「アナウンサーの仕事で難しい分野は何ですか?」

と聞かれる事が時々あります。

人によって答えは違うと思いますが、

おそらく多くの人が言うであろう答え。

それが「インタビュー」です。

 

そのインタビューを描いた映画

「フロスト×ニクソン」を昨日見てきました。

 

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全米進出を狙うイギリスのテレビ司会者「フロスト」が

ウォーターゲート事件での失脚から政界復帰を狙う

元アメリカ大統領「ニクソン」を相手に挑んだ

4日間にわたる単独インタビュー。

 

まさにインタビューという名の「格闘技」を見るような映画でした。

大物政治家に翻弄されながらも、

最後の最後に「謝罪」の言葉を引き出した、その攻防は圧巻の一言。

そして、その陰には地道な取材と調査がある事も見事に描かれています。

まさに「ジャーナリズム」の神髄を見せつけられ、

インタビューの「力」と「怖さ」を改めて感じる映画でした。