国立を目指して・・・。
2008年11月15日
今日は、人生「初」の仕事をしてきました。
それは、サッカーのピッチリポート。実況の経験はあるんですが、
サッカーのリポートは初だったんです。こう書くと「順序が逆だろ」と
言われそうですが、僕もそう思います(笑)。
そんなリポートの舞台は、高校サッカー栃木大会の決勝戦。
先週末は準決勝の実況をしたのですが、その時は録画中継で
ダイジェスト版での放送。一方、今日は完全実況生放送でした。
野球のリポートとまた違って、両チームのベンチの中間に立ち
両ベンチからの監督やコーチの指示を聞きながら
細かくリポートを入れていきます。
そんな決勝戦は、昨年の覇者「矢板中央」と、「宇都宮白楊」の対戦。
行き詰まる試合展開の末に、宇都宮白楊が2−1で勝って
7年ぶりの全国キップを獲得。試合終了後には、
監督や選手のインタビューもさせてもらいました。
夏の高校野球に続いて、グラウンド内のスピーカーから
会場にも流れるスタイルのインタビューで、
久しぶりにガチガチに緊張しました。
こちらは試合終了後の様子。一瞬にして、勝ったベンチは歓喜に包まれ
敗れたベンチ、特に3年生は、そこで高校サッカーの終わりを迎える。
その涙を見ていると、スポーツの厳しさ、美しさを改めて感じました。