑)
というわけで、冷えた体に立ち食いそばをかっ込み(笑)
次の路線へ向かうことにしたのです。向かった先は、
京成から都営浅草線を経由して直通している京浜急行です。次回に続く。
ご報告が遅くなりましたが、先週末と今度の土日放送の
BS−TBS「教えて!からだのミカタ」は
僕がリポーターを務める「身体の大掃除スペシャル」です。
年末というと、家の中は大掃除をする季節ですよね。
でも、身体の中は忘年会続きで、逆に汚れが溜まっているんです。
しかも、肌荒れや疲れやすくなるなど、溜まった身体の汚れが原因になっている事もあるのです!
そこで今回は「身体の大掃除スペシャル」と題してお送りします。
まずは、簡単なチェックで皆さんの身体の弱っている臓器をチェック!!
そして、老廃物を排出するリンパマッサージをご紹介します。
家ですぐに出来るマッサージ、しかし3分で出来ちゃいますから、ぜひチャレンジしてみて下さい。
ゲストは瀬川瑛子さん。テレビで見るイメージ通りの優しい方でした。
http://top.dhc.co.jp/contents/health/mikata/index.html
詳しくはこちらの番組ホームページもチェックして下さい。
今週末の再放送は、26日(土)が18:00〜18:30、
27日(日)は21:30〜22:00の放送です。
更に週末は、TOKYO FMでニュースも読んでいますので、合わせてチェックして下さい!!
昨日のテレビ埼玉「週刊彩の国ニュース」は
年内最後の放送ということで、メンバー全員が揃っての特別版
「週刊彩の国大賞」をお送りしました。つまり、名場面集って感じですね。
というわけで・・・。
衣装もゴージャスに!!こうやって見ると、いつもと違う番組みたい(笑)
本編の中では今年の様々な場面が登場したんですが、僕はというと
真面目にニュースを読んでいる部分は一切無く(笑)
鉄道ロケで我を忘れて楽しんでいるところとか、
スタジオでミニコント(?)をやっているところとか、
見事にイジられキャラという仕上がりになっておりました。
放送が見られなかった!!という方は、明後日・火曜日から
埼玉県のホームページの中にある「県広報番組」のコーナーで
動画が見られますので、ぜひぜひご覧下さい。
さて、年内最後という事で出演者とディレクター陣で密やかな忘年会に行きました。
ただ、ディレクターたちの到着が遅くなるので、出演陣だけで時間を潰すことに。
どこかでお茶でも飲んで・・・と喫茶店へ。
お腹は空いていたけど忘年会でたっぷり食べるから、
ここでは飲み物だけで・・・と思ったんですが。
ケーキセットにしちゃいました(笑)だって、あまりにもウマそうだから。
ちなみに、こちらは紅茶のシフォンケーキです。
しかも、一人が注文したら、ほとんどがケーキを頼んでいました。
甘い物の誘惑には勝てないよね〜。
で、いよいよ忘年会の会場へ移動!!場所はというと
「焼肉が食べたい」というディレクター陣の意見で、浦和の「焼肉 小倉優子」へ。
「小倉優子プロデュースの焼肉店」というのはテレビでも知っていたんですが、
中に入ってみたら驚く事がたくさんありました。
まず、店に入った途端に店員さんが「いらっしゃいませりんこ〜!!」(笑)
そうなんですね。お店の中は「こりん星」なので、店員さんの言葉は「〜りんこ」と付いているんです。
「はい、カルビりんこ〜。お待たせりんこでした!!」
「じゃあ、このサンチュりんこに巻きりんこして食べりんこして下さいね〜」などなど、
店員さんが、こりん星の言葉を喋る喋る・・・ごっつい男の店員さんも喋る。
外国人の留学生さんらしきバイトの店員さんも喋る・・・しかも上手に喋る(笑)
飛び交う言葉に唖然とする僕たち・・・その中で一生懸命に
「じゃあ、ライスを1りんこと・・・」と応戦するパワコンの兼重くん。さすが芸人さん(笑)
しかも、ソースのお皿はハート型だし、ウーロン茶のコップはやたらとデカイし・・・。
話のネタには事欠かないですな〜。で、肉の味は・・・よく覚えていない(笑)
でも、行くなら大人数で行った方が楽しいと思います。
ぜひ、会社の真面目そうな同僚を連れて行って、こりん星の言葉を喋らせてみましょう(笑)
そんなこんなで、来年の「彩の国ニュース」は1月16日(土)からです。
来年も、ボリュームたっぷりんこの楽しい情報をお届けします(笑)
今日は1日オフでした。こんな日こそ有効に使わねば!!
