一昨日の水曜日から1週間のJCN「はっぴる」は、

「隠れ家的なお店」を特集してお送りしています。

隠れ家っていうくらいだから、自分だけで見つけるのは

なかなか大変・・・そういう時に、番組で見つけられるのは役得です(笑)

 

さて、今回、僕がおじゃましたのは、普段なかなか行かない地域のお店。

東武野田線川間駅からバスで20分、「関宿」バス停近くにある

「田舎料理とくべえ」です。

 

s-kakurega-1.jpg

 

このように、目の前を通り過ぎてもお店だとは気付かない、まさに「隠れ家」です。

それもそのはず!!自宅を改装したお店なんです。

建物の奥にある広〜い居間でお食事を頂いたんですが、

親戚のおじいちゃんの家に遊びに行った気分になりました。

あまりにリラックスし過ぎて、建物の写真がブレているのにも

気付きませんでした(笑)。ゴメンナサイ。

 

でも、お料理の写真はバッチリ撮ってまいりましたよ。

 

s-kakurega-2.jpg

 

いきなり出てきたのが、このお刺身の盛り合わせ。

その日に仕入れた新鮮なお魚を出してくれます。この日は

「サザエ」「カツオ」「メバル」「アジ」「甘エビ」

一口食べるごとに「日本人で良かった〜!!」と叫びたくなるくらい、

脂の乗った魚介類は絶品です。

 

s-kakurega-3.jpg

 

そんな新鮮なお魚は、焼いても絶品!!

この日は、イサキを焼いて頂きました。まずは、その身の大きさにビックリ。

食べると、ほっくりとした厚みのある身から旨味が溢れます!!

 

このお店は千葉県内といっても、すぐ目の前は埼玉。

なのに、何故こんなに新鮮な魚が売りなのか?・・・それは

こちらのご主人が40年間、魚屋さんをやっていたからなんです。

今でも自ら市場に仕入れに行き、自慢の目利きで

とっておきの魚介類が楽しめるというわけです。

 

さらに、こちらのお店の名前に「田舎料理」とあるだけあって、

こんなお料理も楽しめます。

 

s-kakurega-4.jpg

 

目にも鮮やかな山菜の数々。天ぷらに煮物に佃煮などなど・・・。

ご飯がいくらあっても足りないくらいの山の幸です。

特に揚げたての天ぷらは最高でした。後から来る苦みが

まさに「季節の味」という感じです。

 

この山菜とお米は、親戚の方がいる新潟の直送だそうです。

更に、お店の周辺の方から分けてもらった野菜も

メニューに加えられるそうで、人と人との繋がりで

山や海の幸が楽しめるお店なんですね。

まさに究極の隠れ家です。