どうも、お久しぶりです。

今日は「からだのミカタ」のスタジオ収録に行ってきました。

2回目の出番ですが、まだまだ緊張でガチガチに・・・でも、

楽しい収録になりました。そして勉強にもなった1日でした。

今日の模様は、来週末・30日の土曜日から放送です。ぜひぜひご覧下さい!!

 

さて、先週末は色々とお出かけをしてきました。

まずは土曜日、以前から楽しみにしていた落語名人会

「林家いっ平 改メ 二代 林家三平 襲名披露」

場所は、神奈川県の「グリーンホール相模大野」です。

 

テレビ埼玉でお世話になった、フリーアナウンサーの渡辺一宏さんと行ってきました。

 

s-0518rakugo-1.jpg

 

注目を集める二代・三平襲名とあって、開場前から行列が・・・。

 

s-0518rakugo-3.jpg

 

そして、メンバーも豪華でした!!

まずは、小朝師匠の「目薬」、

新作や斬新な落語を見る機会が多い小朝師匠ですが、

古典もまさに「小朝流」爆笑の嵐!!

 

そして、圓歌師匠の名作、「中沢家の人々」

80歳とは思えない流れるような語り口、

そして朗々とした雰囲気・・・圧倒され、後から感動が押し寄せます。

あと10年・・・いや、20年頑張って下さい!!

 

続いて、二代・三平師匠のお兄さんでもある

正蔵師匠の「鼓ヶ滝」

正蔵襲名を機に古典のイメージがすっかり定着。

今回も味のある世界を存分に披露してくれました。

 

そして、主任は三平師匠の「紀州」

う〜ん・・・正直言うと、お父さんのイメージを

意識し過ぎているのかな、っていう感じがしました。

話の途中に「三平」らしい小噺や洒落が織り交ぜられているんですが、

もうちょっとじっくり聞いてみたかったなあ。これからに期待!です。

 

・・・と、渡辺さんと落語をたっぷり楽しんだ後、余韻そのままに

居酒屋へ直行!!すると、渡辺さんからこんな話が

「実は明日、大学で噺家さんの後援会があるんだけど来ない?」

というわけで、翌日の日曜日は、早起きして幕張へ。

 

渡辺さんの母校である神田外語大学で行われた

桂かい枝師匠の「笑いは世界の共通語」を楽しみました。

 

s-0518rakugo-2.jpg

 

かい枝師匠は、上方落語の期待の落語家さん。

NHKの新人演芸大賞や文化庁芸術祭の新人賞など、数々の賞を受賞したほか、

97年からは海外公演を開始、12カ国で200を超える「英語落語」の公演を行っています。

さらに昨年には半年間、渡米してキャンピングカーで移動しながら全米各地で公演したんです。

 

今回は、その土地土地で落語を知らない人との面白エピソード、

そして日本の落語「動物園」を英語版で披露してくれました。

僕は決して英会話は得意じゃないんですが(笑)

それでも充分に分かる!!よく作られているんです。

 

日本古来の文化である落語を外国語に置き換えることで、

そこから新たな魅力が生まれるような気がしました。

かい枝師匠の今後がますます楽しみです。