というわけで、まずは朝イチで江戸川区の無料検診で胃の検査をしてきました。
当初は1時間半くらいかかるかも、と言われていたんですが、
これが予想に反して30分で終了。しかも、予定の30分前に行っていたので
始まる予定の時間には既に終了!!(笑)
というわけで、江戸川区から台東区へ移動!!
向かったのは、ちょっと久しぶりの浅草演芸ホールです。
昼の部開演の11時に間に合ったので、中に入る前に買い出しへ。
買い出しといっても、お昼ご飯の事なんですけどね。
浅草演芸ホールのすぐ近くに、いつも使うお弁当屋さんがあるんです。
それが、この「デリカ ぱくぱく」常に店頭にはお客さんの姿があります。
それもそのはず、こちらではお昼のお弁当が全て税抜き250円なんです!!
これを見つけたのは、僕が以前にチバテレビで「浅草お茶の間寄席」という
落語の番組の案内人を担当させてもらっていた時の事。
番組のスタッフさんがここのお弁当をよく使っていて、教えてもらったんです。
その250円のお弁当、種類も
「幕の内」「ハンバーグ」「唐揚げ」「肉じゃが」「野菜いため」など常時10種類以上。
それで儲けがあるのか、余計なお世話ですが心配になっちゃいます(笑)
ちなみに今日僕が選んだのは、「鶏肉とニンニクの炒め物」
塩味ベースでとろみが付いている、なかなかの本格派です。
ボリュームも充分で、本当にオススメです。
場所は、「浅草演芸ホール」と「つくばエクスプレス浅草駅」の間、と
街の人に聞いてもらえれば、分かる・・・はずです(笑)
さて、昼食を購入して浅草演芸ホールへ。
その大きな目的は、12月の中席(11〜20日)で主任(トリ)を務めている
八代目・柳亭市馬師匠です。
その市馬師匠登場までの5時間の間も、印象に残った噺家さんがたくさんいました。
まずは、期待の若手・春風亭柳朝さんの「権助魚」、
番組表を見て「ラッキー」と叫んだ新作のカリスマ・三遊亭白鳥さん、
それに古今亭菊丸さんの「時そば」もひと味違って良かったなぁ。
そして・・・市馬さんは、まさにこの時期にピッタリ!!
大晦日が舞台の「掛け取り」です。
借金取りが代わる代わるやって来るのに、家には一文の金も無い大晦日。
それなのに平気な顔をしている亭主が、次々にやってくる大家たちを
うまい言い訳で追っ払っていくというお話・・・ところが、これを市馬師匠がやると
やってくる人の中に「三橋さん」という人物が登場するんです。
これが市馬師匠のオリジナル、通称「掛け取り三智也」。
昭和の大物歌手・三橋三智也さんの歌を交えた掛け取りが展開され、
プロ顔負けの美声の持ち主である市馬さんが歌う歌う・・・はっきり言って
三橋三智也さんの歌が分からない世代でも聞き惚れます!!今日は5曲も入ってた(笑)
ちなみに、この時期に浅草演芸ホールで市馬さんが主任を務め「掛け取り三智也」をやるのが
ちょっとした恒例になっています。僕たちは、市馬さんの「掛け取り」を聞くと
「今年ももうすぐ終わりだね〜」となる(笑)。ぜひ、残るこの土日、
浅草演芸ホールで市馬師匠の美声を楽しんでみては!?
その市馬師匠と、高座の後にお話をする事が出来ました。
実は市馬師匠は、僕が「浅草お茶の間寄席」を始めてすぐの頃に
ゲストに出て頂いて以来、ずっと気にかけて下さっているんです。
あの頃は今にも増して僕のインタビューがヘタだったんですが、
それでも市馬師匠は優しく丁寧に答えてくれて、しかも落語の番組らしく
ユニークな返しをたくさんして下さいました。ユニークさの中にも、「丁寧さ」を欠かさない方。
そのお人柄は、一度でも高座を見た方なら分かるはずです!!
いつも優しく僕の質問に耳を傾けてくれる市馬師匠、
来年も、更なるご活躍を期待しています!!
そして、たっぷり落語を楽しんだ僕は、近くの浅草寺へ。
実はこの3日間、この時期恒例の羽子板市が開かれているんです。
色鮮やかな羽子板達の共演。それぞれの作り手の方達の思いが
熱気となって辺りを包み、寒いはずの境内周辺も寒く感じない。
そして僕は、先日、「彩の国ニュース」で取材させて頂いた
埼玉県春日部市の「水野製作所」で作られている押絵羽子板の「江戸勝」へ。
丹精込めて作られた羽子板を並べたご主人たちも、製作所と違って威勢の良い販売人に変身!!
しかも「来年もぜひ取材に来て下さいね」とのお言葉まで頂き、嬉しくなっちゃいました。
羽子板は、明日・19日(土)まで。「江戸勝」は仲見世から向かって、左手の3件目です。
ぜひ、この週末は浅草へ足を運んで「市馬師匠」と「江戸勝の羽子板」を
あなたの目で確かめて下さい。僕のオススメです!!
前回のブログに続いて、今回も
JCN「はっぴる」で今やっている「ゆったりなお店」特集のご紹介。
僕が行って来た2件目のお店は、東京メトロ東西線の妙典駅から
歩いて5分ほどの場所にある「36の季節」
とても雰囲気の良いお店ですよね〜。
ちなみに「36の季節」の名前の由来は、ご主人の料理に対するこだわり。
1カ月を「上旬」「中旬」「下旬」に分けて、10日ずつにメニューを変えているんです。
つまり1年で36種類のメニューが登場するので「36の季節」う〜ん、深い!!
店内に入るとカウンター席の奥に骨董品が飾られて・・・って思うでしょ?
実は、ここも立派な客席。靴を脱いで上がった部屋には
カーペットが敷かれているんですが、ここに置かれている椅子がめっちゃ座りやすい!!
一度座ると、ずっと座っていたくなる不思議な椅子なんです。
これがロケである事を忘れるほど、落ち着ける空間でした・・・。
それでは、そろそろメニューの話に行きますか。
とにかく、こちらはユニークな創作料理が数多くあります。
まずは「五目おやき」
しかもこれ、生地には小麦粉は一切使わず、里芋を使っているんです。
だから一口食べると、少し不思議な「フワトロ」食感。
タレもポン酢風のさっぱり味と、味噌マヨネーズという個性派の2種類。
特に味噌マヨネーズは、味噌の甘みとマヨネーズの酸味が生地との相性バツグンでした。
続いては「とんかつ」という事だったんですが・・・。
出てきたのは、とんかつというよりコロッケ。これが「肉じゃがとんかつ」です。
簡単に言うと、肉じゃがを豚肉で挟んでカラッと揚げたもの。
ジャガイモが大きめになっているんですが、これがビックリするほど甘い。
このホクホク感と衣のサクサク、そしてケチャップソースの懐かしい甘さが
これまた良く合うんです。ビールと合わせたら最高だろうなぁ。
今度は「柳川鍋」。でも、どじょうは入っていません。
入っているのは、手作りの「春菊豆腐」これが本当に美味でした。
驚くほど滑らかな舌触りと、立ち上る春菊の良い香り。
これをとじた卵と大きめに切ったネギのハーモニー。
こちらは日本酒と合わせたくなります(お酒の話ばっかりでスミマセン(笑))
そして、シメのご飯もビックリメニュー。
土鍋のフタを開けると・・・中身はブリの炊き込みご飯。
しかも、梅ととろろのあんかけがたっぷりかかっています。
これを食べる前に混ぜて食べるんです。
口に入れると、とろろがツルツルッと来て、梅の酸味がキュッと来る。
そして間から焼いたブリがフワッと来て、最後に香ばしい炊き込みご飯のお焦げがジワッ。
いったい何層の味が楽しめるんだ!!とツッコミたくなる絶品です。
こんなアイデアメニューを作ったご主人はスゴイ!!
ただ、これらは豊富なメニューの一部に過ぎません。
しかも、手作りのメニューの多さには本当に驚くばかり。
毎晩訪れて杯を傾けるお客さんも多いというのも頷けます。
テレビで取材しておきながら「人に教えたくない」っていう隠れ家的名店です。
このお店でも、番組特典サービスがありますよ。
来週火曜日までに、お店でキーワードを言うと
手羽先の甘辛揚げ(4本)をサービスしてくれます。
その揚げ方に加えて、スパイスが絶品!!
食べた瞬間に「うわっ!!うまっ!!」と大声を上げちゃいました。
是非、番組でキーワードをチェックして、お出かけ下さい!!